バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

アレルゲン分解剤、および抗アレルゲン羽毛

2016年12月16日 | アレルギー アトピー
出願人: 株式会社信州TLO, 大和紡績株式会社
発明者: 白井 汪芳, 檜垣 誠吾, 築城 寿長, 杉原 泰二

出願 JP2004004445 (2004/03/29) 公開 WO2005047414 (2005/05/26)

【要約】アレルゲンの分解剤は、下記式(I)(化学式)(MはFe、Co、Mn、Ti、V、Ni、Cu、Zn、Mo、W、Osから選択される金属)で示される金属フタロシアニンの誘導体を有効成分に含む。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2005047414/


レクチン様酸化LDL受容体阻害用医薬品及び動脈硬化予防医薬品

2016年12月16日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願人: アサヒビール株式会社, 国立循環器病センター総長
発明者: 西塚 太一, 沢村 達也

出願 2009-148658 (2009/06/23) 公開 2011-006326

【要約】【課題】優れたレクチン様酸化LDL受容体阻害作用を有する化合物を同定し、レクチン様酸化LDL受容体が増悪因子として働く疾患、特に動脈硬化性疾患の治療・予防に有用な医薬品の提供。【解決手段】3量体以上のプロシアニジンを有効成分とすることを特徴とするレクチン様酸化LDL受容体阻害用医薬品、前記プロシアニジンがリンゴ、ブドウ種子、ピーナッツ渋皮、及び松樹皮からなる群より選択される植物に由来することを特徴とする前記記載のレクチン様酸化LDL受容体阻害用医薬品、及び、有効成分として3量体以上のプロシアニジンを含み、レクチン様酸化LDL受容体阻害作用を有することを特徴とする動脈硬化予防医薬品。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011006326/

抗新形成性のココア抽出物の製造および使用方法

2016年12月16日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願人: マーズ インコーポレーテッド, MARS, INCORPORATED
発明者: レオ ジェイ ジュニア ロマンツィーク, ジョン エフ ジュニア ハマーストーン, マーガレット エム バック

出願 2009-203541 (2009/09/03) 公開 2009-286796 (2009/12/10)

【要約】【課題】ココア抽出物を提供する。【解決手段】以下の工程を含む方法によって調製される、ココアプロシアニジンオリゴマーを含有するココア抽出物:発酵していないまたは部分発酵したココア豆を粉末に粉砕し;前記粉末を脱脂し;溶媒抽出技術によって前記粉末からココアプロシアニジンオリゴマーを抽出し;さらに得られたココア抽出物を精製する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009286796/

植物の細胞培養物由来のプロシアニジンの生産及び抽出

2016年12月16日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
スコア:2771
出願人: ダイアナプラントサイエンシズ エス.アー.エス.google_iconyahoo_icon
発明者: ヨン サン−ヨン, パク ヨン チョル, エイミー マクドナルド, カミール ピエール デュボア, ソニア ラル

出願 2013-532864 (2011/10/03) 公開 2013-538590 (2013/10/17)

【要約】単糖の存在下で増殖させたカカオ細胞培養物からカカオプロシアニジンオリゴマーを調製する方法であって、次のとおりにプロシアニジン生産量を増加させることができる方法:第一速度でカカオプロシアニジンオリゴマーを生産させるのに十分な量の細胞を培養する工程と、細胞に、第一速度よりも速い第二速度でのカカオプロシアニジンオリゴマーの生産を誘導するのに十分な量の単糖を細胞に導入する工程。本方法は、更に、細胞からカカオプロシアニジンオリゴマーを抽出する工程を包含してよく、この抽出する工程は、単糖の導入の1日~21日後に行うことができる。所望により、単糖は、培養培地の約0.5~約20体積%の量で導入することができる。単糖はグルコース、ショ糖、又は果糖などであってよい。単糖は、対数増殖期の後期相の間又は後に導入することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2013538590/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下



