バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

安定化させたαヘリックスペプチドおよびその使用法

2016年12月23日 | 医療 医薬 健康
出願人: デイナ ファーバー キャンサー インスティチュート,インコーポレイテッド, プレジデント・アンド・フェロウズ・オブ・ハーバード・カレッジ
発明者: ワレンスキー ローレン ディー., コースマイアー スタンリー ジェイ., バーダイン グレゴリー

出願 2011-266427 (2011/12/06) 公開 2012-116836 (2012/06/21)

【要約】【課題】安定化させたαヘリックスペプチド及びその使用する方法を提供する。【解決手段】2個のアミノ酸モチーフ間にテザーを提供する架橋(「炭化水素ステープル」)部分を含み、ポリペプチドの本来の二次構造を立体的に補助する。これによりα=ヘリックス二次構造を有する素因のあるポリペプチドを、その本来のα=ヘリックス状の立体構造に拘束することができる。ポリペプチドを使用し、過剰なまたは不適切な細胞死を特徴とする疾患を治療することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012116836/

CXCR3ケモカイン受容体、抗体、核酸および使用方法

2016年12月23日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
出願人: テオドーア−コッヒャー インスティトゥーテ, ミレニアム・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド, MILLENNIUM PHARMACEUTICALS, INC.
発明者: レッチャー,マルセル, モーゼル,ベルンハルト, チン,シーシン, マッケイ,チャールズ,アール.

出願 2009-167709 (2009/07/16) 公開 2009-278990 (2009/12/03)

【要約】【課題】オーファン受容体の1もしくは複数のリガンドのキャラクタリゼーションを行う使用方法を提供する。【解決手段】ヒトCXCケモカインレセプター3(CXCR3)タンパク質への、IP−10およびMigからなる群より選択されるリガンドの結合を阻害する方法であって、該CXCR3タンパク質を、特定のアミノ酸配列を有するヒトCXCケモカインレセプター3(CXCR3)タンパク質に結合する抗体または抗原結合断片と接触させる工程を含む、方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009278990/


1,3−プロパンジオールと抽出生成物を含有する組成物

2016年12月23日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
バイオマス誘導された抽出物、フレグランス濃縮物、およびオイル用の天然非刺激性溶剤としての生物誘導された1,3−プロパンジオールおよびその共役エステル スコア:4234 審査請求:有 審査最終処分:特許登録
出願人: デユポン・テイト・アンド・ライル・バイオ・プロダクツ・カンパニー・エルエルシーgoogle_iconyahoo_icon
発明者: メリッサ・ジョーガー, ジョージ・フェニベシ, ラジャ・ハリ・プラサド・ポラディ, ロバート・ミラー

出願 2008-554434 (2007/02/12) 公開 2009-527469 (2009/07/30)

【要約】1,3−プロパンジオールと抽出生成物を含有する組成物を提供し、組成物中の1,3−プロパンジオールは生物学的に誘導される。ソースから抽出物を抽出する方法も提供する。これらの方法は、1,3−プロパンジオールのエステルを提供し、1,3−プロパンジオールエステルをソースと混合することを包含する。これは、ソースからエステルへと抽出物を抽出する役割を果たす。またこの方法はエステルと抽出物からソースを分離することを包含する。また、1,3−プロパンジオールのエステルと抽出生成物を含有する組成物を提供する。これらの組成物では、エステルは少なくとも3%の生物由来炭素を有することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2009527469/


バイオマス誘導された抽出物、フレグランス濃縮物、およびオイル用の天然非刺激性溶剤としての生物誘導された1,3−プロパンジオールおよびその共役エステル スコア:4234 審査請求:有
出願人: デユポン・テイト・アンド・ライル・バイオ・プロダクツ・カンパニー・エルエルシーgoogle_iconyahoo_icon
発明者: メリッサ・ジョーガー, ジョージ・フェニベシ, ラジャ・ハリ・プラサド・ポラディ, ロバート・ミラー

出願 2014-004699 (2014/01/15) 公開 2014-094956 (2014/05/22)

【要約】【課題】溶剤と抽出物を含有するパーソナルケア製品または化粧品などに使用できる組成物、および材料から溶剤を用いて化合物を抽出する方法の提供。【解決手段】1,3−プロパンジオールによる抽出生成物を含有する組成物であって、1,3−プロパンジオールは生物学的に誘導され、少なくとも85%の生物由来炭素を有する組成物であり、この抽出物は植物抽出物、野菜抽出物、たんぱく質抽出物、海洋性抽出物、藻類抽出物、牛乳抽出物からなる群から選択されるものである。
http://kantan.nexp.jp/search.html?w=%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%89%E3%80%80%E7%B4%B0%E8%83%9E%E3%80%80%E5%9F%B9%E9%A4%8A%E3%80%80&lmt=n&k=0&kc=C3&m=src

細胞移植のための足場

2016年12月23日 | 細胞と再生医療
出願人: プレジデント・アンド・フェロウズ・オブ・ハーバード・カレッジ, リージェンツ オブ ザ ユニバーシティー オブ ミシガン
発明者: ムーニー デヴィッド ジェー., アリ オマール アブデル-ラーマン, シルヴァ エドゥアルド アレクサンドレ バロス エー, コン ヒュン ジュン, ヒル エリオット アール, ブーンテークル ターニャルート

