12月20日(火)のつぶやき(「まるさん屋」その5)

12:48 from twicca
これからビールと牡蠣の天ぷらなど…。
 近くの「まるさん屋」にて。
 牡蠣の天ぷら。
 奥の牡蠣は紫蘇巻きになっている。美味だった。

 あと、だーさんは鯖の味噌煮を頼んでいた。私は2年ぶりの背甲ガニ。
 足は細くて食べるところが少ないけれど、甲羅の内側がすっごく美味しかった…! 特に好きだったのは、赤子と呼ばれる味噌の部分。ちょっとびっくりした。
 ご馳走さまでした♪

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12月19日(月)のつぶやき(読んだ本、『縛り首の丘』)

13:57 from 読書メーター
【縛り首の丘 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)/エッサ デ・ケイロース】を読んだ本に追加 →http://t.co/v1GwTDDJ #bookmeter

13:59
from 読書メーター
【縛り首の丘 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)/エッサ デ・ケイロース】
 奇妙な味わいが何とも言えず、面白かった。二篇どちらも幻想譚でありつつ、滑稽味とシュールさの匙加減が絶妙。読みかけの本から突如文字が消え、秘儀の書の如くにたった一つの問いだけが残った。冴えない官吏テオドーロが、一風変わった“荒野の誘惑”に負け、己の人生を狂わせてしまう顛末の「大官を殺せ」。大富豪の美しい奥方に恋焦がれる若者ドン・ルイが、恋文に舞い上がり馳せるところを死人に呼び止められる…表題作。
 “疫病神”とあだ名されたテオドーロの慎ましい下宿生活や、ドン・ルイの恋路に、不条理が割り込んでくる。その唐突さがますます不気味で、見事だと思う。

 ☆    ☆    ☆    ☆

18:06
from web (Re: @n_a_o_r_z
@n_a_o_r_z 遅ればせながら、おめでとうございますっ。素敵な1年になりますように☆
18:09 from web
今夜は湯豆腐~ふふふ~♪ 奥びわ湖水の駅で買った、美味しそうな木綿豆腐が主役なのだ。そう言えば、湯豆腐の隠し技とか何かありそうだ。知らないけれど。

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12月17日(土)のつぶやき(彦根の「めん屋 樹」 その2)

11:57 from twicca
彦根のらーめんやにゃう。往路、雪の勢いが凄かったけれど、みるみる山の雪化粧が厚化粧になっていく様は見事だった。復路はゆっくりね。
 (後日追記)この日のお昼ご飯は、彦根の「めん屋 樹」にて。
 だーさんは、“樹レッド(みそ)”。


 私は“樹ホワイト(塩)”のミニサイズ。

 なかなか塩辛いけれど、美味しかった。

 ☆    ☆    ☆    ☆

18:41
from web
今夜は私が野菜のおかずを担当して、あとはだーなさんがハンバーグを作ってくれる、るるる。彦根からの帰りに水の駅で買った、イチョウ芋が入っているらしいので楽しみ。ところで、“イチョウ芋”って初めて聞いたよ。調べてみたら大和芋の別名だった。

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12月16日(金)のつぶやき

07:17 from web (Re: @naoko_1999
@naoko_1999 お誕生日おめでとうございます~♪ 素敵な1年になりますように☆
07:20 from web
おはようございます。こーしーにゃう。お弁当のおかずを作りながら思い出したのは、自分の結婚式に遅刻する夢を見たこと。相手は夫だ。夢なのに。夢ですら。
11:41 from web
外から聴こえる音が変わりました。雨が雪になりました。こちらの雪は氷霰なので、音もなく降る静かな雪とは別物です。て言いますか、これでもう出かける気が概ね失せました。へな猪口だ。

