バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ナマコがガン細胞を95%消滅させます!!

2014年05月23日 | 医療 医薬 健康


54. 2014年5月19日 19:05:25 : Z4gBPf2vUA

ナマコがガン細胞を95%消滅させます!!
blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51905972.html
中国では、何百年も前から漢方薬としてナマコが使われてきました。

しかしアメリカではナマコという生き物はあまり知られていません。

しかし、ナマコが癌細胞を消滅させ、免疫システムを活性化することが証明された今、アメリカでもナマコが良く知られるようになるでしょう。



可視光に応答する光受容タンパク質の開発に成功

2014年05月23日 | 医療 医薬 健康
「可視光に応答する光受容タンパク質の開発に成功」
(総括研究代表者:冨田 浩史(岩手大学・工学部応用化学生命工学科・教授))


独立行政法人医薬基盤研究所(NIBIO)の先駆的医薬品・医療機器研究発掘支援事業の支援による研究成果として、冨田浩史教授(岩手大学・工学部応用化学生命工学科)の研究グループは、緑藻類ボルボックスの光受容タンパク質の一つ、チャネルロドプシン1(VChR1)遺伝子を改変し、青~赤色の幅広い波長光に応答する光受容タンパク質の作製に成功しました。この改変型VChR1を失明に至ったラットの網膜細胞に導入することによって、世界で初めて、青~赤色(可視光)の光を感知できる視覚を回復させることに成功しました。改変型VChR1を利用した遺伝子治療は、失明者の視覚を回復する治療法として期待されます。NIBIO.,2014年5月14日


過剰なビタミンAが引き起こす皮膚炎の原因を解明

2014年05月23日 | アレルギー アトピー
 独立行政法人医薬基盤研究所ワクチンマテリアルプロジェクト國澤純プロジェクトリーダーと東京大学医科学研究所は、マウスにおいて、アレルギーや炎症を引き起こす免疫細胞の一種「マスト細胞」が、皮膚や肺、腸管などの組織でそれぞれ異なる特性をもつことを確認し、これらの特性は結合組織を構成している細胞である「線維芽細胞」によって調整されていること、皮膚では線維芽細胞によってビタミンAの濃度が調節されており、過剰なビタミンAや線維芽細胞によるビタミンAの代謝機能が働かなくなった場合にマスト細胞が異常活性化し、皮膚炎が誘導されることを確認しました。NIBIO.,2014年4月11日

ピロリ菌見逃しません、岡山大 高精度検査薬を開発

2014年05月23日 | 医療 医薬 健康

 岡山大は22日、横田憲治准教授(細菌学)らのチームが、胃がんや胃潰瘍の原因になるとされるピロリ菌の新たな検査薬を開発したと発表した。日本人が多く感染するタイプの菌の細胞を利用して作っており、欧米人の菌を使った検査薬より見逃しを減らせ、精度を高められるとしている。

 ピロリ菌は、保菌者の全てが胃がんになるわけではないが、除菌が予防に効果的といわれる。

 新検査薬は日本人の菌のうち8~9割を占めるタイプを使用。約200人の血液で調べた結果、誤判定を全体の1%以下に抑えられた、としている。  共同通信47news.,2014/05/22

食品・医薬・繊維理研など参加の国際共同プロ、がんゲノム1566症例公開

2014年05月23日 | 癌 ガン がん 腫瘍

 理化学研究所や国立がんセンターなどが参加している国際共同プロジェクト「国際がんゲノムコンソーシアム」(ICGC)は22日までに、がん患者のゲノム(全遺伝情報)データを新たに1566症例公開した。これにより、同プロジェクトで蓄積したがんのゲノムデータは合計1万1633症例となった。2008年に発足したICGCは世界16カ国の研究機関が参加する。日刊工業新聞 2014年05月23日

東大、iPSから骨芽細胞を効率作製する培養手法を開発

2014年05月23日 | 細胞と再生医療
 東京大学大学院医学系研究科の菅家康介大学院生と同工学系研究科の大庭伸介特任准教授らのグループは、iPS細胞やES細胞から骨芽細胞を効率的に作製する培養手法を開発した。4種類の低分子化合物を段階的に加えながら培養することで、余計な細胞が作られるのを防ぐことができた。日刊工業新聞 2014年05月23日



日本の川崎病、中国からの風が原因か

2014年05月23日 | NEWSクリッピング
主に乳幼児が発症する「川崎病」は、中国北東部から風に乗って日本に運ばれてくる毒素が原因の可能性があるとの研究結果が19日、発表された。

 川崎病の発症例は世界各地で確認されているものの、日本で最も多い。症状には発熱、発疹、爪の剥離が含まれ、患者の25%は、心臓の血管が膨張し死に至ることもある「冠動脈瘤(りゅう)」を発症する。予防法は存在しないが、人から人へは感染せず、発症しても大半は数週間で完治する。

 1967年に発見されて以来、原因は謎とされてきたが、日本では1年のうちの特定の時期に患者が増えることが分かっていた。AFP BB News 2014年05月20日



再生医療本格化の為の上皮細胞を中心とした新規組織工学技術の開発

2014年05月23日 | 細胞と再生医療
2009年度 研究実績報告書
小保方 晴子 早稲田大学・理工学研究科・特別研究員(DC1)

組織工学・再生医療研究の歴史を踏まえ、皮下移植後のヒト組織再生を促進させる因子の探索と、ヒト臨床研究に向けて、ヒトへの移植後どのような反応が起こるのかを正確に予測できるような動物実験モデルを構築することを目的として研究を進めている。研究課題番号:08J05089