バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

組成物及び薬物送達方法

2013年06月29日 | 医薬工学 製剤 DDS
出願番号 : 特許出願2011-167073 出願日 : 2011年7月29日
公開番号 : 特許公開2012-6942 公開日 : 2012年1月12日
出願人 : アブラクシス バイオサイエンス リミテッド ライアビリティー カンパニー 発明者 : デサイ、ニール、ピー 外7名

【課題】医薬組成物の投与の1つ以上の副作用の減少方法、医薬組成物における微生物増殖及び酸化の阻害方法、並びに細胞への医薬の輸送及び結合の増大方法および医薬組成物の提供。
【解決手段】パクリタキセルなどの医薬をヒト血清アルブミンと特定比率で含有する医薬組成物であって、骨髄抑制、神経毒性、過敏症、静脈刺激、炎症、静脈炎、疼痛、皮膚刺激などの副作用の低減とヒトにおける疾患部位への医薬の輸送を増大させる方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


カロテノイド化合物のシス異性体を含む組成物及び方法

2013年06月29日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2012-142198 出願日 : 2012年6月25日
公開番号 : 特許公開2012-211169 公開日 : 2012年11月1日
出願人 : ネステク ソシエテ アノニム 発明者 : ボルトリク, カールハインツ 外3名

【課題】脂質により可溶であり、結晶化する傾向が少なく、また凝集する傾向が低い、極めて高い生物学的利用可能な及び/又は生物有効な形態のカロテノイドの提供。
【解決手段】カロテノイド化合物のシス異性体を強化した少なくとも1種のカロテノイド含有抽出物、濃縮物又はオレオレジンを含む一次組成物。カロテノイド含有材料が、植物若しくは野菜材料、微生物、酵母又は動物起源の生成物から取得、抽出又は精製される。植物又は野菜材料が、トマト、ニンジン、桃、アプリコット、オレンジ、メロン、グアバ、パパイヤ、グレープフルーツ、バラの実、大豆、緑茶、コーヒーの生豆、スパイス、ブドウ又はカカオである。カロテノイド化合物が、リコペン、カロテン、ゼアキサンチン、アスタキサンチン、β-クリプトキサンチン、カプサンシン、カンタキサンチン、ルテイン、フィトフルエン又はフィトエンである。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


免疫応答調節剤の製造におけるTGF-β1インヒビターペプチドの使用

2013年06月29日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2012-142344 出願日 : 2012年6月25日
公開番号 : 特許公開2012-214489 公開日 : 2012年11月8日
出願人 : プロイェクト、デ、ビオメディシナ、シーマ、ソシエダッド、リミターダ 発明者 : フランシスコ、ボラス、クエスタ 外6名

【課題】新規免疫応答調節剤の提供。
【解決手段】配列番号1に対応する配列を有するペプチドp144、配列番号2に対応する配列を有するペプチドp17、上記ペプチドと少なくとも90%の相同性を有するペプチド、またはその断片から選択されるTGF-β1を阻害するペプチドを含有する。配列番号3の配列で定義される断片p17(1-11)、配列番号4に対応する断片p17(1-11)am、および配列番号5の配列で定義される断片Acp17(1-11)amから選択される、TGF-β1を阻害するペプチド断片を含んでなる、免疫応答調節剤。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


抗菌化合物および処方物

2013年06月29日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2012-158714 出願日 : 2012年7月17日
公開番号 : 特許公開2012-229254 公開日 : 2012年11月22日
出願人 : ライティックス バイオファーマ エイエス 発明者 : スヴェンドセン ジョン シガード 外6名

【課題】生体に、該当するペプチドをコードする核酸で生命体を形質転換する必要なしに合成することができるほど小さく、様々に異なる投与の方法を提示する生体活性、特に抗菌、具体的には抗細菌性の分子の提供。
【解決手段】鎖長に関し非水素原子2から35個を有する主鎖を含み、この主鎖に共有カップリングしている少なくとも2個の嵩高な親油性基を有し、かつアニオン基よりも少なくとも1個多いカチオン基を有する分子を、微生物細胞膜を不安定化するための薬剤を製造する際に使用すること、および鎖長に関し非水素原子2から35個を有する主鎖を含み、この主鎖に共有カップリングしている、少なくとも9個の非水素原子を含む1個の超嵩高な親油性基を有し、かつアニオン基よりも少なくとも2個多いカチオン基を有する分子を膜作用性抗菌剤として使用すること、ならびに特にはペプチド誘導体およびペプチド様物質を含むペプチド。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


反応性酸素種およびフリーラジカルの効力を中和するための組成物および方法

2013年06月29日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2012-129724 出願日 : 2012年6月7日
公開番号 : 特許公開2012-236828 公開日 : 2012年12月6日
出願人 : イスケミックス,インコーポレーテッド 発明者 : シャショウア,ヴィクター,イー.

【課題】スーパーオキシドジスムターゼやカタラーゼのような抗酸化酵素をコードする遺伝子の発現をアップレギュレートして、反応性酸素種やその他のフリーラジカルの有害な酸化作用を中和するためのペプチド化合物ならびに方法を提供する。
【解決手段】抗酸化酵素をコードする遺伝子の発現をアップレギュレートするペプチド化合物。反応性酸素種または他のフリーラジカルの望ましくないレベル上昇を呈する疾患または状態を治療または予防する方法であって、該疾患または状態を患う個体に、上記ペプチド化合物を投与することを含んでなる、方法。抗酸化酵素をコードする少なくとも1つの遺伝子をアップレギュレートする内在性ペプチド化合物を含む、生物由来の天然源からの精製組成物を含有する食物補助剤組成物。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


新規バイオ開裂性リンカー

2013年06月29日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2012-181087 出願日 : 2012年8月17日
公開番号 : 特許公開2013-10773 公開日 : 2013年1月17日
出願人 : アッパラオ・サティアム 外1名 発明者 : アッパラオ・サティアム

【課題】バイオ開裂性リンカーと治療薬が共有結合しているNO放出プロドラッグ、ダブルプロドラッグおよび相互プロドラッグを含むプロドラッグを提供する。
【解決手段】下式(I)の化合物またはその薬剤的に容認できる塩。ekouhou 特許公開・明細書(全文)



[式中、aは0を表し、BはS-Sを表し、AおよびA1は独立して(CH2)dを表し、dは1~4であり、D1は、-OH、-SH、-CO2H等を含んでなる治療薬を表し、D2は独立してD1、ペプチド、タンパク質、単クローン抗体、ビタミン、アミノ酸等を表し、EはCH2または結合を表し、L1およびL2は独立して結合、O、S等を表す。]


新規な複合体、それを含有する医薬及び癌の治療方法

2013年06月29日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2011-201136 出願日 : 2011年8月29日
公開番号 : 特許公開2013-46596 公開日 : 2013年3月7日
出願人 : 株式会社アルファ・ナノ・メディカ 発明者 : 小山 義之 外1名

【課題】微生物由来抗原タンパク質遺伝子を効率的に動物細胞に導入し、医薬品および癌の治療に資する方法を提供する。
【解決手段】微生物由来抗原タンパク質、例えば結核菌由来抗原タンパク質ESAT-6の、遺伝子をコードしたベクターと、カチオン性ポリマー、カチオン性脂質及びアニオン性ポリマーから選択される遺伝子導入試薬を含有する複合体。および該複合体を用いる医薬と、癌の治療方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)