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12月15日(木)のつぶやき

09:14 from web
おはよーさんです。食後のこーしーなう。朝ごはんに迷って面倒だったので、鮭フレークと海苔とダイスカットのアボカド(冷凍)のっけトーストにした。たぶん私、トーストにのせるのなら何でも美味しくいける。舌にすりこまれているかの如く。
09:31 from web (Re: @hanakochia
@hanakochia とろっとした食感は、増しますよ。ちゃんとした料理に使うのは、私には少々くどそうですが(笑)。モッツァレラチーズを加熱するような感覚で、軽く温めるのが好きです。味は変わらないような気がしますが、どうなのかなー。
09:49 from web (Re: @hanakochia
@hanakochia あ、確かに。チーズ代わりにするのが無難そうですね。面白いかも^^
15:56 from 読書メーター
【ポオ小説全集 3 (創元推理文庫 522-3)/エドガー・アラン・ポオ】を読んだ本に追加 →http://t.co/rPhIeui8 #bookmeter

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12月13日(火)のつぶやき

06:49 from web
おはようございますー。こーしーにゃうー。昨日読み終えた本が変梃りんだったのを、反芻している朝。
06:54 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil あっ、野菜を先にするのはゆる~く実践しています。効果覿面とまではいかないけれど(笑)。
07:44 from web (Re: @hanakochia
@hanakochia @shiki_soleil そ、それ以外の各種って…! そして花子さんは、ちゃんと旦那さまのリクエストに応えてしまわれるのですねっ(尊敬の眼)。うちなんてもう、煮物など二日目まで残っているので助かります(おい)。あ、体型キープの話も素敵。私も続けますわ^^
08:02 from web (Re: @hanakochia
@hanakochia 生玉ねぎをすりおろす、で絶句なのですが(笑)。血液サラサラ効果が凄そうです。そうそう、生野菜も摂った方がいいんですよねぇ。えっと、そしてルクエで蒸し野菜と。む、無理です私…(爆)。
08:16 from web
今日の“おしゃれ写真館”の女の人、たおやかな美人だったなぁ。
08:55 from web (Re: @fragment_e
@fragment_e 今、『冬の旅人』を出してきて見入っていました。名前が同じというのは装画のタイトルを見て気付いていましたが、そんな経緯があったなんて。全くの偶然というのも驚きです。文庫本も持っていますけれど、やはりこの表紙でこの物語を読めるのが、より幸せでした^^
13:58 from 読書メーター
【メルラーナ街の混沌たる殺人事件 (フィクションの楽しみ)/カルロ・エミーリオ ガッダ】を読んだ本に追加 →http://t.co/adqJD0HT #bookmeter
17:30 from web
そう言えば、迷っていた『崖っぷち』をぽちっちまった。だって表紙が可愛いんだぼん(そこ?)。そして内容は全く可愛くなさそうじゃが。ソフトカバーでお財布に優しいのも、こういうシリーズものでは有りがたいな。
19:24 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil @hanakochia 夫が高血圧なので飛びつくべき情報ですが、すりおろして水にさらすのが出来ません、私…(まじっ)。
19:31 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil @hanakochia 四季さんの数値を聞くと、低血圧の人が朝に弱いと言うのは、迷信か何かか?と思いますね。私も昔はそんなんでしたが、飲酒の習慣の所為か100前後までは上がりました。えへん。
19:55 from web
牡蠣の天ぷらと言おうとしたのに、上ずって“かんてら”になった。

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カルロ・エミーリオ・ガッダ、『メルラーナ街の混沌たる殺人事件』

 『メルラーナ街の混沌たる殺人事件』の感想を少しばかり。

 “そして考えたのだが、それはこの都会の金メッキをされ、湯気の出ている謎であった。衣装、首かざり、薫りが壜から……。金の薄板が、夜半に明るい光を放つシンボルのように、オルフェウスの神秘的な儀式に向かう旅券のように。生命がこれを最後に成就されるあの場所へ入るために。” 246頁
 
 地図もなく読む、まさに混沌たるローマ。すったもんだに引き込まれつつ、文の一つ一つ、言葉の端々、一見無関係な細部への拘りを楽しんだ。面白く読んだエピソードは幾つかあれど、物語として全体を眺めてみようとすると、しばし言葉を失い途方に暮れそうになる…そんな作品だった。いやはや変梃りん。なるほどポストモダン。例えば、前触れもなく始まる突拍子もない脱線などは、慣れてくるとそれはそれで面白く、にやにやしながら堪能した。のだが、とりわけ、遺書の朗読の最中に挿入される“双眼鏡をもったアザラシ”の件などは、あまりのインパクトにどうにも呑み下せず、いつまでも喉に引っかかっていたのが忘れられない。あれは何だ。

