バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

経口投与用の低分子干渉リボ核酸(siRNA)

2014年05月04日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2012-200083 出願日 : 2012年9月12日
公開番号 : 特許公開2013-5812 公開日 : 2013年1月10日
出願人 : ノバルティス アーゲー 発明者 : フランソワ・ジャン-シャルル・ナット 外3名

【課題】 少なくとも15ヌクレオチドにわたって互いに相補的である2本の別個のRNA鎖を含む経口投与用の低分子干渉リボ核酸(siRNA)であって、ここで各鎖は49ヌクレオチド以下であり、そしてここでその鎖の少なくとも1本は少なくとも一つの化学的修飾を含有するsiRNAを提供すること。
【解決手段】 少なくとも15ヌクレオチドにわたって互いに相補的である2本の別個のRNA鎖を含む経口投与用の低分子干渉リボ核酸(siRNA)であって、ここで各鎖は49ヌクレオチド以下であり、そしてここでその鎖の少なくとも1本は少なくとも一つの化学的修飾を含有するsiRNAは、血管形成障害を処置するために使用することができること見いだした。ekouhou 特許公開・明細書



自己免疫性疾患の処置剤

2014年05月04日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2012-230044 出願日 : 2012年10月17日
公開番号 : 特許公開2013-10802 公開日 : 2013年1月17日
出願人 : ノバルティス アーゲー 発明者 : ライナー・アルベルト 外3名

【課題】様々な自己免疫疾患、例えば、多発性硬化症、末梢神経炎、視神経炎、筋萎縮性側索硬化症、およびブドウ膜炎を処置する方法の提供。
【解決手段】本明細書に記載の特定のアミノアルコール誘導体を利用して、様々な自己免疫疾患、例えば、多発性硬化症、末梢神経炎、視神経炎、筋萎縮性側索硬化症、およびブドウ膜炎を処置する方法を提供する。 ekouhou 特許公開・明細書


レニン阻害剤の製造方法

2014年05月04日 | ファインケミカル 中間体

出願番号 : 特許出願2012-175078 出願日 : 2012年8月7日
公開番号 : 特許公開2013-28607 公開日 : 2013年2月7日
出願人 : ノバルティス アーゲー 発明者 : スチュアート・ジョン・ミッケル 外5名

【課題】薬学的活性化合物、とりわけレニン阻害剤の合成に有用な新規製造方法、新規工程段階および新規中間体の提供。
【解決手段】式IIIのピロリジン環を、ヒドロキシル基をハロゲン置換、又は有機スルホン酸のスルホネートとした後、保護されたアミノ基との反応によって製造することを含む、式III



〔式中、R、R1、R2、R3は水素等、およびPGはアミノ保護基である。〕の化合物、またはその塩の製造方法。 ekouhou 特許公開・明細書

アリスキレンなどのレニン阻害剤の合成中間体

2014年05月04日 | ファインケミカル 中間体

出願番号 : 特許出願2012-213001 出願日 : 2012年9月26日
公開番号 : 特許公開2013-32369 公開日 : 2013年2月14日
出願人 : ノバルティス アーゲー 発明者 : ゴットフリート・ゼデルマイヤー 外2名

発明の名称: レニン阻害剤の合成中間体としての3-アルキル-5-(4-アルキル-5-オキソ-テトラヒドロフラン-2-イル)ピロリジン-2-オン誘導体
【課題】医薬的に活性な化合物、特に、アリスキレンなどのレニン阻害剤の合成に有用な新規製法、新規製法工程および新規中間体の提供。
【解決手段】式(II)で示される化合物またはその塩の製造法、



および式(VI)で示される化合物またはその塩(式中、R3およびR4ならびにActは特定の置換基)、およびそれらの製造法。 ekouhou 特許公開・明細書

増殖性疾患の処置または予防のためのピリミジルアミノベンズアミド化合物とイマチニブの組み合わせ

2014年05月04日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願番号 : 特許出願2012-203258 出願日 : 2012年9月14日
公開番号 : 特許公開2013-35853 公開日 : 2013年2月21日
出願人 : ノバルティス アーゲー 発明者 : ライラ・アランド 外2名

【課題】増殖性疾患、とりわけGIST(消化管間質腫瘍)を処置または予防する方法の提供。
【解決手段】下記式で表されるピリミジルアミノベンズアミド化合物およびイマチニブを含む医薬組成物、ならびにその使用。ekouhou 特許公開・明細書





中国人科学者、免疫細胞の機能調整のメカニズムを解明

2014年05月04日 | 細胞と再生医療
中国工程院院士、第二軍医大学医学免疫学国家重点実験室室長の曹雪涛氏が率いるチームはこのほど、ヒトの樹状細胞を選び現れるLncRNA(長鎖非翻訳RNA)を発見した。同チームの科学者は新たな作用メカニズムにより、樹状細胞の分化発育、抗原プロセシング機能、免疫応答の活性化の効果をコントロールした。この成果はサイエンス誌の最新号に掲載された。人民日報が伝えた。 SciencePortal China.,2014年 4月22日

STAP細胞騒動で知名度アップの理研、わかめスープの会社? 実はかつて財閥を築いたスーパー研究所 

2014年05月04日 | 医療 医薬 健康
「理研」こと理化学研究所(本部・埼玉県和光市)で起こったSTAP細胞騒動。「理研、理研って、わかめスープのリケンも困ってるんじゃないの?」と、ある方から疑問を投げかけられた。理系の間では、東大、京大に並ぶブランド力を持つ研究機関の理研だが、この騒動で一気に文系の間での知名度もアップしたに違いない。ところで、わかめスープの理研ビタミンも、理研と無関係なら「はた迷惑」ということになるのだが、実は、互いに深いつながりがあるのだ。MSN産経ニュース 2014.5.3

金ナノ微粒子の二次元配列体の光センサー応用のための表面プラズモン励起による高秩序配列化

2014年05月04日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
金ナノ微粒子の二次元配列体の光センサー応用のための表面プラズモン励起による高秩序配列化支援に関する検討
芝本 幸平, 安室 駿輔, 堀内 剣太朗, 寺岡 拓麻, 藤田 隆史
分析化学 Vol. 63 (2014) No. 4 p. 293-298
DN/JST.JSTAGE/bunsekikagaku/63.293

男性の痛風リスク、遺伝子変異で最大22倍に

2014年05月04日 | 医療 医薬 健康
 激しい関節痛などを起こす痛風について、特定の遺伝子に変異があると、30歳未満の若い男性の痛風を発症するリスクが、最大22倍高まるとの研究結果を、防衛医科大などのチームが18日、科学誌「サイエンティフィックリポーツ」に発表した。

 痛風は関節に尿酸が沈着して生じるもので男性に多い。研究グループはこれまでに、尿酸を排出するポンプの役割を持つたんぱく質の遺伝子に変異があると、発症原因になることを突きとめていた。読売新聞(web版) 2013年6月19日

遺伝子変異で知的障害 発症の原因解明…富山大

2014年05月04日 | からだと遺伝子

 富山大大学院医学薬学研究部の水口峰之教授(42)(構造生物学)らの研究グループは30日、知的障害を引き起こす遺伝子の変異が障害の発症につながる原因を解明したと発表した。

 水口教授は「将来的に知的障害の分子メカニズム解明や治療につながることが期待される」としている。同日付の英電子版科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに掲載された。 読売新聞(web版) 2014-05-01