1月30日

 @rinakko
 【猫沼/笙野頼子】を読んだ本に追加
 
 ねこぬま、ねこにおぼれて…。
 “神はいない、いないからこそ祈る。死後は信じないが生きている以上は死後を想定し、想像の中の死後の世界に配慮して生きる。そうしないと今の自分の生が痛む、腐る。”
 “生命は体の欲望であって自分では止められない。そこに理性はないけれど生きる理由がある。信じればまたいつか私は、猫と幸福に生きられるのだと、万が一でも幸福が来ると信じるだけである。いつもそうなのだ。” 
 …王族のような猫、生まれ変わり猫のピジョンに長生きして欲しい。ふたりの時間がこのまま続きますように。
 

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