バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

醤油に含まれる高分子物質の用途

2008年09月02日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2007-25275 出願日 : 2007年2月5日
公開番号 : 特許公開2008-88151 公開日 : 2008年4月17日
出願人 : ヒガシマル醤油株式会社 発明者 : 古林 万木夫 外4名

発明の名称 : 醤油に含まれる高分子物質の用途

【課題】醤油に含まれる高分子物質は、古くから食品として利用されてきているため、安全性も高く長期連用が可能な製剤や食品を提供できる可能性をもつ。そこで、本発明は醤油などの大豆を含む原料の発酵分解物の新たな機能を見出すことを課題とする。
【解決手段】本発明は、醤油に含まれる水溶性の高分子物質が、肝機能障害を抑制すること血圧上昇抑制効果及び血中の中性脂肪上昇抑制効果を有することを見出しこれを製剤又は食品として利用する発明に関する。 明細書Text >> J-tokkyo

筋芽細胞活性化剤

2008年09月02日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-347706 出願日 : 2006年12月25日
公開番号 : 特許公開2008-156294 公開日 : 2008年7月10日
出願人 : ライオン株式会社 発明者 : 下津浦 勇雄 外1名

発明の名称 : 筋芽細胞活性化剤

【課題】日常生活において安全に摂取することのできる筋芽細胞活性化剤を安価に提供する。
【解決手段】刺梨,アガリクス茸,コレウス,クコシ,ユズ種子,ソバ葉,ワランゴ,オウセイ,ウコン,ムイラプアマ,マカ,ガラナ,ミカン,ココア,タイソウ,パフィア,シリマリン,アサイ,エゾウコギ,トナカイ角,カキの各抽出物、コエンザイムQ10、γ-オリザノール、オクタコサノール、β-グアニジノプロピオン酸、アスタキサンチン、ルチン、ヘスペリジン、DNA、プロタミン、カルニチン、γ-アミノ酪酸、オルニチン、システイン、ヌクレオプロテイン、大豆ペプチド、C12ペプチド中の一種または二種以上を有効成分として含有させる。 明細書Text >> J-tokkyo

ヒガンバナ科植物又はその抽出物、キョウチクトウ科植物又はその抽出物を含有する抗腫瘍剤

2008年09月02日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2006-205214 出願日 : 2006年7月27日
公開番号 : 特許公開2008-31071 公開日 : 2008年2月14日
出願人 : 根路銘 国昭 発明者 : 根路銘 国昭

発明の名称 : 抗腫瘍剤

【課題】植物成分であって、抗腫瘍活性がより高く、副作用が少ない抗腫瘍剤を提供すること。
【解決手段】(a)センダン科植物又はその抽出物、(b-1)ヒガンバナ科植物又はその抽出物及び/又は(b-2)キョウチクトウ科植物又はその抽出物を含有する抗腫瘍剤。明細書Text >> J-tokkyo

γ-アミノ酪酸とスフィンゴ脂質を含有する皮膚機能改善剤

2008年09月02日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-227859 出願日 : 2006年8月24日
公開番号 : 特許公開2008-50297 公開日 : 2008年3月6日
出願人 : ユニチカ株式会社 発明者 : 中村 亮太 外4名

発明の名称 : γ-アミノ酪酸とスフィンゴ脂質を含有する皮膚機能改善剤

【課題】経口摂取が可能であり、また、日常的に摂取可能な量で高い効果を発揮し、皮膚の保湿機能やバリア機能を高め乾燥肌やアトピー性皮膚炎等の肌トラブルを予防および改善する皮膚機能改善剤を提供する。
【解決手段】こんにゃくトビ粉からエタノール抽出してスフィンゴ脂質含有粉末を得、他方、粉砕したアスパラガスから水抽出して得られる液に酵母エキス及びグルタミン酸ナトリウムを添加したものを培地としてラクトバチルス ブレビスを培養し、培養濾液からγ-アミノ酪酸含有粉末を得、これらを混合して得られる皮膚機能改善作用を有する組成物。 明細書Text >> J-tokkyo

糖尿病治療剤

2008年09月02日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2007-212457 出願日 : 2007年7月6日
公開番号 : 特許公開2008-44943 公開日 : 2008年2月28日
出願人 : 武田薬品工業株式会社 発明者 : 阿部 秀範 外2名

発明の名称 : 糖尿病治療剤

【課題】体重増加、脂肪細胞蓄積、心肥大などの副作用が少ない糖尿病の予防または治療剤の提供。
【解決手段】下記一般式(I)で表わされる化合物もしくはその塩またはそのプロドラッグ。


[式中、環Aは芳香環を、Arは単環式環を、Xはスペーサーを、Yは結合手またはスペーサーを、Wは炭化水素基を、Zは-CONRaSO2-等を、R1,R2は炭化水素基または複素環基等を、それぞれ示す。]

インスリン抵抗性改善剤

2008年09月02日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-253757 出願日 : 2006年9月20日
公開番号 : 特許公開2008-74734 公開日 : 2008年4月3日
出願人 : ユニチカ株式会社 発明者 : 西川 善弘 外1名

発明の名称 : インスリン抵抗性改善剤

【課題】 日常的な摂取によりインスリン感受性を高め、かつ/あるいはインスリン抵抗性の発現を抑えることにより、糖尿病を予防、改善するインスリン抵抗性改善剤を提供する。
【解決手段】 γ-アミノ酪酸を有効成分として含有したインスリン抵抗性改善剤であって、該インスリン抵抗性改善剤は、例えば、アスパラガスの水抽出液にグルタミン酸ナトリウム、酵母エキス、乳酸菌(Lactobacillus属)培養液を添加し、培養したものから、殺菌、濾過、噴霧乾燥(粉末化)の処理をして得られる。 明細書Text >> J-tokkyo

脳細胞増えないと「方向音痴」?京大教授ら解明

2008年09月02日 | 医療 医薬 健康
 道順などの記憶には脳細胞の一部が新しく作られ続ける必要があることを、京都大の影山龍一郎教授らがマウス実験で突き止めた。
 記憶障害の仕組み解明につながる成果で1日、科学誌ネイチャー・ニューロサイエンスに発表する。
 脳細胞は、減り続けるだけと考えられていたが、近年、大人でも新しい細胞ができることが分かってきた。影山教授らは生後2か月以降のマウスの脳で、新しくできた細胞を検知する技術を開発。新しく脳細胞を作れなくする操作も使って、影響を調べた。読売新聞(WEB)2008-09-01