 ローマはメルラーナ街219番地の「黄金の館」(成金たちの館)には、新興ブルジョアの家族ばかりが入っている。敏腕刑事ドン・チッチョ(曰く“おれがよばれりゃあ、きっと……難事件なんだ”)は、館の四階に住む友人のバルドゥッチ家で、午餐の招待に応じ、美しいリリアーナ夫人の控え目なもてなしにあったばかりだった。ところがその翌3月、同じ建物で、“三日の間をおいただけで”二つの事件が起こる。強盗と、殺人だ。
 強盗の被害にあったメネガッツィ伯爵夫人の宝石は、叙事詩化されるほどの評判で、女たちの欲望や妬みをあおり続けていた。中でも大きなトパーズ(人によっては“どぶネズミ”と発音する)の指輪は、過去の紛失事件でも有名だったらしい。大胆不敵な強盗にそれらが盗まれ、犯人も捕まらないうちに、同じ階のバルドゥッチ家で次の事件が…となるわけだ。二つの事件の間に共通点がないと考えたドン・チッチョは、別個に検討した方がいいと先ずは判断する。しかし…。

 一応(?)主人公のドン・チッチョ(ずんぐり刑事)の風貌が、その呼び名の通り、敏腕の割にあまりぱっとしないのだけれど、時折出てくるその屈折ぶりを読むのは存外面白かった。美青年への嫉妬が激しくて、勲等にやたらと敏感だったりするあたりも、恰好悪いようで憎めない。でも実はそれは、卑劣な輩を憎む心根と表裏一体なのだ。その反骨精神も推して知るべし…と、途中からは見直した。捻りと皮肉の効いた地の文の痛快さとも、似つかわしい。

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12月11日(日)のつぶやき

08:48 from web
おはよーさんです。こーしーにゃう。今、ぼーっと本棚を見ていたら、整理兼模様替えをしたい衝動がむくむくと…。
08:54 from web
お風呂の湯張り中。今朝のお供本は『ポオ小説全集3』。相変わらず既読作が少ない。お次は「悪魔に首を賭けるな」。これ、映画になってるのねー。
14:54 from 読書メーター
【チェーザレ 破壊の創造者(7) (KCデラックス)/惣領 冬実】を読んだ本に追加 →http://t.co/ePPYOsWo #bookmeter
14:54 from 読書メーター
【チェーザレ 破壊の創造者(8) (KCデラックス)/惣領 冬実】を読んだ本に追加 →http://t.co/YwNf4btW #bookmeter
19:48 from web
羽生くん、凄くよかったー! わあわあ。
19:49 from web
女の子かww
20:17 from twicca
へえ。

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12月10日(土)のつぶやき(読んだ本、『ルバイヤート』)

06:02 from web
おはよーさんです。白湯にゃうん。貰いものの柿(好きじゃないので残っていた…)をお腹に入れて、早めの風邪薬。でも、眠くなるのはいやじゃ。
08:08 from 読書メーター
【ルバイヤート―中世ペルシアで生まれた四行詩集/オマル ハイヤーム】を読んだ本に追加 →http://t.co/Khd2svSs #bookmeter
08:15 from 読書メーター
【ルバイヤート―中世ペルシアで生まれた四行詩集/オマル ハイヤーム】絢爛で美麗な挿絵がふんだんなので、少しずつ読む朝のひと時など、贅沢な気分に浸れた。そして四行詩は、人の世の儚さへの諦観が滲み、憂鬱な心情を詠んだものが多かった。でも、退廃的な雰囲気の中でも本質に触れているように思われる箇所も多々あり、それらがとても味わい深い。この先、何度でも手に取りたい一冊。

