バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

人体が自己免疫を獲得する目的のための抗原抗体複合体の形成方法

2016年09月22日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
HIV、IFV、新型コロナウイルス、SARSコロナウイルス、又はその他のウイルス、又はマラリア原虫に感染をしている人体、ブタなどの哺乳類、又はニワトリなどから採血した血液を使用して、人体が自己免疫を獲得する目的のための抗原抗体複合体の形成、及びその形成方法。

出願人: 長浦 善昭
発明者: 長浦 善昭, 長浦 久美子, 清家 一徳, 坂本 時裕

出願 2013-116915 (2013/06/03) 公開 2014-042514 (2014/03/13)

【要約】【課題】マラリアなどの病原体であるマラリア原虫を人体に媒介する代表的なハマダラ蚊、又はツエツエバエを殺傷する手段を提供する。【解決手段】発振源であるマグネトロン、表面波振動、パルス波長、及び固体振動を使用して、発振させた電磁波を増幅させて、空気中に発射あるいは照射し、ハマダラ蚊、又はツエツエバエを加熱して殺傷する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014042514/

脳腫瘍治療用発現ベクター

2016年09月22日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人浜松医科大学
発明者: 難波 宏樹

出願 2005-173196 (2005/06/14) 公開 2006-345726 (2006/12/28)

【要約】【課題】 自殺遺伝子を腫瘍部に運搬する汎用的なベクターを提供する。【解決手段】 ヘルペスウイルスチミジンキナーゼ(HSVtk)遺伝子などの自殺遺伝子を挿入した間葉系幹細胞由来の発現ベクターである。この自殺遺伝子の発現によって生成する酵素(HSVtkなど)が、目的とする腫瘍細胞を死滅させる又はその増殖を阻害する薬物のプロドラッグ(ガンシクロビル(GCV)など)を薬理活性(細胞毒性)をもつ薬物に変換する。この発現ベクターは採取が格段に容易な間葉系幹細胞を用いているにもかかわらず、神経幹細胞を用いた場合(特許文献1、非特許文献3)よりもバイスタンダー効果が優れている。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006345726/



ファイバ共焦点顕微鏡における生体用対物レンズ

2016年09月22日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人浜松医科大学, 横河電機株式会社
発明者: 寺川 進, 櫻井 孝司, 宮川 厚夫, 山本 清二, 田名網 健雄, 蛭川 英男

出願 2005-096877 (2005/03/30) 公開 2006-276561 (2006/10/12)

【要約】【課題】 共焦点スキャナからの照明光を第1の対物レンズ系で光ファイバの端部に導き、光ファイバの先端部に設置された第2のレンズ系によって生細胞などの被写体を観察する共焦点顕微鏡において、生細胞などの被写体対象をより高品質の画像で捉える共焦点顕微鏡の生体用対物レンズを提供する。【解決手段】 ファイバおよび第2対物保持筒11は、その先端部に透明の窓27を有し、その内部に光ファイバ13が収容され、光ファイバ13の先端部に生体用対物レンズ22が配置されている。生体用対物レンズ22の前側焦点距離30の位置が細胞などの観察対象21位置となる。生体用対物レンズ22の前側焦点距離をf,後側焦点距離をfbとすると、倍率M=fb/fが成り立ち、かつ生体用対物レンズ22の開口数NAfと光ファイバ13の開口数NAの比をMとしてある。作動距離29は、前側焦点距離fとレンズの開口数NAfに依存させている。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006276561/

カテーテル留置システム

2016年09月22日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人浜松医科大学, 横河電機株式会社
発明者: 寺川 進, 櫻井 孝司, 若園 佳彦, 山本 清二, 御厨 健太, 蛭川 英男

出願 2005-097522 (2005/03/30) 公開 2006-271787 (2006/10/12)

