バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

無血清培養での細胞増殖性が向上させると

2010年03月04日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2008-42960 出願日 : 2008年2月25日
公開番号 : 特許公開2008-263955 公開日 : 2008年11月6日
出願人 : 三洋化成工業株式会社 発明者 : 中桐 崇恵 外1名

発明の名称 : 無血清培地

【課題】無血清培養での細胞増殖性が向上させると共に、感染因子の混入の危険性のない無血清培地を提供することである。
【解決手段】細胞接着性最小アミノ酸配列(X)を1分子中に少なくとも1個有する人工ポリペプチド(P)を含有することを特徴とする無血清培地を用いる。(X)はArg Gly Asp配列が好ましい。(P)は補助アミノ酸配列(Y)を(P)の1分子中に少なくとも1個有してなることが好ましい。(P)が、(X)の両端に介在アミノ酸配列(Z)を含むアミノ酸配列と(Y)とが交互に化学結合してなる構造を有することが好ましい。 明細書pdf >> かんたん特許検索

培養人工骨

2010年03月04日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-59392 出願日 : 2006年3月6日
公開番号 : 特許公開2007-236450 公開日 : 2007年9月20日
出願人 : 帝人株式会社 発明者 : 遠藤 信幸 外4名

【課題】本発明は、損傷により大きな欠損を持つ骨を再生させることができ、骨誘導可能な細胞を骨再生の誘導に不可欠な骨芽細胞へと分化誘導する能力が高い補綴材、並びに骨分化誘導可能な細胞、からなる培養人工骨を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、(i)平均繊維径が0.05~10μmの生体吸収性ポリマーの繊維構造体から構成され、平均見かけ密度が10~350kg/m3、高さが0.5mm以上の多孔体からなる補綴材、並びに(ii)補綴材に含有された骨誘導可能な細胞、からなる培養人工骨である。 明細書pdf >> かんたん特許検索