バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

道産黒大豆に免疫調整機能 北大とパイコーポレーション

2008年06月26日 | 健康・栄養機能性成分
 北海道大学は食品ベンチャーのパイコーポレーション(東京・中央、加納勉社長)と共同で、道産の黒大豆に免疫バランスを整える機能があることを発見したと発表した。健康機能を訴え、大豆の生産拡大や製品化促進につなげたい考え。 日経ネット(北海道)2008-06-21 

シチジン‐5´‐一リン酸‐N‐アセチルノイラミン酸

2008年06月26日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願2006-181071 出願日 : 2006年6月30日
公開番号 : 特許公開2008-5794 公開日 : 2008年1月17日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 発明者 : 甲斐田 みどり 外2名

発明の名称 : シチジン‐5´‐一リン酸‐N‐アセチルノイラミン酸およびN‐アセチルノイラミン酸含有糖質の製造法

【課題】 効率的なシチジン‐5´‐一リン酸‐N‐アセチルノイラミン酸およびN‐アセチルノイラミン酸含有糖質の製造法を提供する。
【解決手段】以下の(1)(2)より選ばれる蛋白質を生産する能力を有する微生物の培養物または該培養物の処理物を酵素源として用い、該酵素源、CTPおよびN‐アセチルノイラミン酸を水性媒体中に存在せしめ、該水性媒体中でCMP‐N‐アセチルノイラミン酸(CMP‐NeuAc)を生成、蓄積させ、該水性媒体中からCMP‐NeuAcを採取することを特徴とするCMP‐NeuAcの製造法を提供することができる。(1) 特定のアミノ酸配列を有するCMP‐NeuAcシンターゼ(2)特定の塩基配列と相補的な塩基配列を有するDNAと、ストリンジェントな条件下でハイブリダイズするDNAにコードされ、かつCMP‐NeuAcシンターゼ活性を有する蛋白質

微生物の識別方法、及び該方法に使用するプライマー並びに識別キット

2008年06月26日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-145400 出願日 : 2007年5月31日
公開番号 : 特許公開2008-5837 公開日 : 2008年1月17日
出願人 : 東洋紡績株式会社 外1名 発明者 : 林 哲也 外1名

発明の名称 : 微生物の識別方法、及び該方法に使用するプライマー並びに識別キット

【課題】操作や作業が容易であって、かつ微生物の菌株を高精度で識別できる微生物の識別方法、及び該方法に使用するプライマー並びに識別キットを提供する。
【解決手段】微生物の菌株を識別する微生物の方法であって、上記微生物のゲノムに多コピー存在する、移動性の挿入配列を検出する検出工程を含む微生物の識別方法によれば、操作や作業が容易であって、かつ微生物の菌株を高精度で識別できる。

特定遺伝子の発現を抑制するための方法および薬剤

2008年06月26日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-186339 出願日 : 2007年7月17日
公開番号 : 特許公開2008-5844 公開日 : 2008年1月17日
出願人 : アルニラム・ヨーロップ・アーゲー 発明者 : ローラント・クロイツァー 外1名

発明の名称 : 特定遺伝子の発現を抑制するための方法および薬剤

【課題】本発明は、標的遺伝子の発現を抑制するように設計された少なくとも1の二本鎖オリゴリボヌクレオチド(二本鎖RNA)を含む薬剤に関する。
【解決手段】本発明によれば、その二本鎖RNAの1の鎖は、少なくとも一部が標的遺伝子に相補的である。標的遺伝子は下記の群から選択することができる:ガン遺伝子、サイトカイン遺伝子、Id蛋白質遺伝子、発生遺伝子、プリオン遺伝子。標的遺伝子は、病原性生物(特に、プラスモディウム)において発現し得る。標的遺伝子はまた、好ましくはヒトに対して病原性であるウイルスまたはウイロイドの一部であり得る。

プロピオニバクテリウム属菌種や歯周病起炎菌種に優れた抗菌活性を有する新規な環状化合物

2008年06月26日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2006-178760 出願日 : 2006年6月28日
公開番号 : 特許公開2008-7455 公開日 : 2008年1月17日
出願人 : アステラス製薬株式会社 発明者 : 大津 嘉弘 外6名

発明の名称 : 新規発酵生産物

【課題】優れた抗菌活性を有する醗酵生産物の提供、殊に、尋常性ざ瘡治療剤並びに歯周病治療剤として有用な化合物の提供。
【解決手段】本発明者らは、様々な微生物から得られる生理活性物質について鋭意探索した結果、ストレプトミセス属に属する放線菌より、プロピオニバクテリウム属菌種や歯周病起炎菌種に優れた抗菌活性を有する新規な環状化合物を単離することに成功し、更にこれらの化合物は抗炎症作用をも有することを見出した。本発明化合物を有効成分として含有する医薬組成物は、抗菌剤並びに抗炎症剤、殊に、尋常性ざ瘡の予防若しくは治療剤、並びに歯周病予防若しくは治療剤として有用である。