【要約】【課題】生体挿入部における器具全体の直径を従来に比較し縮小でき、生体への侵襲性を注射針の刺入と同程度とし、カテーテルを膨脹式にして内側の光学ファイバの保護だけでなく、カテーテルの留置を可能にし、外筒を残留させる場合、必要に応じて反復してファイバを挿入し同じ場所を繰り返し観察することを容易にし、生体への負担も軽減できるカテーテル留置システムを提供する。【解決手段】 膨脹式のカテーテル4は先端部に生体の空間部を広げたり,障害物を取り除いたりできる可動口ばし5が取り付けられ、先端部に水噴射装置16が設けられている。膨脹させたカテーテル4に光ファイバ8を挿通する。光ファイバ8は先端部にレンズを備え、装置本体14に接続されている。ジョイント11はカテーテル4を固定しカテーテルの挿入角度を変更できる。これらシステムにより生体内の観察対象を、生体への負担を少なくして繰り返し観察を可能とする。明細書 ekouhou Text.,公開 2006-271787

インドシアニングリーン定量カテーテルシステム

2016年09月22日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人浜松医科大学
発明者: 宮川 厚夫, 土井 松幸, 山本 清二, 寺川 進

出願 2004-353711 (2004/12/07) 公開 2006-158611 (2006/06/22)

【要約】【課題】 光ファイバを備えたカテーテルを利用するシステムであって、新たな侵襲を起こすことなく、リアルタイムで正確なICGの反射強度のモニタを行い、血流速度,循環血液量または肝機能排泄能のデータを得ることができる、小型で簡便なインドシアニングリーン定量カテーテルシステムを提供する。【解決手段】 光ファイバカテーテル18の先端部は光コネクタ1に接続され、2つの光ファイバ端はそれぞれ受光光学系と光源光学系に接続されている。ダイクロイックミラー20,21によって酸素飽和度などの光源と検出部に光結合されている。光源12より送られた808nmの1波長のレーザ光はカテーテル先端部付近で投与したIGCで吸収され検出器5で検出され制御部7によって反射強度が測定される。この反射強度に基づき血流速度,循環血液量などのデータが算出されモニタ8に表示される。 明細書 ekouhou Text.,公開 2006-158611

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006158611/

肥満・メタボリックシンドローム治療薬

2016年09月22日 | 創薬 生化学 薬理学
肥満・メタボリックシンドローム治療薬、及びその動物の治療方法

出願人: 学校法人自治医科大学google_iconyahoo_icon
発明者: 矢田 俊彦, 前島 裕子, 岩崎 有作

出願 2011-271652 (2011/12/12) 公開 2013-121936 (2013/06/20)

【要約】【課題】副作用の少ない肥満・メタボリックシンドローム治療剤を提供する。【解決手段】本発明の肥満・メタボリックシンドローム治療薬は、所定投与量と所定期間でオキシトシンを末梢投与し、血液脳関門−視床下部弓状核経由及び/又は求心性迷走神経経由で摂食抑制をするよう構成される。このオキシトシンの末梢投与は、浸透性ミニポンプ又は皮下投与により行う。また、所定投与量として、室傍核、視床下部弓状核、青斑核、及び迷走神経背側核複合体において、c−Fos発現を誘発する濃度を用いることを特徴とする。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013121936/

極めて軽症なA群色素性乾皮症の原因遺伝子

2016年09月22日 | からだと遺伝子
出願人: 花王株式会社
発明者: 遠藤 洋子, 高橋 慶人

出願 2007-060470 (2007/03/09) 公開 2008-220214 (2008/09/25)

【要約】【課題】極めて軽症なA群色素性乾皮症の原因遺伝子の提供。【解決手段】第4エクソンが特定な塩基配列からなる、極めて軽症なA群色素性乾皮症の原因遺伝子。遺伝子の所定の位置の塩基を認識するための方法としては、、当該塩基を含む塩基配列のダイレクトシークエンス、当該塩基を含むプローブ又は当該塩基を含む領域を増幅するプライマーを用いる方法、特定な配列に示す変異は、制限酵素HphIまたはそれと同じ配列を認識するイソシゾマーを用いたPCR−RFLP法により検出することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006296287/


