バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

増殖性疾患の処置に有用なピロロピリミジン誘導体

2014年05月15日 | ファインケミカル 中間体

出願番号 : 特許出願2012-8681 出願日 : 2012年1月19日
公開番号 : 特許公開2012-131795 公開日 : 2012年7月12日
出願人 : ノバルティス アーゲー 発明者 : ジョルジョ・カラヴァッティ 外3名

【課題】増殖性疾患治療薬の提供。
【解決手段】式Iで表される化合物。


〔式中、R1はヘテロ環式ラジカルまたは非置換もしくは置換芳香族性ラジカルであり;GはC1-C7-アルキレン、-C(=O)-、またはC1-C6-アルキレン-C(=O)-(ここで、該カルボニル基はピペラジン部分に結合している)であり;Qは-NH-または-O-である。ただし、Gが-C(=O)-であるとき、Qは-O-またはC1-C6-アルキレン-C(=O)-であり;そしてXは存在しないか、またはC1-C7-アルキレンのいずれかである。ただし、ヘテロ環式ラジカルR1は、Xが存在しないとき、環炭素原子を介して結合している。〕の化合物またはその塩。 ekouhou 特許公開・明細書


FK506クラスの化合物

2014年05月15日 | 医薬工学 製剤 DDS

出願番号 : 特許出願2012-77545 出願日 : 2012年3月29日
公開番号 : 特許公開2012-131827 公開日 : 2012年7月12日
出願人 : ノバルティス アーゲー 発明者 : マーティン・ジャックマン 外3名

発明の名称 : 医薬組成物

【課題】FK506クラスの化合物;FK506クラスの溶媒としての8個までの炭素原子を含む生理学的に許容可能なアルカンジオール、エーテルジオールまたはジエーテルアルコール;不飽和脂肪アルコールおよび水を含む、乳剤の形の局所用組成物を提供すること。
【解決手段】FK506クラスの化合物;溶媒として生理学的に許容可能なアルカンジオール、エーテルジオールまたはジエーテルアルコール;不飽和脂肪アルコールおよび水を含む、乳剤の形の局所用組成物を提供することにより解決する。ekouhou 特許公開・明細書


テルビナフィンを含有する医薬組成物およびその使用

2014年05月15日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2012-20039 出願日 : 2012年2月1日
公開番号 : 特許公開2012-136523 公開日 : 2012年7月19日
出願人 : ノバルティス アーゲー 発明者 : ライナー・アレス 外8名

【課題】真菌感染、とりわけ爪甲真菌症の断続的(intermittent)処置に用いる、経口投与用の固体投与形態のテルビナフィンの医薬組成物と使用法の提供。
【解決手段】被覆された、そして/または多粒状である、経口投与用のテルビナフィン固体投与形態で、ポリアクリレートコーティングおよびテルビナフィン含有コアが、所望により、セルロース誘導体等の易溶解性コーティングによって隔てられてもよく、かつ所望によりさらにコロイド状シリカ等の粘着防止層で被覆されていてもよい、被覆されたミニ錠剤またはペレットなど。 ekouhou 特許公開・明細書



スタウロスポリン誘導体の新規医薬的使用

2014年05月15日 | 医療 医薬 健康
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出願番号 : 特許出願2012-101493 出願日 : 2012年4月26日
公開番号 : 特許公開2012-144572 公開日 : 2012年8月2日
出願人 : ノバルティス アーゲー 発明者 : スティーブン・クーター

【課題】スタウロスポリン誘導体の新規な使用方法を提供することが本願発明の課題である。
【解決手段】アレルギー性鼻炎、アレルギー性皮膚炎、薬物アレルギーもしくは食物アレルギー、血管浮腫、蕁麻疹、乳幼児突然死症候群、気管支肺アスペルギルス症、多発性硬化症または肥満細胞症の治癒的、軽減的または予防的処置におけるスタウロスポリン誘導体の使用;および上記の疾患または状態の1個を有する温血動物にスタウロスポリン誘導体化合物の治療的有効量を投与するものである、温血動物を処置する方法を提供することにより上記課題を解決する。ekouhou 特許公開・明細書


BCR-ABL/C-KIT/PDGF-RTK阻害剤を含む、がんの処置用の組合せ剤

2014年05月15日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2012-42032 出願日 : 2012年2月28日
公開番号 : 特許公開2012-144539 公開日 : 2012年8月2日
出願人 : ノバルティス アーゲー 発明者 : グレゴリー・ピーター・バーク 外3名

