バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

三次元ネットワークを形成する血管様組織を構築できる新たな血管形成法

2011年10月19日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2008-61662 出願日 : 2008年3月11日
公開番号 : 特許公開2009-213716 公開日 : 2009年9月24日
出願人 : 公立大学法人首都大学東京 発明者 : 川上 浩良 外1名
発明の名称 : 血管組織形成法

【課題】三次元ネットワークを形成する血管様組織を構築できる新たな血管形成法、及び当該血管様組織を備えたスフェロイド融合体の形成法を提供する。
【解決手段】血管形成細胞を含フッ素ポリイミド膜表面上で培養した後、当該膜を反転させてゲル上に載置し、あるいはゲルでポリイミド膜表面を被い培養を続けることを特徴とする、血管様組織形成方法に係り、また当該血管様組織を内在させたゲル層上にスフェロイドを播種したことを特徴とする、血管・スフェロイド融合体の形成方法に係る。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

上皮系細胞シートの作製のための同種皮膚由来フィーダー細胞

2011年10月19日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2008-71677 出願日 : 2008年3月19日
公開番号 : 特許公開2009-225675 公開日 : 2009年10月8日
出願人 : 国立大学法人東北大学 発明者 : 西田 幸二 外1名

【課題】ヒトを含めた被験体での再生医療に用い得る、安全な移植材料を提供する。
【解決手段】本発明によれば、上皮系細胞シートの作製において用いる、同種皮膚由来フィーダー細胞が提供される。また、本発明によれば、同種皮膚由来フィーダー細胞を用いて作製された上皮系細胞シート、及び同種皮膚由来細胞をフィーダー細胞として用いる上皮系細胞シートの作製方法が提供される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

細胞培養支持体、その製造方法及び該支持体を用いた細胞培養方法

2011年10月19日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2008-130547 出願日 : 2008年5月19日
公開番号 : 特許公開2009-273444 公開日 : 2009年11月26日
出願人 : 国立大学法人 筑波大学 発明者 : 三好 浩稔 外2名

【課題】低コストで、安全かつ大量に目的とする細胞を増殖することが可能であり、移植や人工臓器などの生物学的な代替物の材料に用いることが可能な細胞培養支持体を提供することにある。
【解決手段】本発明の細胞培養支持体は、三次元担体と、該三次元担体に固定化され、化学処理によって細胞内のタンパク質を変性させ、死滅させた支持細胞とを備えることを特徴とする。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

遺伝子改変培養皮膚、及びこれを用いた皮膚バリア機能改善物質のスクリーニング方法

2011年10月19日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2008-133797 出願日 : 2008年5月22日
公開番号 : 特許公開2009-278906 公開日 : 2009年12月3日
出願人 : ライオン株式会社 発明者 : 石田 和裕 外1名

【課題】本発明は、角層にダメージを有し、ヒトにおける敏感肌を反映した培養細胞モデルを構築すること、および該モデルを用いたバリア改善物質のスクリーニング方法を提供することを目的とする。
【解決手段】PPARα、β/δ、γ、Elovl1、3、4、SREBP-1c、およびLXRαから選ばれる、少なくとも1種の因子の遺伝子の発現が抑制されてなる表皮細胞と、コラーゲンと線維芽細胞とを含む培養皮膚;コラーゲンゲル内で線維芽細胞を培養し、その上に前記因子の発現が抑制されてなる表皮細胞を播種し、さらに培養して角層を形成する前記培養皮膚の製造方法;評価物質が皮膚バリア機能改善するか否かの評価を行うにあたり、前記培養皮膚を用いることを特徴とするバリア機能改善物質のスクリーニング方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)