08:23
from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil もう大好き♪ 四季さんの紹介で知ったのでした。感謝感謝ですわ^^
08:41 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil うん、嬉しいですね。増えていく宝物たちには、狭い思いをさせて申し訳ないけれど(笑)。風邪の症状は喉だけなので、今の内に治しますっ。ありがとうございます^^

 ☆    ☆    ☆    ☆

13:03
from twicca
久し振りに、蕎麦やさんを梯子。敦賀市内で、雪が積もったら行けないところを二軒。これは一軒目の「又八庵」。


 二軒目の「めん坊 手打ち蕎麦処 善」にて、おろしそば。


13:09
from twicca
あ、越前蕎麦は少ないです。二つ頼む人が多いです。念のため。
21:57 from web
子供の頃は、“怪奇”月食だと思い一人納得していた。
22:14 from web (Re: @mikechatoran
@mikechatoran おお、私だけじゃあないはずと信じてましたw
22:26 from web (Re: @mikechatoran
@mikechatoran きっと、息をひそめて口を閉ざしているのでしょう…(溜息)。

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間宮緑さん、『塔の中の女』

 クノップフの絵画がこんなに似合う…。『塔の中の女』の感想を少しばかり。

 “もともとは、詩情という名の虫を胸に秘めたまま、朽ち腐ってゆくことを望んでいた。そうでなければ機械か、あるいは道具になってしまいたかった。僕の心はすでにエレクトラに捧げられていた。” 64頁

 とても好みな作品だった。おぞましくも、蒼褪めた幻想美。詩の言葉を食む存在があって、《おはなし》を探す者がいる。澱んだ時間の中に切り離された、秘密と謎に満ちた箱庭の世界。ただ差し出されるがまま、めくるめき悪夢めくイメージからイメージへと、渡り移っていくような感覚に包まれていた。そうして目の前に現れる新たな扉を一枚、また一枚と開いていくうちに、やがて城壁の外から内側へ、城の奥深くへ、そして灰色の塔の頂へ…と、いざなわれていた。後にしてきた枝道の先には何があったのだろう…?と思うけれど、奇妙なほどにそれらを振り返らない物語だった。

 「あっ」と声を上げたくなる冒頭、全身がガラクタで出来た公爵の姿が描かれる。堆積した洗濯物、襤褸、紙の束、金属の部品…ガラクタの、公爵。この物語の舞台は、その公爵が支配している、いつの時代とも知れない何処かの領地だ。そこで、主人公オレステス少年を始め人々は、《役割》を選び、規格化された個性を身につけ、形骸化した規則にがんじがらめな生活を強いられている。
 親友ピュラデスの家をとび出したオレステスは、墓守の家に居着き、そこを追われると姉の元へと転がり込み、やがて彼女の計画を知る。だが、城の内部へと繋がる道のりは、迂回しているみたいにもどかしい…。
 貪婪な食欲で領民に畏怖されるガラクタ公爵は、城ではひたすら詩人を重用し、彼らの詩の言葉を丸呑みにして動力源としている。そのガラクタ公爵の凄まじさに匹敵するのが、本の山を崩してはむしゃむしゃと食べてしまう紙魚…だった。一体彼ら(彼ら?)は、どういう存在だったのだろう。まるで、詩を、本を、心底憎んでいるようにしか見えなかった。それでいて、ガラクタ公爵と紙魚とオレステスとの間には、何かしらの切り離せない繋がりがある。
 本や文字に関しても、印字された文字が膨張してこぼれ出したり、文字溜まりに血の気を失った本が沈んだりと、不可解な現象を起こす場面などもあり、とても魅入られた。また、城壁の内側で見聞きする風物も面白かった。

 オレステスと、荒れ地の図書館で再会した姉のエレクトラ、痩身の詩人のピュラデス…など、神話をなぞらえた名前が付けられているので、翻案として読んでみることも出来る。ただその場合も、当然気になってくる姉弟の父親のことなどは詳らかにされないので、取り留めもなくあれこれ想像するばかりなのだけれど。塔の中の女のこととか。
 《おはなし》は、見付かったということでいいのか。誰が書いたのだろう…と、考えていると切りがない。

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