本が好き!な、りなっこのダイアリーです。週末は旦那と食べ歩き。そちらの報告も。
本読みの日々つらつら
ゆったりん旅 宮島編
二日目は午前の内に、尾道から宮島へ移動。2時間ほどかかったけれど、二人ともほとんど爆睡であっと言う間でした。 宮島口駅からはフェリーです。一番前の眺め。
私は宮島が初めてで、実はずーっと厳島神社に行ってみたかったのですー。
え、だって、海の中に立つ鳥居が見てみたかったのですもの(はい、それだけ…)。この日は小潮でしたが、お天気にも恵まれて満足~♪でした。 島に降り立ってまず驚いたのが、鹿さん。ふつーに鹿さんたちが、ゆるゆると我が物顔に練り歩いている島でした。鹿せんべいとかはありません。餌をあげてはいけないらしいです(ちゃんと管理されているから)。
きっとどんな地に訪れても、そこの美味しいものを頂かねば先へ進めない私たち。表参道商店街で、さっそくお店の物色。だーさんが店先の提灯に惹かれて、ここだ!と決めた「いな忠」というお店に入りました。
お昼時だったこともあり、店内はほぼ満席でしたよ。入口近くの大きなテーブルに落ち着き、サクサクとオーダー。もちろん、まずはビール。
同じテーブルに着いている他の人たちは、皆“アナゴめし”。宮島の名物料理で、特にこちらは人気のお店だったようです。私たちが料理を待っている間にも、ぞくぞくとお客さんがやってきては、満席で諦めたり外で待っていたり。私たちがすんなり座れたのは、たまたまだったのですね。らららっきー♪
だーさんが頼んだ、牡蠣の鬼殻焼き。
そしてこれは、穴子の白焼き。
私が頼んだ、生カキ。 あああ、声も出ません…。ジューシーで美味しかったですー。
こちらでいただいたのは以上、二人で3品です。宮島の美味がギュギュッと濃縮されていたかしら?
ではお待ちかねの、厳島神社へ。
ちょっと、水位が低めですが…。 向こうに見えているのは、五重塔です。
こんなところにも、牡鹿の姿が。 ふつーに横切っていく…。ああ、この辺まで潮が来ているともっとよかったかしらね?
丹色の欄干も美しく、この橋を渡ってみたいなぁ(滑り落ちそう…)。 ゆっくり歩いても、憧れの場所はすぐに観終えてしまいました。ほろ酔い気分でふわんとしていた所為か、有名な高舞台のあたりは、ちょっと手短にし過ぎだったかも知れません…(あらら)。もちょっと粘れば良かったかな…。でも、人が多かったのですよ。
だーさんの蘊蓄によると寺社参りというものは、行きにゆっくり時間をかけて(のみ食いなどもして)帰りはさっさと立ち去るのが約定なのだそうな。ふーん。
…と言いつつ、途中のお店で少し休憩をしてから(ビールとカキフライ)、フェリー乗り場へと向かうのでした。そうそう、その二度目の休憩をしたお店で、白人女性がお蕎麦(だったかなー)にせっせと山椒を振っているのを見て、だーさんがしきりと感心していたけれど、あれはちゃんとお口にあったのでしょうかね…。 五重塔は、見上げただけ。
木陰を選ぶ、鹿の親子。 さあ、いよいよ最終目的地へ…! まだ続くのですか? もう次で終わります。(つづく)
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