バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

遺伝子発現増強剤

2014年05月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2012-52395 出願日 : 2012年3月9日
公開番号 : 特許公開2013-184940 公開日 : 2013年9月19日
出願人 : 学校法人 関西大学 発明者 : 長岡 康夫 外1名

【課題】外来性遺伝子からのタンパク質発現効率を向上させることができる、新規化合物を提供。
【解決手段】ヒストン脱アセチル化酵素阻害剤であるSAHA(suberoylanilide hydroxamic acid)を修飾したSAHA誘導体。遺伝子発現効率向上効果を有するため、遺伝子発現増強剤として有用である。また、該化合物は、外来性遺伝子の発現を効果的に向上させることができるため、外来性遺伝子導入剤と共に使用される遺伝子導入剤補助剤としても有用である。 J-Store >>"国内特許コード P140010480



中国の科学者、鳥インフルエンザの研究で重要な進展 中国・人民日報

2014年05月09日 | 海外情報
 H7N9型鳥インフルエンザウイルスはヒトに感染すると、急性呼吸不全を含む深刻な疾患を引き起こし、ひどい場合は死に至る可能性もある。H7N9型患者の病態の重症度・予後を客観的に判断できる生物学的指標はないのだろうか?中国人科学者はこのほど、この指標を突き止め、5月6日付のネイチャー・コミュニケーションズ誌に関連の論文が掲載された。SciencePortal China.,2014年 5月8日



STAP細胞の小保方研究員に「研究不正行為」の判断が下る  Nature

2014年05月09日 | 医療 医薬 健康
STAP細胞の小保方研究員に「研究不正行為」の判断が下る

これに対し、小保方研究員は、酸処理や機械的ストレスを用いて幹細胞を作製できるという主張を撤回しない意向を示している。nature.2014.14974


英科学誌、STAP論文撤回も 「結論近い」と表明

 STAP細胞の論文を掲載した英科学誌ネイチャーは9日、理化学研究所が不正と確定させた調査結果に関して「独自に評価を進めており、結論に達しつつある。何らかの対応をしたい」と表明し、編集部の判断で論文を撤回することも含め、近く対応を決める可能性を示唆した。 共同通信47news.,2014-05-09





「STAP細胞、作製できなかった」 香港の研究者が報告

2014年05月09日 | NEWSクリッピング
 理化学研究所の小保方晴子氏らの手法では「STAP細胞は作製できなかった」とする論文を、香港中文大の李嘉豪教授が英オンライン科学誌に8日発表した。李氏は小保方氏らの英科学誌ネイチャー論文発表を受けてさまざまな手法で再現実験に取り組んだが、いずれも失敗。4月には「個人的にはSTAP細胞は存在しないと考える」と明かしていた。 MSN産経ニュース 2014.5.9



人工多能性幹細胞の調製方法 上海薬物研究所

2014年05月09日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2013-543496 出願日 : 2011年11月7日
公表番号 : 特許公表2013-545480 公表日 : 2013年12月26日
出願人 : 中国科学院上海薬物研究所 発明者 : シェ, シン 外1名
発明の名称 : 人工多能性幹細胞の調製方法及び人工多能性幹細胞の調製用培地

人工多能性幹(iPS)細胞を調製するための方法であって、少なくとも1種の幹細胞多能性因子を体細胞に導入するステップ(ステップ1)と、ステップ1で幹細胞多能性因子が導入された体細胞を、リチウム塩が添加された培地を用いて培養するステップ(ステップ2)と、人工多能性幹細胞の同定及び特徴付けを行うステップ(ステップ3)と、を含む方法が提供される。また、人工多能性幹細胞を調製するための培地であって、リチウム塩を含む培地が提供される。リチウム塩が添加された培地は、多能性幹細胞を効率よく誘導するために使用される。リチウム塩は、マウスiPS細胞の産生効率を5~60倍に増加させることができる。iPS細胞を誘導するための本発明の方法は、iPS技術の安全性の向上及び再生医学へのiPS細胞の応用に有利である。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB 

高収量の組換えタンパク質発現を得るためのMGMTに基づく方法

2014年05月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2013-542568 出願日 : 2011年12月9日
公表番号 : 特許公表2014-502163 公表日 : 2014年1月30日
出願人 : アンスティテュ・パストゥール 発明者 : フィリップ、デプレ 外2名

本発明は、宿主細胞におけるタンパク質生産の新規なエンハンサーに関する。本発明は、a)分泌ペプチドシグナル、b)6-メチルグアニン-DNA-メチルトランスフェラーゼ酵素(MGMT、EC2.1.1.63)、その突然変異体または触媒ドメイン、およびc)組換えタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含んでなる、これらの細胞において組換えタンパク質を発現するためのベクターを開示する。前記MGMT酵素は好ましくは、いわゆるSNAPタンパク質である。 明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

ビタミンCに暴露するステップで多能性幹細胞の誘導生成効率を高める方法 中国科学院

2014年05月09日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2013-539131 出願日 : 2012年3月31日
公表番号 : 特許公表2014-502153 公表日 : 2014年1月30日
出願人 : 中国科学院広州生物醫薬與健康研究院 発明者 : 裴 端卿 外1名

発明の名称:多能性幹細胞の誘導生成効率を高める方法 
本発明は、多能性幹細胞の誘導生成効率を高める方法に関し、特にヒストン修飾遺伝子jhdm1bとjhdm1aを使用して多能性幹細胞の誘導生成効率を高める方法に関するものである。本発明はJhdm1b及びJhdm1aと幹細胞誘導因子を利用して、多能幹細胞の誘導効率を高めて誘導多能幹細胞の品質を高める。前記幹細胞誘導因子は、Oct4とKlf4との組み合わせ、Oct4とKlf4とSox2との組み合わせ、Oct4とSox2との組み合わせ、及び単独のOct4である。本発明の方法は、前記細胞をビタミンCに暴露するステップをさらに含み、ビタミンCを使用しない場合に比べて、多能幹細胞の誘導効率をさらに向上した。本発明の方法は、比較的に少ない幹細胞誘導因子を用いて潜在的発がん性を降下させると同時に、高い誘導効率を獲得し、高品質の生殖系伝送能力を有する誘導多能幹細胞を得ることができる。 明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

多様な植物細胞の凍結保存方法

2014年05月09日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2007-200855 出願日 : 2007年8月1日
公開番号 : 特許公開2008-5846 公開日 : 2008年1月17日
出願人 : ファイトン・インコーポレーテッド 発明者 : カドケード,プラカッシュ・ジー 外3名

【課題】植物細胞の凍結保存方法および長期間もしくは短期間に亙る凍結保存から生存植物細胞を回復する方法を提供する。
【解決手段】1)凍結保存剤および安定剤により予備処理した植物細胞を、低温に順化し、ローディング剤をローディングし、ガラス化溶液によりガラス化し、凍結保存温度で凍結する、植物細胞の凍結保存方法、2)凍結保存された生存植物細胞、3)前記細胞を解凍し、凍結保護剤および安定剤を含む培地内でインキュベートした後、凍結保護剤を除去して生存植物細胞を回復する方法。 ekouhou 特許公開・明細書