12月に読んだ本

12月の読書メーター
読んだ本の数:18
読んだページ数:4698

世界が海におおわれるまで (現代短歌クラシックス04)世界が海におおわれるまで (現代短歌クラシックス04)
読了日:12月31日 著者:佐藤弓生
雨柳堂夢咄 其ノ十二 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)雨柳堂夢咄 其ノ十二 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)
読了日:12月27日 著者:波津 彬子
雨柳堂夢咄 其ノ十一 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)雨柳堂夢咄 其ノ十一 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)
読了日:12月27日 著者:波津 彬子
皆川博子随筆精華 書物の森を旅して皆川博子随筆精華 書物の森を旅して
読了日:12月25日 著者:皆川 博子
雨談集(澁澤龍彦 泉鏡花セレクション 4) (澁澤龍彦泉鏡花セレクション)雨談集(澁澤龍彦 泉鏡花セレクション 4) (澁澤龍彦泉鏡花セレクション)
読了日:12月23日 著者:泉鏡花
ヴィルヘルム・ハマスホイ 静寂の詩人 (ToBi selection)ヴィルヘルム・ハマスホイ 静寂の詩人 (ToBi selection)
読了日:12月21日 著者:萬屋 健司
観念結晶大系観念結晶大系
読了日:12月18日 著者:高原英理
丸の内魔法少女ミラクリーナ丸の内魔法少女ミラクリーナ
読了日:12月16日 著者:村田 沙耶香
シュメル神話の世界―粘土板に刻まれた最古のロマン (中公新書)シュメル神話の世界―粘土板に刻まれた最古のロマン (中公新書)
読了日:12月15日 著者:岡田 明子,小林 登志子
西洋文学にみる異類婚姻譚西洋文学にみる異類婚姻譚の感想
キリスト教が行き渡った西洋においては、他の地域に比べると異類婚姻譚は多くない。とは言え、ここに取り上げられた作品は異類婚姻譚を広義に解釈した点で幅広く、読み応えのある内容だった(個人的にはピランデッロの短篇が入っていたの嬉しい)。イアソンに裏切られ男性優位の社会(=ギリシア)で孤立させられたメデイアの、本来の自分(=神)への回帰(第1章)。女吸血鬼カーミラと少女の同性愛的関係にみる、周囲からは否定されてしまう “当人同士にしかわからない理由や価値といったものの重要性”について(第6章)。など頗る面白かった
読了日:12月14日 著者:
メデイアメデイア
読了日:12月10日 著者:エウリピデス
現想と幻実: ル=グウィン短篇選集現想と幻実: ル=グウィン短篇選集
読了日:12月10日 著者:アーシュラ・K・ル=グウィン
ヒロインたちの聖書ものがたり――キリスト教は女性をどう語ってきたかヒロインたちの聖書ものがたり――キリスト教は女性をどう語ってきたかの感想
例えば、マグダラのマリアと言えば当たり前のように元娼婦とされ、長く豊かな髪で描かれてきた(イエスの足を拭ったのは別の人物)。なぜそのような聖書の誤読が、文化的な刷りこみとして人々に影響を与えることになったのか…とか。忌み嫌われた王妃は本当に邪悪だったのか、5人の夫がいた女は非難されても仕方ないのか、“罪の女”を娼婦とする解釈は確かなのか。「女性」という「他者」の視点で聖書を見つめる。すこぶる面白かった。
読了日:12月09日 著者:福嶋裕子
雨柳堂夢咄 其ノ十 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)雨柳堂夢咄 其ノ十 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)
読了日:12月07日 著者:波津 彬子
地下―ある逃亡地下―ある逃亡
読了日:12月04日 著者:トーマス・ベルンハルト
雨柳堂夢咄 其ノ九 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)雨柳堂夢咄 其ノ九 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)
読了日:12月03日 著者:波津 彬子
ピクニック・アット・ハンギングロック (創元推理文庫)ピクニック・アット・ハンギングロック (創元推理文庫)
読了日:12月02日 著者:ジョーン・リンジー
図書室の怪 (四編の奇怪な物語) (創元推理文庫)図書室の怪 (四編の奇怪な物語) (創元推理文庫)
読了日:12月01日 著者:マイケル・ドズワース・クック

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