バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

遺伝子導入効率を上昇させるための組成物および方法

2012年05月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

国際出願番号 : PCT/JP2005/001148 国際出願日 : 2005年1月27日
国際公開番号 : WO2005/073385 国際公開日 : 2005年8月11日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 外1名 発明者 : 三宅 正人 外3名

本発明は、細胞に導入されることが難しい標的物質(例えば、DNA、ポリペプチド、糖、あるいはそれらの複合体など)を導入する(特に、トランスフェクション)際に、その導入効率をどのような状況にもとでも改善することができる方法を提供する。標的物質の細胞への導入効率を上昇させるための組成物であって、細胞接着関連因子を含む、標的物質の細胞への導入効率を上昇させるための組成物が提供される。本発明はまた、このような組成物を用いたデバイスおよび方法にも関する。明細書pdf >> かんたん特許検索


米タンパク質加水分解物およびグリコサミノグリカン合成を増大させる薬剤を含む美容組成物

2012年05月23日 | 健康・栄養機能性成分


出願番号 : 特許出願2005-325111 出願日 : 2005年11月9日
公開番号 : 特許公開2006-137755 公開日 : 2006年6月1日
出願人 : ロレアル 発明者 : ヴェロニク・ギルー 外1名

【課題】皮膚の老化の徴候を防止し、及び/または軽減させる美容方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、生理的に許容される媒体中に、少なくとも1種の米タンパク質加水分解物およびグリコサミノグリカン合成を増大させる少なくとも1種の薬剤を含む組成物を顔の皮膚に施用することにより、特に、顔を再構築し、及び/または顔の加齢に伴うくぼみを抑制する美容方法に関する。
本発明はまた、生理的に許容される媒体中に、少なくとも1種の米タンパク質加水分解物、ならびにラミナリアオクロロイカ(Laminaria ochroleuca)抽出物と、C-β-D-キシロピラノシド-2-ヒドロキシプロパン、およびその塩および光学異性体および幾何異性体から選択される、グリコサミノグリカン合成を増大させる少なくとも1種の薬剤を含む美容組成物に関する。 明細書pdf >> かんたん特許検索

がん細胞の増殖抑えるインドの薬草 産総研が効果確認

2012年05月23日 | 癌 ガン がん 腫瘍
 インドで珍重されてきた薬草「アシュワガンダ」にがん細胞の増殖を抑え、老化を防ぐ効果のあることが独立行政法人・産業技術総合研究所の動物実験などで分かった。

 アシュワガンダはインドで滋養強壮や長寿薬として効果があるとされ、アシュワガンダは疲労回復の健康食品などとして海外でも市販されている。ナス科の植物で平地に分布し、インドのほかネパールやパキスタンにも植生する。SankeiBiz.,2012-05-23

HLA-E/Qa-1拘束性CD8+T細胞制御性経路を活性化または遮断する方法

2012年05月23日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2009-550604 出願日 : 2008年2月22日
公表番号 : 特許公表2010-519256 公表日 : 2010年6月3日
出願人 : ザ・トラスティーズ・オブ・コランビア・ユニバーシティー・イン・ザ・シティー・オブ・ニューヨーク 発明者 : ジャン、ホン 外1名
発明の名称 : 免疫疾患を治療するために、HLA-E/Qa-1拘束性CD8+T細胞制御性経路を活性化または遮断する方法

HLA-E拘束性CD8+T細胞により抗原活性化HLA-E+T細胞の下方制御を阻害または増強する方法であって、HLA-E+T細胞およびCD8+T細胞を、(i)CD8+T細胞の表面上のT細胞受容体(TCR)と(ii)HLA-E+T細胞の表面上にHLA-Eにより提示される自己ペプチドとの間の結合をそれぞれ阻害または増強する薬剤と接触させることを含んでなり、それにより抗原活性化HLA-E+T細胞の下方制御を阻害または増強する方法が提供される。(i)CD8+T細胞の表面上のT細胞受容体(TCR)と(ii)HLA-E+T細胞の表面上にHLA-Eにより提示される自己ペプチドとの間の結合をそれぞれ阻害または増強/活性化する薬剤を含んでなる組成物およびそのような薬剤を同定するための分析が提供される。明細書pdf >> かんたん特許検索


M-CSF特異的モノクローナル抗体およびその使用

2012年05月23日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2006-549439 出願日 : 2005年1月6日
公表番号 : 特許公表2008-500806 公表日 : 2008年1月17日
出願人 : カイロン コーポレイション 外1名 発明者 : リュー, チョン 外7名

本発明により、M-CSF特異的RX1ベースの抗体、またはRX-1に由来する抗体が提供され、このような抗体を含む薬学的組成物、この薬学的組成物を含むキット、ならびに骨溶解疾患に罹患している被験体における骨損失を予防および処置する方法が共に提供される。本発明の1実施形態により、非マウスモノクローナル抗体が提供され、この抗体は、75%より多くM-CSFに結合することでモノクローナル抗体RX1と競合し、ここで、このモノクローナル抗体RX1は、配列番号2および4にそれぞれ記載の重鎖および軽鎖アミノ酸配列を含む。明細書 >> かんたん特許検索

