バイオの故里から

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新しい血栓溶解タンパク質をコードするDNA分子

2008年08月21日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平6-88848 出願日 : 1987年1月30日
公開番号 : 特許公開平7-46989 公開日 : 1995年2月21日
出願人 : ジェネティックス・インスチチュート・インコーポレーテッド 発明者 : ラーセン,グレン・アール 外1名

発明の名称 : 新しい血栓溶解タンパク質をコードするDNA分子

【目的】 天然ヒト組織プラスミノーゲン活性化因子(t-PA)と比較して、改良された繊維素溶解性を有する活性血栓溶解剤をコードするDNA分子、該DNA分子を含むベクター、ならびに該ベクターで形質転換された宿主細胞を提供する。
【構成】(a)ヒトt-PAのペプチド配列中、245位のアミノ酸がMet又はValであり、(b)少なくとも1個のコンセンサスN-結合性グリコシル化部位が、コンセンサスN-結合性グリコシル化部位以外のものに修飾されており、(c)Ser-1からThr-91までの領域内で1個以上のアミノ酸が欠失しており、そして場合により(d)Arg-275が欠失しているか、又は別のアミノ酸と置換されていてもよい、ヒトt-PAのペプチド配列を有することを特徴とする、組織プラスミノーゲン活性化因子型活性を有する血栓溶解タンパク質をコードするDNA分子。

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