ぜんそくなど重症アレルギー疾患の発症メカニズム解明

ぜんそくなど重症アレルギー疾患の発症メカニズム解明
千葉大、エーザイとの共同研究でヒト型抗体の作成に成功

　千葉大学大学院医学研究院の中山俊憲教授らは、ぜんそくなどの重症アレルギー疾患に関わるたんぱく質を特定し、発症のメカニズムを解明した。このたんぱく質に対する抗体を投与することで、アレルギー疾患を抑える新しい治療法の確立を目指す。すでにエーザイとの共同研究でヒト型抗体の作成に成功。１０年以内の実用化を目指す。ニュース一イッチ 2016年09月19日

「ＲＳウイルス感染症」患者増加 乳幼児は高リスク…効果的な治療薬なし

　発熱やせきなどの症状から始まる「ＲＳウイルス感染症」の患者数が増加し、流行期に入った。国立感染症研究所（東京都新宿区）の統計によると、３５週（８月２９日～９月４日の１週間）に全国の約３千カ所の定点医療機関から報告された感染者数が過去５年で最多となる２７２５人。例年より１～２週間早く１週間当たりの感染者数が２千人を超えた。特に乳幼児は重症化のリスクが高いため、注意が必要だ。産経 SankeiBiz.　2016.9.19

食品大手ネスレが“脳トレ”ビジネス本格化 認知症対策など

ネスレ日本（神戸市）は、高齢者の“脳の健康”維持に向けた事業を強化している。当初、北海道限定で始めた有料の会員制サービス「ネスレ　ウェルネスクラブ」を全国に拡大。専用のソフトを使いパソコンなどでできる「脳エクササイズ」により、認知症予防など健康寿命の維持につなげる考えだ。 産経 SankeiBiz.2016.9.19

高脂肪食中の大麦由来β-グルカン含量がマウスの耐糖能と腹腔内及び肝臓脂肪蓄積に及ぼす影響

加藤 美智子, 椿 和文, 久下 高生, 青江 誠一郎
栄養学雑誌　Vol. 74 (2016) No. 3 p. 60-68

http://doi.org/10.5264/eiyogakuzashi.74.60

秋田県仙北市、外国人観光客向けの医療ツーリズム打ち出す

大都市から離れた地区は長い間、過疎化による人口減少や経済の活力不足といった問題を抱えている。地方の社会経済の発展を促すため、日本政府は「特区」を設けることで、一部の地区で優遇政策を実施し、そのエリアと現地の特色ある発展産業を結びつけることを奨励している。人民網が伝えた。
人民網日本語版　2016年05月30日

ｓＰＬＡ２加水分解性リポソームの医学的使用

出願人： バイオ−ベスト アーペーエス， ＢＩＯ−ＢＥＤＳＴ ＡＰＳ
発明者： ピーターセン、モアテン ユスト， メランダー、フレドリック， ヴィクブヤーク、アンダース ファーク， ピーターセン、スーン アラン， マドセン、モアゲンス ウィンケル

出願 2012-529127 (2010/09/16) 公開 2013-505204 (2013/02/14)

【要約】本発明は、リポソームの医学的使用、より具体的にはｓＰＬＡ２加水分解性リポソームの初の医学的使用に関する。そのようなリポソームは、がん組織への治療薬の標的化送達に使用可能であり、そのような実施形態において；治療薬は一般に低分子の抗腫瘍物質である。本発明のその他の態様は、治療薬の副作用を低減する方法、例えば治療薬の腎毒性、神経毒性、および胃腸毒性を低減する方法に関する。本発明のさらに別の態様は、治療薬の治療効果を延長する方法に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2013505204/

子宮癌の診断方法および子宮癌診断用キット

出願人： オリンパス株式会社， 国立がんセンター総長
発明者： 小林 民代， 村瀬 由美， 松村 保広， 古賀 宣勝， 安永 正浩

出願 2008-331273 (2008/12/25) 公開 2010-151677 (2010/07/08)

【要約】【課題】子宮頚癌および体癌細胞を直接測定および解析する細胞ベースのスクリーニング方法であって、非侵襲的であり、検査負担も低く、かつ信頼性の高い診断結果を得られる子宮癌の診断方法、および該診断方法に用いられるキットの提供【解決手段】生体試料中に子宮癌細胞が含まれているか否かにより子宮癌を診断する方法であって、（ａ１）生体試料中の細胞を、細胞観察用容器中に固定した後に染色する工程と、（ｂ１）前記工程（ａ１）において染色された細胞の顕微鏡画像を取得し、画像解析することにより、子宮癌細胞を検出する工程と、を有し、かつ、前記生体試料が子宮由来のものであることを特徴とする、子宮癌の診断方法、および前記子宮癌の診断方法に用いられる子宮癌診断用キット。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010151677/

審査最終処分：未審査請求によるみなし取下

抗腫瘍剤

出願人： 国立がんセンター総長， 門田 重利
発明者： 江角 浩安， 倉島 由紀子， 門田 重利， スレス アワレ

出願 2005-221360 (2005/07/29) 公開 2007-031412 (2007/02/08)

【要約】【課題】 がん細胞を選択的に攻撃する新規化合物及びその製造方法、並びに該化合物を有効成分として含有する抗腫瘍剤を提供する。【解決手段】下記式：【化１】で表される化合物又はその薬学的に許容される塩を有効成分として含有する抗腫瘍剤。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2007031412/

低減した免疫原性を有する改良型シュードモナス（Ｐｓｅｕｄｏｍｏｎａｓ）外毒素Ａ

出願人： アメリカ合衆国
発明者： パスタン アイラ エイチ．， ビアス リチャード， 恩田 正徳

出願 2012-528940 (2010/09/10) (2013/02/07)

【要約】本発明は、高い細胞毒性および低減した免疫原性を有する改良型シュードモナス（Ｐｓｅｕｄｏｍｏｎａｓ）外毒素Ａ （ＰＥ）分子、改良型（ＰＥ）を含む組成物、および使用の方法を提供する。明細書 ekouhou Text.,公開 2013-504328

ヒトテロメレース逆転写酵素に対するモノクローナル抗体

出願人： 株式会社医学生物学研究所， 独立行政法人国立がん研究センター
発明者： 増富 健吉， 安川 麻美， 岡本 奈緒子， 大岡 静衣， 木下 圭太

出願 2011-101970 (2011/04/28) 公開 2014-139139 (2014/07/31)

【要約】【課題】ヒトテロメレース逆転写酵素（ｈＴＥＲＴ）タンパク質を特異的に検出することができるモノクローナル抗体、特にウェスタンブロット法、細胞免疫染色法、ＥＬＩＳＡ法、免疫沈降法、クロマチン免疫沈降法、ＲＮＡ−結合タンパク質免疫沈降法等の検出方法において、内在性ｈＴＥＲＴタンパク質を特異的に検出することができるモノクローナル抗体を提供する。【解決手段】特定のアミノ酸配列からなるポリペプチドに結合するモノクローナル抗体および前記ポリペプチドで免疫することによるｈＴＥＲＴに対するモノクローナル抗体の製造方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014139139/

審査最終処分：未審査請求によるみなし取下