ｉＰＳ細胞 「特殊な薬剤で腫瘍化防げた」と発表

ｉＰＳ細胞を使って交通事故などで脊髄が損傷した患者を治療する研究を進めている慶應大学のグループが、特殊な薬剤をかけることで患者に移植する細胞が異常に増えて腫瘍になるのを防ぐことができたと発表しました。細胞の腫瘍化をどう防ぐかは、ｉＰＳ細胞を実用化するうえでの課題の一つで、グループでは、人への臨床研究を始めるうえで安全性を高める対策になるとしています。　NHKニュースweb.,2016年9月23日

炎症性サイトカインの産生抑制剤

出願人： 日本メナード化粧品株式会社
発明者： 渡辺 祐子， 大森 敬之

出願 2003-320536 (2003/09/12) 公開 2005-089304 (2005/04/07)

【要約】【課題】ザクロ果実の果汁及び／又は抽出物を有効成分として含有することを特徴とする炎症性サイトカインの産生抑制剤を提供する。【解決手段】本発明は、ザクロ果実の果汁及び／又は抽出物を有効成分として含有するＴＮＦ−α、ＩＬ−１、ＩＬ−６等の炎症性サイトカインの産生抑制剤である。本発明に係るザクロの果実及び／又は抽出物は、ＴＮＦ−α、ＩＬ−１、ＩＬ−６等の炎症性サイトカインの反応系の下流に作用するＭＭＰ−２等のＭＭＰファミリーの活性阻害に対しても効果を示し、慢性関節リウマチ、変形性関節症、痛風、結核、外傷、がん転移、歯周疾患、糖尿病、胃潰瘍、骨粗鬆症、シワ、老化、火傷等の様々な疾患の改善・予防に有用である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005089304/

環状リポペプチド化合物の新規結晶

出願人： 藤沢薬品工業株式会社
発明者： 河合 一美， 伊藤 勝彦， 檜垣 知臣， 松田 充功

出願 2001-263320 (2001/08/31) 公開 2005-053782 (2005/03/03)

【要約】【課題】環状リポペプチド化合物の新規結晶を提供する。【解決手段】化学構造式（Ｉ）：【化１】で示される環状リポペプチド化合物（Ｉ）を含水アルコールまたは含水アセトンに溶解させ、冷却下ないし加温下で酢酸エチル、ジクロロメタン、アセトンまたはアセトニトリルあるいはそれらの混合溶液を後添加することにより得ることができる環状リポペプチド化合物（Ｉ）の結晶。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005053782/