バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

組み換えタンパク質の大量生産のための新規ベクターおよび発現細胞株と、これを用いた組み換えタンパク質の生産方法

2016年12月14日 | 医療 医薬 健康
出願人: ハンミ ファーマシューティカル カンパニー リミテッド, HANMI PHARMACEUTICAL CO., LTD.
発明者: チョイ イン ヨン, キム チャン ファン, リー ヒュン ジー, パク ソン ヒー, クォン セ チャン, リー グワン スン

出願 2009-533241 (2007/10/16) 公開 2010-506586 (2010/03/04)


【要約】本発明は、遺伝子増幅技術をより効率よく改善することが可能なGC−rich繰り返し配列の全部または一部を除去したジヒドロ葉酸還元酵素(DHFR)のプロモーターを含む高発現誘導カセットに関する。また、前記発現誘導カセットおよび選択的に目的の組み換えタンパク質をコードする遺伝子をさらに含む発現ベクター、これらの発現ベクターによって形質転換された動物細胞株、並びに前記形質転換された動物細胞株を培養して組み換えタンパク質を大量生産および精製する方法に関する。本発明は、低濃度のジヒドロ葉酸還元酵素阻害剤を短期間使用して目的の組み換えタンパク質を高濃度で生産することが可能な細胞株の開発期間を短縮させることができるので、より効率的な組み換えタンパク質の生産が可能である。e-kouhou >> 明細書 公開 2010-506586

「じわじわ」被ばくの発がん影響を動物実験で明らかに

2016年12月14日 | 医療 医薬 健康
1-B放射線医学研究開発部門 2016/12/13

-モデルマウスを用いて低線量率被ばくに起因する発がんリスクを直接的に評価-

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(理事長 平野俊夫。以下「量研機構」という。)放射線医学総合研究所 放射線影響研究部の柿沼志津子部長らは、低線量率被ばく後の発がんリスクを、特殊な発がんモデルマウスを用いた遺伝子解析により、初めて直接的に明らかにしました。
http://www.qst.go.jp/information/itemid034-001353.html

化血研 承認書と違う手順で試験 安全性に問題なし

2016年12月14日 | NEWSクリッピング

 国の承認と異なる方法で血液製剤を製造するなどしていた、熊本市の「化血研」が、新たに2つの血液製剤で、安全性などを確かめる試験を承認書と違う手順で行っていたことがわかりました。厚生労働省によりますと、安全性に問題はないということです。 NHKニュースweb.,2016年12月14日

鳥インフル拡大阻止へ 防疫規則違反などに厳罰=韓国大統領代行

2016年12月14日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

【ソウル聯合ニュース】韓国の黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行首相は14日、感染が急拡大している鳥インフルエンザに関する点検会議に出席し、「防疫規則を守らなかったり道徳性に欠ける行為をしたりした場合も厳しく処罰し、感染拡大の防止へあらゆる努力を尽くしてほしい」と呼びかけた。朝鮮日報(日本語版)2016/12/14


ガンに挑むAIとは?

2016年12月14日 | 癌 ガン がん 腫瘍

土方細秩子 (ジャーナリスト)

 IBM社が開発したAI、ワトソンはアメリカのクイズ番組に出場し優勝したことでも有名だが、現在はコグニティブ・コンピュータとしての改良が続いている。人間の頭脳に近い認識能力を備えつつあるワトソンが現在注力しているのが、ヘルスケアの分野だ。

 AIは病状診断のいくつかの分野ですでに人間の医師を上回る正確性を備えている。たとえばグーグルのAI開発事業部の中のヘルスケア専門部署、「ディープ・マインド・ヘルス」は、人間の目の虹彩をスキャンすることにより、糖尿病による網膜症を予断する。この技術は現在臨床試験中だが、実現すれば「早期発見により視力を失う人を減らすことができる」と注目されている。Wedge Infinity.,2016年12月13日