発色または蛍光酵素基質を用いた微生物培地

2008年06月26日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2006-189598 出願日 : 2006年7月10日
公開番号 : 特許公開2008-17712 公開日 : 2008年1月31日
出願人 : チッソ株式会社 発明者 : 牛山 正志

発明の名称 : 微生物培地

【課題】発色または蛍光酵素基質を用いて大腸菌群と腸内細菌科の食中毒菌を容易に判定できる微生物培地を提供すること。
【解決手段】下記の成分を含む微生物培地。
下記の成分を含む微生物培地。
(A)微生物の生育栄養成分、
(B)胆汁末、胆汁酸塩、デオキシコール酸、デオキシコール酸塩、およびラウリル硫酸塩からなる群から選ばれる1種以上の成分、
(C)α-D-ガラクトシダーゼの発色または蛍光酵素基質、および
(D)β-D-ガラクトシダーゼの発色または蛍光酵素基質。
http://www.j-tokkyo.com/2008/C12N/JP2008-017712.shtml

還元酵素遺伝子を含む発現ベクター

2008年06月26日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-192558 出願日 : 2006年7月13日
公開番号 : 特許公開2008-17773 公開日 : 2008年1月31日
出願人 : 住友化学株式会社 外1名 発明者 : 伊藤 伸哉 外2名

発明の名称 : 還元酵素遺伝子を含む発現ベクター

【課題】還元酵素遺伝子の効率的な発現ベクターを提供すること。
【解決手段】Leifsoniaに由来する特定の塩基配列を持つポリヌクレオチドの上流に、遺伝子断片5’-GAATTCGAGCTCGGTACCCGGGGATCCTCTAGAAATAATTTTGTTTAACTTTAAGAAGGAGATATACAT-3’を接続させてなるポリヌクレオチドと、当該ポリヌクレオチドに機能可能な形で接続されたプロモーターを含む発現ベクター。Leifsoniaに由来する特定の塩基配列を持つポリヌクレオチドに相補的な塩基配列を有するポリヌクレオチドと、ストリンジェントな条件でハイブリダイズし、かつ、2,2,2-トリフルオロアセトフェノンを2,2,2-トリフルオロ-1-フェニルエタノールに還元する能力を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチド。

エンドグルカナーゼSTCEおよびそれを含むセルラーゼ調製物

2008年06月26日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2004/015733 国際出願日 : 2004年10月22日
国際公開番号 : WO2005/054475 国際公開日 : 2005年6月16日
出願人 : 明治製菓株式会社 発明者 : 古賀 仁一郎 外7名

発明の名称 : エンドグルカナーゼSTCEおよびそれを含むセルラーゼ調製物

スタフィロトリクム・ココスポラム(Staphylotrichum coccosporum)由来の新規エンドグルカナーゼ、前記エンドグルカナーゼをコードするポリヌクレオチド、及び前記エンドグルカナーゼを含むセルラーゼ調製物を開示する。
前記エンドグルカナーゼ又はセルラーゼ調製物は、セルロース含有繊維の色の澄明化、毛羽立ちの低減、肌触り及び外観の改善、色の局所的変化、ごわつきの低減などを目的とした洗剤用、並びに繊維加工用途に有用である。

遺伝子破壊株を用いた化学物質検定方法

2008年06月26日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2004/017779 国際出願日 : 2004年11月30日
国際公開番号 : WO2005/054511 国際公開日 : 2005年6月16日
出願人 : ダイキン工業株式会社 発明者 : 高橋 淳子 外1名

発明の名称 : 遺伝子破壊株を用いた化学物質検定方法

検体試料中の化学物質の存在を検定するための、微生物の細胞応答を利用したバイオアッセイ法において、より高感度の方法を提供する。
本発明の方法は、特定の遺伝子破壊株を使用することを特徴とする。

界面活性剤に耐性なセルラーゼ及びその変換方法

2008年06月26日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2004/018184 国際出願日 : 2004年12月7日
国際公開番号 : WO2005/056787 国際公開日 : 2005年6月23日
出願人 : 明治製菓株式会社 発明者 : 渡辺 学 外2名

発明の名称 : 界面活性剤に耐性なセルラーゼ及びその変換方法

エンドグルカナーゼ活性を有し、且つN末端がピログルタミン酸でないタンパク質を、N末端がピログルタミン酸であるタンパク質に改変することを特徴とする、界面活性剤存在下でのエンドグルカナーゼ活性の低下を抑制する方法を開示する。
また、エンドグルカナーゼ活性を有し、且つアミノ酸改変によりN末端がピログルタミン酸に改変されたタンパク質、前記タンパク質をコードするポリヌクレオチド、前記ポリヌクレオチドを含む発現ベクター、前記発現ベクターにより形質転換された宿主細胞、前記宿主細胞を培養する前記タンパク質の製造方法を開示する。