バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ヒトパピローマウイルスのプローブおよびそれを使用するDNAチップ

2016年12月11日 | 医療 医薬 健康
ヒトパピローマウイルスのプローブおよびそれを使用するDNAチップ

出願人: グッジェン インク, GOODGENE INC.
発明者: ムン ウーチュル, オー ミョンリュル, イム スビン, オム テハン, ジュン ユンハ, コ ジュンユン, ベ ジェハン

出願 2007-534506 (2005/03/18) 公開 2008-524983 (2008/07/17)

【要約】40タイプのHPVを分析するためのオリゴヌクレオチドプローブは合成され、DNAチップは前記オリゴヌクレオチドプローブを用いて製造された。前記オリゴヌクレオチドプローブの合成は、米国および欧州のケースに基づく情報に加えて、韓国人成人女性4,898人の子宮頸部細胞標本から得られた35タイプのHPVのL1遺伝子およびE6/E7遺伝子のクローン並びに68個の子宮頸癌のケースの組織標本に基づく。前記DNAチップは、子宮頸部で発見された40タイプのHPVを解析でき、優れた診断感度、100%近いHPV遺伝子型の特異性および再現性を有する。また、前記DNAチップは多くの標本を短時間で分析できるので、従来の解析方法より優れており、とても経済的である。従って、前記DNAチップは、子宮頸癌および前癌性病変の予測に有益である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2008524983/



韓国産エゾウコギ抽出物、

2016年12月11日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
韓国産エゾウコギ抽出物、これに由来する抽出蛋白質及び粗蛋白多糖類、そしてこれを有効成分とする免疫調節用組成物及びその用途

出願人: コーロン インダストリーズ インクgoogle_iconyahoo_icon, グーフー インクgoogle_iconyahoo_icon

出願 2003-501476 (2002/05/31) 公開 2005-502597 (2005/01/27)

発明者: ヨーン タエク−ジョン, イ キョン−ホ, パク ウー−ムーン, キム ヨウン−チュウル, パク ホ−ジン
【要約】本発明は韓国産エゾウコギ抽出物、これに由来する抽出蛋白質及び粗蛋白多糖類、そしてこれを有効成分とする免疫調節用組成物及びその用途に関する。より詳しくは、免疫増強に有効な効果を示し、抗アレルギー効果が非常に優れていて、機能性食品、化粧品及び薬剤組成物の有効成分として用いることができる韓国産エゾウコギ抽出物、これに由来する抽出蛋白質及び粗蛋白多糖類、そしてこれを有効成分とする免疫調節用組成物及びその用途に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2005502597/

日本でAI活用のがん治療が動き出す。「ワトソン」はライバル?

2016年12月11日 | 癌 ガン がん 腫瘍

日刊工業新聞.,2016年12月06日

「勝ち負けより、両者は共存できる」
米上院は12月9日午後11時16分に、2017年4月28日を期限とする連邦政府の暫定予算案を賛成 64票 反対36票で可決した。

昨年とほぼ同レベルの支出を政府に認めるもので、Hurricane Matthew の災害対策など若干の追加を含んでいる。
 深層学習に代表される人工知能(AI)を活用して、がんの診断や治療法の選択、さらには創薬にまで役立てることを目的に、国立がん研究センター、日本を代表するAIベンチャーのプリファード・ネットワークス(PFN、東京都千代田区)、2015年5月に設立された産業技術総合研究所人工知能研究センターの3者が、統合的ながん医療システムの開発に共同で乗り出すことになりました。
http://newswitch.jp/p/7037

がんで亡くなるのは医療の敗北ではない。緩和ケア最前線

2016年12月11日 | 癌 ガン がん 腫瘍
日刊工業新聞., 2016年12月10日

尊厳に満ちた終わり方を迎える方向に
 現代の医療では、まだがんをすべて治すことはできません。完治するにこしたことはありませんが、残念ながら、がんで死亡する方は年々増えています。2015年度の人口動態統計でも、主な死因の第1位は悪性新生物によるものです。

 従来の医療は病気と闘うことで、患者さんの死は医療の敗北という考え方が強くありました。がんという病気と闘うことに最大の努力を払うことはあっても、がんを持つ人間に対し配慮が欠けている面がありました。
http://newswitch.jp/p/7083

5年で1.5倍に成長した日本の医療機器産業

2016年12月11日 | 医療機器 検査機器
日刊工業新聞.,2016年12月11日

総売上高は5ー6兆円、国内外ともに成長続く
 日本医療機器産業連合会(医機連)がまとめた医療機器産業の成長性に関する調査によると、医療機器関連企業(日本企業49社)の2015年度売上高は10年度比51・2%増の4兆9000億円となった。日本企業の総売上高は5兆―6兆円とみられ、うち海外売上高は3兆円と推計した。国内外ともに成長しており、特に海外の伸びがけん引している。
http://newswitch.jp/p/7095

降圧剤は国内医療用医薬品市場の2割弱を占めているということをご存知ですか?

2016年12月11日 | 循環系 心臓

今、その降圧剤の影響による認知症が問題になっています。
高い血圧を薬で無理に下げることで、長い年月をかけ、認知症予備軍を生み、認知症になるが相当数いるのではないか?というのです。

現在、日本高血圧学会が公表している治療のガイドラインでは、
高血圧の診断基準は「収縮期血圧140mmHg 以上、拡張期血圧90mmHg 以上」とされています。
http://kanshoku.org/hypotensivedrug/hypotensivedrug/


日経Gooday 30+
薬で血圧なぜ下がる タイプ別で違う降圧メカニズム

 50代の男性ならば4人に1人が、降圧薬を飲んでいる(NIPPON DATA 2010)。ストレスや時間に追われる働き盛り世代、やはり生活習慣の改善だけで血圧を目標値まで下げるのは難しいのかもしれない。ところで、自分の飲んでいる薬が、どのような仕組みで血圧を下げているかご存じだろうか。毎日飲むものだ。基本的な知識は持っておいて損はない。
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO97419540Y6A210C1000000