バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

京都大の本庶氏に がん免疫療法に貢献

2016年09月21日 | 医療 医薬 健康
慶応医学賞
京都大の本庶氏に がん免疫療法に貢献

毎日新聞2016年9月12日
 慶応義塾は12日、医学や生命科学の優れた研究者をたたえる慶応医学賞に、がんの免疫療法に関わるたんぱく質を発見した京都大の本庶佑(ほんじょ・たすく)名誉教授(74)ら2人を選んだと発表した。
http://mainichi.jp/articles/20160913/k00/00m/040/068000c


日本の目標

本庶 佑
学術の動向 Vol. 11 (2006) No. 8 P 84-85

http://doi.org/10.5363/tits.11.8_84


<ノーベル賞>日本人 本庶、前田、松村の3氏が有力
  毎日新聞 9月21日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160921-00000075-mai-sctch

中国人女性が北米で卵子を凍結保存する本当の理由

2016年09月21日 | 海外情報

ニューヨーク・タイムズ 2016年9月21日

 麻酔が効いてきて、ルー・イーは意識がだんだんと薄れていった。それから30分余りが経過し、医師は彼女の体から卵子八つを採取した。その卵子は液体窒素貯蔵室に移された。そこで凍結保存される。
http://www.asahi.com/articles/ASJ8067C8J80ULPT003.html

糖尿病治療薬の作用標的タンパク質を発見 ~新薬の開発加速に糸口~

2016年09月21日 | 医療 医薬 健康

日本の研究 >プレスリリース 掲載日:2016.09.20

名古屋大学大学院理学研究科(研究科長:松本 邦弘)脳神経回路研究ユニットのユ・ ヨンジェ特任准教授らの日米韓国際共同研究グループは、この度、2型糖尿病(注 1)の治療薬が作用する新たな標的分子を発見しました。

この2型糖尿病は、糖尿病の約9割を占めており、代表的生活習慣病のひとつでもあります。2型糖尿病の治療薬としては、メトホルミン(注2)という経口薬が、世界で最も多く処方されています。ユ特任准教授らは、メトホルミンを代表的実験動物である線虫とショウジョウバエに与え、その影響を調べた結果、栄養の取り込みや分解といった細胞内の物質移動と代謝に関わるエンドソーム(注3)とよばれる細胞内の袋状器官にある、Na/H 交換輸送体というタンパク質に、このメトホルミンが作用して、エンドソームの細胞内輸送が阻害されることを突き止めました。
https://v3.rjp.bioimpact.jp/articles/view/50217

花粉症症状軽減作用を有するキクイモ抽出物

2016年09月21日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人信州大学
発明者: 片山 茂, 中村 宗一郎

出願 2012-222707 (2012/10/05) 公開 2014-073992 (2014/04/24)

【要約】【課題】IgE抗体およびヒスタミンの産生抑制作用を示し、花粉症の症状軽減効果を有し、食品組成物あるいは医薬品組成物として有用なキクイモ抽出物およびその製造方法を提供する。【解決手段】イヌリン溶解度が約2%以下の抽出溶媒、例えば、メタノール、エタノール、プロパノールおよびブタノールの中から選ばれる1種の低級アルコールと水との混合物、より具体的には、例えば、約60~90%含水アルコールを用いて抽出して得られる、主成分のイヌリンをほとんど含まないか、あるいは極めて僅かしか含まないキクイモ抽出物、当該抽出物を有効成分として含有する食品組成物あるいは医薬品組成物に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014073992/