植物の細胞培養物からのプロシアニジンの産生および抽出

出願人: ダイアナプラントサイエンシズ インコーポレイテッド
発明者: マイラバラプ ベンカトラメッシュ, ディー.ライ ワグナー, ソニア ラル, フレデリック ルジャール, ユン ソン−ヨン

出願 2012-503402 (2009/05/04) 公開 2012-522504 (2012/09/27)

【要約】本明細書では、ココアポリフェノール調製物を作出する方法であって、ココアポリフェノール、例えばプロシアニジンを細胞懸濁培養物から回収するステップを含む方法が提供される。これらの方法の例では、得られたココアポリフェノール調製物は検出可能なカフェインおよび/またはテオブロミンを実質的に(または場合によっては、完全に)含まず、より一般的には、キサンチンアルカロイドを実質的に含まない。ココアポリフェノール、より詳細には、ポリシアニジン調製物を作出するために有用な細胞懸濁培養物を含めたカカオの細胞の細胞懸濁培養物を作製する方法も記載されている。カカオ属およびヘラニア属の細胞懸濁培養物およびそこから作出されるココアポリフェノール調製物、具体的にはキサンチンアルカロイドを含まない(またはカフェインおよび/またはテオブロミンを含まない)ココアポリフェノール調製物も提供される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2012522504/

「水素水」に健康効果うたう表示は問題 国民生活センターが業者に改善求める

2016年12月16日 | NEWSクリッピング

 水素が高濃度に含まれているなどとして販売されている「水素水」やその生成器の一部の商品で、販売する会社のホームページや商品パッケージで健康効果をうたうものがあり、健康増進法や景品表示法に抵触する恐れがあるとして、国民生活センターが業者に文言の改善を要望したと15日、発表した。産経 SankeiBiz.2016.12.16


「がんの浸潤・転移を制御するハイプシン経路の分子機構の解明」

2016年12月16日 | 癌 ガン がん 腫瘍
― タンパク質翻訳機構を標的とした新たながん治療法への期待 ―

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2016.04.04
東京医科大学
タンパク質翻訳機構の制御に関わる Deoxyhypusine synthase (DHPS)をがん遺伝子として同定しました。
DHPS の過剰発現によるハイプシン経路の活性化は、動物モデルにおいてがんの浸潤・転移、
腫瘍形成能を促進させました。
今後、ハイプシン経路を標的としたがん治療への応用が期待されます。
https://research-er.jp/articles/view/45153

神経ストレスが胃がんの進行を加速させるメカニズムを解明、新たな治療標的に

2016年12月16日 | 癌 ガン がん 腫瘍
日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2016.12.16

東京大学 日本医療研究開発機構
早河 翼(東京大学医学部附属病院 消化器内科 助教)
小池 和彦(東京大学医学部附属病院 消化器内科/東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻 消化器内科学 教授)

人間の神経細胞は脳だけでなく全身に分布しており、中でも胃腸には1億個以上のさまざまな神経細胞が存在し、胃腸の動きや消化ホルモンの分泌を調節しています。以前から神経ストレスががんやさまざまな病気の原因になる可能性は指摘されていましたが、その理由や重要性についてはよく分かっていませんでした。今回、東京大学医学部附属病院消化器内科の早河翼助教、小池和彦教授らは、米国コロンビア大学などと共同で、胃がんの発育と神経ストレスの密接な関連とそのメカニズムを明らかにしました。早河助教らはマウスの胃がん組織を詳しく観察し、胃がんが進行する過程で、がん細胞が「神経成長因子」と呼ばれるホルモンを産生し、これに反応した神経細胞ががん組織に集まり、そこからの強いストレス刺激を受けることで、胃がんの成長が加速していくことを世界で初めて明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/53617