極めて軽症なA群色素性乾皮症の原因遺伝子
出願人: 花王株式会社
発明者: 遠藤 洋子, 高橋 慶人

出願 2007-060470 (2007/03/09) 公開 2008-220214 (2008/09/25)

【要約】【課題】極めて軽症なA群色素性乾皮症の原因遺伝子の提供。【解決手段】第4エクソンが特定な塩基配列からなる、極めて軽症なA群色素性乾皮症の原因遺伝子。遺伝子の所定の位置の塩基を認識するための方法としては、、当該塩基を含む塩基配列のダイレクトシークエンス、当該塩基を含むプローブ又は当該塩基を含む領域を増幅するプライマーを用いる方法、特定な配列に示す変異は、制限酵素HphIまたはそれと同じ配列を認識するイソシゾマーを用いたPCR−RFLP法により検出することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008220214/

大腸癌診断のための腫瘍マーカーの検出方法

2016年09月22日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: 財団法人浜松科学技術研究振興会
発明者: 金岡 繁

出願 2008-109891 (2008/04/21) 公開 2008-271969 (2008/11/13)

【要約】【課題】従来の便潜血検査を超える感度及び特異度を有する非侵襲的かつ簡便な大腸癌診断のための腫瘍マーカーの検出方法を提供する。【解決手段】採取された、場合により液体窒素を用いて直ちに凍結された生物学的サンプルを、RNA分解酵素阻害剤の存在下で均質化し、懸濁物を調製し、得られた懸濁物からRNAを抽出し、抽出されたRNAを逆転写しcDNAを得、得られたcDNAを増幅し、増幅されたcDNAを検出する、大腸癌診断のための腫瘍マーカーの検出方法であって、生物学的サンプルから細胞成分を分離する手段を含まない方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008271969/

細胞を死滅させる組成物および方法

2016年09月22日 | 癌 ガン がん 腫瘍
光増感抗体−蛍光団コンジュゲート
出願人: ザ ユナイテッド ステイツ オブ アメリカ, アズ リプレゼンテッド バイ ザ セクレタリー, デパートメント オブ ヘルス アンド ヒューマン サービシーズ
発明者: 小林 久隆, チョイク, ピーター, ベルナルド, マルセリノ

出願 2014-520202 (2012/06/27) 公開 2014-523907 (2014/09/18)

【要約】本開示は、細胞を死滅させる組成物および方法に関する。特定の例では、方法が、細胞表面タンパク質を有する細胞を、治療有効量の抗体−IR700分子と接触させるステップであって、該抗体が、腫瘍細胞の表面の腫瘍特異的抗原などの、細胞表面タンパク質に特異的に結合するステップを含む。その後、細胞に、660~740nmの波長の、少なくとも1Jcm−2の線量などで照射する。また、細胞を、例えば、細胞に照射した約0~8時間後に、1または複数の治療剤(抗がん剤など)と接触させ、これにより、細胞を死滅させる。また、蛍光寿命イメージングを用いて、細胞致死をリアルタイムでイメージングする方法も提供される。また、衣料品、装身具、または被覆品;および開示される方法と共に用いられうる品目へと組み込まれたNIR LEDを含む装着用デバイスも提供される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2014523907/

光でがん細胞を退治、全身転移にも効果 マウスで成功、3年後には人間にも治験

2016年09月22日 | 癌 ガン がん 腫瘍
光でがん細胞を退治、全身転移にも効果 マウスで成功、3年後には人間にも治験

J-Cast.,2016/8/21

人体に無害な光の近赤外線を当て、がん細胞を攻撃する免疫システムを活性化させ、がん細胞を退治する治療法の開発に米国立衛生研究所の小林久隆研究員らが成功した。

まだ、マウスの実験段階だが、1か所のがんを治療すれば、遠くに転移したがんも消える画期的な効果があるという。米医学誌「サイエンス・トランスレーショナル・メディシン」(電子版)の2016年8月17日号に発表した。
http://www.j-cast.com/healthcare/2016/08/21275502.html