出願番号 : 特許出願2008-249191 出願日 : 2008年9月26日
公開番号 : 特許公開2009-95343 公開日 : 2009年5月7日
出願人 : 公立大学法人横浜市立大学 外1名 発明者 : 梁 明秀 外3名
発明の名称 : 前立腺癌の検出方法及び前立腺癌の術後再発の可能性の判定方法並びに前立腺癌の治療及び/若しくは予防剤
【課題】信頼度の高い前立腺癌の検出方法及び前立腺癌の術後再発の可能性の判定方法並びに公知の前立腺癌治療薬とはメカニズムが全く異なる、前立腺癌の新規な分子標的治療及び予防方法を提供すること。
【解決手段】前立腺癌の検出方法及び前立腺癌の術後再発の可能性の判定方法は、前立腺細胞中のTFG遺伝子の発現を測定することを含む。前立腺癌の治療及び/又は予防剤は、TFG遺伝子の発現を抑制する抑制剤を有効成分として含有する。
明細書 >> かんたん特許検索
国際出願番号 : PCT/JP2007/057048 国際出願日 : 2007年3月30日
国際公開番号 : WO2007/119606 国際公開日 : 2007年10月25日
出願人 : 公立大学法人横浜市立大学 発明者 : 梁 明秀 外2名
発明の名称 : 前立腺癌の予後判定方法及びそのための診断薬
要約 前立腺癌が転移する可能性を判定する方法及びそれに用いられる診断薬が開示されている。骨転移が見られた前立腺癌細胞中では、NF-κB-p65/RelAの第254番目のスレオニンがリン酸化されている確率が、骨転移が見られなかった前立腺癌細胞に比較して有意に高くなっていることが見出された。従って、前立腺癌の転移の可能性の判定方法は、ヒトから分離された前立腺組織中の、254番目のスレオニンがリン酸化されているヒトNF-κB-p65/RelAを測定することを含む。
明細書 >> かんたん特許検索