バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

多能性幹細胞から神経前駆細胞への分化誘導法

2014年05月30日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2012-507516 出願日 : 2010年8月12日
公表番号 : 特許公表2013-501502 公表日 : 2013年1月17日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 高橋 淳 外1名

 本発明は、多能性幹細胞を低分子BMP阻害剤の存在下で培養することを含む、多能性幹細胞から神経前駆細胞を分化誘導するための方法、ならびに、この方法によって作製された人工神経前駆細胞を提供する。 ekouhou 特許公開・明細書


京大iPS細胞研究所、副所長に高橋淳教授

 京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の副所長に、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、身体の運動機能低下を引き起こす難病、パーキンソン病を治療する研究に取り組んでいる高橋淳教授が就いた。就任は5月1日付。副所長は中畑龍俊教授、戸口田淳也教授、森澤眞輔教授との4人体制になり、所長の山中伸弥教授を支える。日刊工業新聞 2014年05月28日

カンゾウ属植物形質転換体の作出方法

2014年05月30日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2010-107530 出願日 : 2010年5月7日
公開番号 : 特許公開2011-234648 公開日 : 2011年11月24日
出願人 : 独立行政法人医薬基盤研究所 発明者 : 河野 徳昭 外2名

発明の名称 : 植物形質転換体の作出方法、及び、植物形質転換体

【課題】カルスや組織片からの植物体再生過程が不要で、簡便かつ迅速に作出できるカンゾウ属植物の植物形質転換体の作出方法、及び、該作出方法によって作出された植物形質転換体を提供する。
【解決手段】エレクトロポレーションバッファー中において、カンゾウ属植物の種子を催芽する催芽工程と、催芽されたカンゾウ属植物の種子を、冷却条件下において減圧する減圧工程と、減圧されたカンゾウ属植物の種子を、エレクトロポレーションを行うエレクトロポレーション工程と、エレクトロポレーションが行われたカンゾウ属植物の種子を、氷上で養生させ、さらに暗所で静置する静置工程と、暗所で静置されたカンゾウ属植物の種子を、発芽バッファー中において、育成する育成工程と、育成されたカンゾウ属植物の種子から、目的遺伝子が導入されたカンゾウ属植物の植物形質転換体を得る取得工程と、を備える。 ekouhou 特許公開・明細書



オウレン属植物形質転換体の作出方法

2014年05月30日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2009-79018 出願日 : 2009年3月27日
公開番号 : 特許公開2010-227033 公開日 : 2010年10月14日
出願人 : 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 発明者 : 吉松 嘉代 外1名

発明の名称 : 植物形質転換体の作出方法、及び、植物形質転換体

【課題】オウレン属植物の組織・器官を材料とした植物形質転換体の作出方法、及び、植物形質転換体を提供する。
【解決手段】本発明に係る植物形質転換体の作出方法は、オウレン属植物の組織・器官を殺菌する殺菌工程と、殺菌された組織・器官から植物組織培養物を誘導する植物組織培養物誘導工程と、当該植物組織培養物を継代培養する継代培養工程と、誘導又は継代培養された植物組織培養物からカルスを誘導するカルス誘導工程と、当該カルスに遺伝子を導入し、当該カルスを形質転換する形質転換工程と、を備える。また、継代培養工程及びカルス誘導工程では、培養物が無菌的に培養され、形質転換工程では、培養物がカルスを経由して植物組織又は器官に再分化される。ekouhou 特許公開・明細書

黄熱ワクチン接種…3分の1程度 厚労省、ブラジル渡航予定者に呼びかけ

2014年05月30日 | 医療 医薬 健康
 6月のサッカー・ワールドカップ(W杯)に向け、厚生労働省は12日、ブラジルへの渡航予定者に黄熱のワクチンを早期に接種するようあらためて呼び掛けた。これまでに接種した人は推計渡航者の3分の1程度という。

 W杯の12試合会場のうち、日本代表の1次リーグ最終試合となる6月24日(日本時間25日)のコロンビア戦が開催される都市クイアバを含む5会場が世界保健機関(WHO)の予防接種推奨地域にある。 産経 SankeiBiz.,2014.5.12

森下仁丹が日米で「飲むワクチン」の特許取得 予防注射が不要に

2014年05月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
 医薬品メーカーの森下仁丹は29日、胃では消化されず腸で溶ける独自開発のカプセルに入れて口から飲むワクチンの技術が、日米で特許を取得したと発表した。感染症の予防などに用いるワクチンを注射せずに投与できる。将来的に製品化し、世界販売を目指す。

 神戸大と共同開発した技術を使い、感染症の原因となるタンパク質をビフィズス菌の表面や内部に作り出し、これをワクチンとして服用。体内に抗体を作り出して感染症を防ぐ。 MSN産経ニュース 2014.5.29


肥満の人、世界に21億人 成人、80年から28%増

2014年05月30日 | 医療 医薬 健康

 研究チームは、約1800の健康統計や疫学調査などをもとに、2013年時点の約180カ国の状況を解析した。肥満度をみる体格指数BMIが25を超える「太りすぎ」(肥満)の割合は、世界全体で成人男性が37%、成人女性は38%に上った。1980年と比べると成人では28%増え、20歳未満の子どもでは47%増えていた。こうした傾向は開発途上国で目立っていた。 朝日新聞(Web版) 2014年5月30日