本が好き!な、りなっこのダイアリーです。週末は旦那と食べ歩き。そちらの報告も。
本読みの日々つらつら
南インド料理♪ 「マドラスキッチン2」
4月29日、水曜日。晴れ。
まだ少し風が冷たいものの、よいお天気。だーさんは今日から連休。
このGWは忙しくなるかな…。遊びばかりじゃなく。でも遊びの予定もあるので、二人で楽しめるといいな。
手始めに今日は、食後に新神戸ロープウェーに乗ってみた。 コロンとした小型のゴンドラ、ロープウェーの愛称は「神戸夢風船」。
布引ハーブ園を端折ったので、あまり腹ごなしにはならなかったよん…。でも、お休み気分は満喫よん♪
今日のお昼ご飯は、ずーっと行ってみたかった「マドラスキッチン2」。1号店にお邪魔したのが、かれこれ1年半も前のことであるよ。 店内は空いていたので、6人はかけられるテーブルでゆったりくつろぐ。テーブル上にセットされていたバナナの葉っぱ、一瞬本物かと思っちゃった。そしてとりあえずのビールが冷え冷えで吃驚。もう初夏なのね。
アラカルトからだーさんが適当に選んだものを、肴にする。
これは、“ヴェジタブル・バッジ(タマネギ、ナスビ、ピーマンなどのフライ)”。 ふふっ、これは見た目が全部同じなので、ナイフを入れてみるまで自分がとった野菜の種類がわからないのである…。カボチャなんかもあった。とっても美味な2種類のチャトニを付けていただく。
これはお馴染みの“シーク・カバブ(インド版つくね)”。 あっつあつで運ばれてくる。定番メニューの堅実な美味しさ。
お酒を変えつつ…。 インドのビールと、だーさんが選んだ白ワイン。
さてさてさて、それではいよいよ私の今日のメインご飯料理を…!
実を言うと、本日のお品書きに目を通すまでは“ヴェジミールス”を頼む気満々だったのだけれど、水曜日限定の“ハイデラバード・マトン・ビリヤニ”がいただけることに気が付いて、一瞬の躊躇もなくそちらになびいてしまったのであるー。だってだって、前から食べてみたかったのだものね。
ビリヤニとは、簡単に言ってしまえばインドの炊き込みご飯だが、かなり手間のかかる料理であり、イスラム教徒にとってのハレのご馳走メニューなのだそうな。今やインド料理店は数多あるものの、なかなか本格的なビリヤニには出会えないらしい。むふふ。
はい、登場。
おおっ、すっごく美味しそうな香りがむわわーん♪ …てか、これは大変なヴォリュームだった…。注文時に、「一つですか?二つですか?」と訊かれたくらいなので、確かにこれで一人分なのでしょうがね…。 驚くほどに細長いお米は、バスマティ米という高級な香り米なのだそうな。
スパイス使いがすこぶる私の好みで、しかも骨付きマトンがゴロンゴロン埋もれていて、とおても美味しかった♪ だーさんがマトンは得意ではないので、少ししか手伝ってもらえず、ゆっくりと時間をかけてなんとかかんとか平らげたのであった…。一緒に添えられてきたグレイビーとライタ(ヨーグルトサラダ)は、途中でご飯にかけたりして味を変えて楽しめるもの。むふー、満足。
こちらはだーさんが頼んだ、“カットリカ・コランブ(ナスビのカレー)”と“トマト・バス(トマトのチャーハン)”。 トマト×ナスは、魅力的な組み合わせ。トマトのチャーハンは思いの外スパイシーで(黒胡椒効きまくり)、これだけでいただいても美味しいと思う。
はあ、やっぱりこのお店は何をいただいても素敵だわん…(辛い物大好き)。もっとお邪魔しておきたかったなぁ。ご馳走さまでした♪
おまけ。
これは昨夜、北新地の「マンドリーノ」というイタリア料理のお店で呑んだとき。
“カラスミとマグロのペペロンチーノ”。 カラスミの旨みって素晴らしい…。
“焼き穴子のフルーツトマトソース ルッコラ練り込み自家製フェットチーネ”。 自家製のフェットチーネって、私の中ではかなりポイント高いかも。生パスタの食感が好きなので。
このイタリアンのお店は割とカジュアルなのだけれど、創業30年以上の老舗。いただいたお料理は、どれもこれも流石の美味しさだった。