出願 2013-234787 (2013/11/13) 公開 2014-057595 (2014/04/03)

【要約】【課題】細胞移植プロトコールに関連するいくつかの問題に対する解決の提供。【解決手段】足場組成物及び_又は生物活性組成物が常在細胞又はその子孫の遊出を制御するように、足場組成物と、足場組成物に組み入れられる又は足場組成物にコーティングされる生物活性組成物とを含む装置。該装置は、材料から宿主細胞の能動的な動員、改変、及び放出を媒介する。生物活性組成物が細胞外マトリックスである。更に増殖因子又は分化因子を第二の生物活性組成物として含む増殖因子が血管内皮増殖因子又は、肝細胞増殖因子或いは、繊維芽細胞増殖因子である。又は、第二生物活性組成物が分子の阻外剤である。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014057595/

剤を細胞へ送達するための改変型微生物毒素受容体

2016年12月23日 | 医療 医薬 健康
出願人: プレジデント・アンド・フェロウズ・オブ・ハーバード・カレッジ
発明者: メシャリー アドヴァ, マクラスキー アンドリュー ジェイ., コリア アール. ジョン

出願 2014-558862 (2013/02/22) 公開 2015-509501 (2015/03/30)

【要約】本発明者らは、天然の細胞標的の代わりに所望の細胞標的へ転向させるように改変された炭疸毒素のようなタンパク質毒素を用いた標的細胞治療の新規のシステムを記載した。本システムは、例えば、癌細胞または過度に活性の免疫系細胞のような、細胞集団内の望ましくない細胞を標的として死滅させるために使用され得る。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2015509501/

自動化された生物製剤の定性/定量分析

2016年12月23日 | 医療 医薬 健康

製薬支援キャピラリー電気泳動システムPA 800 Plusは、生物製剤開発/品質管理の現場からの多くのコメントを基に設計されました。このプラットフォームは、タンパク質純度、電荷不均一性分布および糖鎖解析に対する定量/定性的な自動化特性評価手法を、高度な頑健性および操作性とともに提供します。PA 800 Plusは試験条件の機器/施設間の移管を重視して設計されているため、複数のユーザーが複数の装置を使用するような環境の中でも、システム全体の実用性向上が図れます。Scinex.jp


内視鏡治療後の再度の胃がん発生リスク診断法を開発

2016年12月23日 | 癌 ガン がん 腫瘍

内視鏡治療後の再度の胃がん発生リスク診断法を開発
―ピロリ菌除菌後の健康人で実用化、早期発見・早期治療を目指す―

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2016.12.22
国立がん研究センター 日本医療研究開発機構

国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中釜斉、東京都中央区)は、胃粘膜に蓄積したDNAメチル化異常の程度を測定することにより、早期胃がんを内視鏡で治療した後に再び別の胃がんが発生するリスクを予測する新たな診断法の開発に成功しました。DNAメチル化異常とは、遺伝子暗号が変化していないにもかかわらず遺伝子が使えなくなる異常で、突然変異と同様にがんの原因となります。DNAメチル化異常は、まだがんになる前の正常な組織においても検出できるため、がんのリスク診断への応用が大きく期待されています。
https://research-er.jp/articles/view/53702

Myc/Mycn遺伝子を介した解糖系による精子幹細胞の自己複製の促進

2016年12月23日 | 細胞と再生医療

Myc/Mycn遺伝子を介した解糖系による精子幹細胞の自己複製の促進
-男性不妊症の治療法開発・新規遺伝子改変動物作成への貢献に期待-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2016.12.22
京都大学

精子幹細胞は精巣にある未分化な生殖細胞である精原細胞の一部の細胞で、自己複製と分化を繰り返し、個体の生涯にわたり精子を作り続けます。この細胞が自己複製分裂を持続的に行うことで個体の精子形成が一生にわたり継続します。私たちは今回 Myc とそのファミリー分子である Mycn 遺伝子を同時に破壊することで、これらの遺伝子による精子幹細胞の糖代謝バランスの維持が自己複製分裂の制御に重要な役割を果たすことを見出しました。
https://research-er.jp/articles/view/53705

難病“線維症”の発症原理の一端を解明

2016年12月23日 | 医療 医薬 健康

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2016.12.22
大阪大学

大阪大学免疫学フロンティア研究センターの佐藤荘助教、審良静男教授らの研究グループは、新しい白血球である疾患特異的マクロファージ※2 SatMを発見し(図1)、この細胞による線維症発症メカニズムの一端を解明しました。

SatMを標的とした研究を行う事により、これまで有効な治療法のなかった線維症に対する創薬を開始することが可能となります。
https://research-er.jp/articles/view/53709

若年緑内障における抗酸化治療の可能性

2016年12月23日 | 医療 医薬 健康

全身的な酸化ストレスと緑内障重症度は相関する ‐若年緑内障における抗酸化治療の可能性‐

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2016.12.22
東北大学

東北大学大学院医学系研究科眼科学分野の中澤徹(なかざわとおる)教授、檜森紀子(ひもりのりこ)助教らのグループは、緑内障患者における全身の酸化ストレスと緑内障視野重症度の関係を明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/53716