アトピー性皮膚炎の発症・悪化・予防に関わる二重スイッチ

2016年12月16日 | 医療 医薬 健康
-数理モデルを用いて各患者に適した治療法の開発に貢献-

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2016.12.15

理化学研究所(理研)統合生命医科学研究センター サイトカイン制御研究チームの久保允人チームリーダー、統合細胞システム研究チームの岡田眞里子チームリーダー、インペリアル・カレッジ・ロンドンの田中玲子講師、ダブリン大学トリニティ・カレッジのアラン・アーヴァイン教授らの国際共同研究グループ※は、アトピー性皮膚炎の発症および悪化のメカニズムを解明するための「二重スイッチ数理モデル[1]」を構築し、コンピュータシミュレーション解析を行いました。
https://research-er.jp/articles/view/53604

オートファジーのスイッチを入れる酵素を特定

2016年12月16日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

日本の研究 プレスリリース 掲載日:2016.12.15
静岡大学

大隅良典先生のノーベル賞受賞の対象となった「オートファジー」は細胞内の不要物を除去し細胞の老化を抑制する作用を持ちます。細胞のオートファジーを活性化させることで神経変性疾患を含めた病気の治療効果が期待されていますが、オートファジーがどのように細胞内で制御されているか、不明な点が数多く残っています。

本学理学部の丑丸敬史教授の研究グループは、そのオートファジー誘導の仕組みを探るために、酵母の脱リン酸化酵素に着目し研究を進めました。研究には大隅先生と同様に出芽酵母を用いて行いました。その結果、2種類のPP2A型の脱リン酸化酵素が活発にオートファジーを起こすために必要であることを突き止めました。PP2A遺伝子を欠損させた酵母細胞ではオートファジーを起こす仕組みが正常に作動せず、オートファジーが十分に誘導されませんでした。ヒト細胞にも同様なPP2A酵素があることから、今後、この酵素の働きを高めることでオートファジーを効率良く起こすような薬剤の開発等にも役立つことが期待されます。
https://research-er.jp/articles/view/53614


間葉幹細胞またはその培養液を含む神経疾患の予防または治療用の組成物

2016年12月16日 | 細胞と再生医療

出願人: メディポスト カンパニー リミテッド
発明者: ヤン、ユーン−スン, オー、ウォン イル, チャン、ジョン ウク, キム、ジュ ヨン

出願 2011-536252 (2009/11/16) 公開 2012-508733 (2012/04/12)

【要約】【要約書】本発明は、間葉幹細胞、間葉幹細胞の培養液、アクチビンA、PF4、デコリン、ガレクチン3、GDF15、グリピカン3、MFRP、ICAM5、IGFBP7、PDGF−AA、SPARCL1、トロンボスポンジン1、WISP1、プログラニュリン、IL−4、それらのうち一つ以上の発現を誘導する因子、及びそれらの組み合わせからなる群から選択された一つ以上を含む、神経疾患の予防または治療のための医薬組成物及びそのための方法を提供する。 e-kouhou >> 明細書 公開 2012-508733


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間葉幹細胞またはその培養液を含む神経疾患の予防または治療用の組成物

出願人: メディポスト カンパニー リミテッド
発明者: ヤン、ユーン−スン, オー、ウォン イル, チャン、ジョン ウク, キム、ジュ ヨン

出願 2014-129743 (2014/06/25) 公開 2014-240388 (2014/12/25)

【要約】【課題】アミロイドベータにより誘発された神経細胞毒性の抑制、神経細胞内のタウ蛋白質の燐酸化抑制、神経突起の損傷抑制及び神経細胞及びミクログリア細胞(microglial cells)内のネプリリシンの発現誘導等の神経疾患の予防又は治療のための方法及びそのための医薬組成物の提供。【解決手段】間葉幹細胞及びアクチビンA、PF4、デコリン、ガレクチン3、GDF15、グリピカン3、MFRP、ICAM5、IGFBP7、PDGF−AA、SPARCL1、トロンボスポンジン1、WISP1、プログラニュリン、IL−4、それらのうち一つ以上の発現を誘導する因子、及びそれらの組み合わせからなる群から選択された一つ以上を含有する間葉幹細胞の培養液、からなる医薬組成物。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014240388/