バイオの故里から

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植物の細胞培養物由来のプロシアニジンの生産及び抽出

2016年12月16日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
スコア:2771
出願人: ダイアナプラントサイエンシズ エス.アー.エス.google_iconyahoo_icon
発明者: ヨン サン−ヨン, パク ヨン チョル, エイミー マクドナルド, カミール ピエール デュボア, ソニア ラル

出願 2013-532864 (2011/10/03) 公開 2013-538590 (2013/10/17)

【要約】単糖の存在下で増殖させたカカオ細胞培養物からカカオプロシアニジンオリゴマーを調製する方法であって、次のとおりにプロシアニジン生産量を増加させることができる方法:第一速度でカカオプロシアニジンオリゴマーを生産させるのに十分な量の細胞を培養する工程と、細胞に、第一速度よりも速い第二速度でのカカオプロシアニジンオリゴマーの生産を誘導するのに十分な量の単糖を細胞に導入する工程。本方法は、更に、細胞からカカオプロシアニジンオリゴマーを抽出する工程を包含してよく、この抽出する工程は、単糖の導入の1日~21日後に行うことができる。所望により、単糖は、培養培地の約0.5~約20体積%の量で導入することができる。単糖はグルコース、ショ糖、又は果糖などであってよい。単糖は、対数増殖期の後期相の間又は後に導入することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2013538590/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下



植物の細胞培養物からのプロシアニジンの産生および抽出

出願人: ダイアナプラントサイエンシズ インコーポレイテッド
発明者: マイラバラプ ベンカトラメッシュ, ディー.ライ ワグナー, ソニア ラル, フレデリック ルジャール, ユン ソン−ヨン

出願 2012-503402 (2009/05/04) 公開 2012-522504 (2012/09/27)

【要約】本明細書では、ココアポリフェノール調製物を作出する方法であって、ココアポリフェノール、例えばプロシアニジンを細胞懸濁培養物から回収するステップを含む方法が提供される。これらの方法の例では、得られたココアポリフェノール調製物は検出可能なカフェインおよび/またはテオブロミンを実質的に(または場合によっては、完全に)含まず、より一般的には、キサンチンアルカロイドを実質的に含まない。ココアポリフェノール、より詳細には、ポリシアニジン調製物を作出するために有用な細胞懸濁培養物を含めたカカオの細胞の細胞懸濁培養物を作製する方法も記載されている。カカオ属およびヘラニア属の細胞懸濁培養物およびそこから作出されるココアポリフェノール調製物、具体的にはキサンチンアルカロイドを含まない(またはカフェインおよび/またはテオブロミンを含まない)ココアポリフェノール調製物も提供される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2012522504/

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