【課題】増殖性疾患の予防または処置に用いるための新たな組合せ剤の提供。
【解決手段】式(1)の化合物とプロテインホスファターゼ阻害剤との組合せ剤。ekouhou 特許公開・明細書


(式中、R1は水素、低級アルキル等;R2は水素、所望により1個以上の同一または異なる基で置換されている、低級アルキル、シクロアルキル、ベンズシクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール基等;R4は水素、低級アルキルまたはハロゲンを意味する)

新規結晶形IIのN-ベンゾイル-スタウロスポリン

2014年05月15日 | ファインケミカル 中間体

出願番号 : 特許出願2012-109447 出願日 : 2012年5月11日
公開番号 : 特許公開2012-149099 公開日 : 2012年8月9日
出願人 : ノバルティス アーゲー 発明者 : パスカル・オアン 外2名

発明の名称 : 有機化合物

【課題】新規結晶形IIのN-ベンゾイル-スタウロスポリン;それを含む組成物;その製造法;および温血動物、とりわけヒトの診断法または治療的処置における、結晶形IIのN-ベンゾイル-スタウロスポリンの使用を提供することが本発明の課題である。本発明は無定形形態のN-ベンゾイル-スタウロスポリン;それを含む組成物;その製造法;および温血動物、とりわけヒトの診断法または治療的処置における、無定形N-ベンゾイル-スタウロスポリンの使用にも関する。
【解決手段】本発明は、スタウロスポリンと安息香酸無水物を反応させることによる、N-ベンゾイル-スタウロスポリンの製造法を提供することにより上記課題を解決する。この方法は、無定形または結晶形IIのN-ベンゾイル-スタウロスポリンのいずれかを製造するために、所望により、無定形または結晶形IIのN-ベンゾイル-スタウロスポリンのいずれかを製造するために、反応溶液に種晶添加する工程をさらに含む。ekouhou 特許公開・明細書




「STAP細胞問題」から何を学ぶべきか

2014年05月15日 | NEWSクリッピング
プレジデント 5月14日

ネイチャー誌に掲載された2つの論文の末尾には、笹井氏は原稿作成だけでなく、研究をデザインし、実際に実験を行ったと明記されている。そして、第二著者および第三著者として2つの論文を発表している。いずれの論文でも、筆頭著者は小保方氏だが、笹井氏は研究チームで名誉ある地位を占めていたことになる。笹井氏は、自ら論文をチェックしたと言っているのだから、記者会見の説明を信じれば、「最後の段階で論文仕上げに協力しただけ」なのに、「研究をデザインした」と嘘をついたことになる。Yahoo News.,2014-05-14


夫の右肺、妻の左肺に 3Dプリンターで精密模型作り移植

2014年05月15日 | 医薬工学 製剤 DDS
 夫の右肺の一部を、難病患者である妻の左肺として移植する世界で初めての生体肺移植に、京都大病院が成功した。病院が十四日発表した。この手術に大きな役割を果たしたのが3Dプリンター。肺の表裏を回転させて移植するという複雑な手術なので、事前に3Dプリンターを用いて肺や血管の精密な模型を作り、手順を検討したことが、成功につながった。 東京新聞.,2014年5月15日


パキスタン 渡航者にポリオワクチン義務化

2014年05月15日 | 医療 医薬 健康

手足がまひする恐れのある感染症、ポリオが国際的に広がっているため、感染者が多いパキスタンの政府は外国へのすべての渡航者にポリオのワクチン接種を義務づけることを決め、パキスタンからの感染拡大を食い止めたいとしています。

ポリオを巡っては、WHO=世界保健機関が今月、感染者がパキスタンやシリアなど世界10か国に広がっているため、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言し、各国に対策を求めています。NHK News web.,2014年5月15日


DNA解析は人類の未来を変える!? DNA研究の最前線

2014年05月15日 | からだと遺伝子
「パーソナルゲノムで何が変わるか? 多様な価値観の尊重が大事」

城戸 隆さん
理研ジェネシス 経営管理部/ JST さきがけ 「情報環境と人」領域

科学技術振興機構「さきがけ」の大挑戦型プロジェクトとしてDNAと病気のリスクを研究しながら、海外のDNA研究についても精通されている城戸先生にお話を伺いました。
http://medical.yahoo.co.jp/feature/gene_interview/4/