EPAS1阻害剤の組成物および使用

2012年05月23日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2011-502994 出願日 : 2009年4月3日
公表番号 : 特許公表2011-516065 公表日 : 2011年5月26日
出願人 : カランド ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド 発明者 : デイビス, マーク イー. 外2名

本発明は、内皮PASドメインタンパク質1(EPAS1)阻害剤、ならびに該EPAS1阻害剤に関連する方法および組成物に関する。特定の実施形態において、該EPAS1阻害剤には、例えば、siRNAなどの核酸が含まれる。本開示は、EPAS1発現を調節するための組成物および方法を提供する。特に、EPAS1発現を調節するためのRNAi組成物は、EPAS1と関連する異常な増殖状態を治療するのに有用であると考えられる。本発明はまた、EPAS1阻害剤、ならびに標的細胞内におけるEPAS1の阻害を達成しうる、これらと関連する方法および組成物を提供する。明細書pdf >> かんたん特許検索


増殖性障害の治療レジメン

2012年05月23日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2010-529206 出願日 : 2008年10月22日
公表番号 : 特許公表2011-500608 公表日 : 2011年1月6日
出願人 : オンコリティクス バイオテク,インコーポレーテッド 発明者 : マシュー・シー・コフィ 外1名

対象の増殖性障害を治療または改善するための方法が本明細書において提供される。本方法は、1用量の免疫抑制剤を対象に投与し、続いて、1~5用量のレオウイルスを対象に投与する工程を含む。免疫抑制剤は、レオウイルスを投与する少なくとも約72時間前に対象に投与される。対象の増殖性障害を治療または改善するための方法であって、腫瘍溶解性ウイルスおよびB細胞調整剤を対象に投与する工程を含む方法も本明細書において提供される。腫瘍溶解性ウイルスおよび少なくとも1つのB細胞調整剤を含むキットおよび薬学的組成物も提供される。明細書pdf >> かんたん特許検索


癌療法のためのABCB5標的化

2012年05月23日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2010-503072 出願日 : 2008年4月11日
公表番号 : 特許公表2010-534191 公表日 : 2010年11月4日
出願人 : ザ ブライハム アンド ウイメンズ ホスピタル, インコーポレイテッド 発明者 : フランク, マルクス エイチ. 外2名

本発明は、少なくとも部分的には、化学抵抗性のABCB5+腫瘍幹細胞がメラノーマのような癌の発生に寄与し、これらの細胞を標的化して、癌を治療することができるという発見に基づく。ABCB5標的化は、特に、現在難治性の転移性疾患を持つ患者において、播腫性疾患に対する単独型の治療的アプローチとして、または化学治療剤に対して癌細胞を感受性とするための補助的療法として使用することができる。本発明は、細胞上のABCB5を操作することによって被験体を治療する方法、ならびに関連産物に関する。該方法は抗体およびその断片のようなABCB5結合分子を用いて癌を治療する方法を含む。明細書pdf >> かんたん特許検索


癌転移および癌転移に伴なう骨量減少を予防および処置するための方法

2012年05月23日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2010-230108 出願日 : 2010年10月12日
公開番号 : 特許公開2011-6488 公開日 : 2011年1月13日
出願人 : ノバルティス バクシンズ アンド ダイアグノスティックス,インコーポレーテッド 発明者 : デボラ リー ジマーマン 外5名

【課題】骨溶解性骨転移を含む癌転移を予防もしくは治療するための新規な薬剤および方法を特定すること。
【解決手段】M-CSFアンタゴニスト、M-CSFアンタゴニストを含む医薬用配合物、医薬用配合物を含むキット、転移性癌に罹患している対象の骨転移を予防および治療する方法、M-CSFアンタゴニストのスクリーニング方法、ならびに医薬と、骨転移および腫瘍増殖を予防および治療する薬剤の製造とにおけるM-CSFの使用を提供する。本発明の方法では、M-CSFとその受容体(M-CSFR)との相互作用を阻害することによって治療効果を達成することが企図されている。さらに、このM-CSF/M-CSFR相互作用を阻害するにより、腫瘍細胞が誘発する破骨細胞の増殖および/または分化を抑制することが企図されている。明細書pdf >> かんたん特許検索

イミダゾキノリン化合物を用いて免疫応答を増強するための方法

2012年05月23日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2004-502925 出願日 : 2002年10月15日
公表番号 : 特許公表2005-519990 公表日 : 2005年7月7日
出願人 : ユニバーシティ オブ アイオワ リサーチ ファウンデーション 外2名 発明者 : クリーク, アルトゥル, エム. 外5名

発明の名称:イミダゾキノリン化合物を用いて免疫応答を増強するための方法および産物

本発明は、別の治療剤と組み合わせたイミダゾキノリン薬剤の投与を含む。薬物の組み合わせは、相乗作用量または種々の投薬量で、種々の時間スケジュールで投与され得る。本発明はまた、薬物の組み合わせに関係するキットおよび組成物に関する。この組み合わせは、ADCCの増大、免疫応答および/または患者の刺激ならびに特定の障害の処置のために使用され得る。また、本発明は、被験体において抗原特異的免疫応答を誘導するための方法であって、抗原、イミダゾキノリン、および免疫刺激性核酸を、抗原特異的免疫応答を誘導するのに有効な量、被験体に投与する工程を包含する方法も開示する。明細書pdf >> かんたん特許検索