バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

神経疾患における再生医療

2009年06月22日 | 医薬工学 製剤 DDS
松本 有史, 岡野 栄之(慶應義塾大学生理学教室)
日本内科学会雑誌 Vol.92 , No.12(2003)pp.2426-2432
 これまで,損傷した成体哺乳類の中枢神経系は再生しないものと考えられていたが,近年,成体中枢神経系にも神経幹細胞が存在し,ニューロンを新生していることが明らかとなった.この神経幹細胞をいくつかの選択的培養法により,成体からも分離培養,増殖する技術が確立され,さらに分子生物学的手法とFACSを組み合わせることにより,神経幹細胞を単離,濃縮することも可能となり,神経再生医療に応用しようとする研究が盛んに行われるようになっている. [ 全文PDF (2323K) ]

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