バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

植物の節特異的遺伝子発現プロモーター、およびその利用

2008年06月17日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-36553 出願日 : 2006年2月14日
公開番号 : 特許公開2007-215416 公開日 : 2007年8月30日
出願人 : 独立行政法人農業生物資源研究所 発明者 : 田部井 豊 外2名

発明の名称 : 植物の節特異的遺伝子発現プロモーター、およびその利用

【課題】植物の節特異的に遺伝子発現を制御するプロモーター、該プロモーターを含有する発現ベクター、該発現ベクターを含む形質転換植物もしくは植物体、およびその製造方法、並びに、該プロモーターを用いて所望の遺伝子を節にて発現させる方法の提供。
【解決手段】特定の塩基配列からなり、イネの節および節間にて強いプロモーター活性を有するDNA。このDNAにイネのGA2酸化酵素遺伝子をつないだ構造体を作製しイネに導入することにより、イネは半矮性形質を呈し、かつ、収量性を増加させることができる。また、GUS遺伝子を用いたプロモーター解析により、前記DNAの制御下においてGUS遺伝子を節にて強く発現させることができ、前記プロモーターDNAは、植物の節において所望の遺伝子を発現させるために利用することが可能である。

血糖値低下剤、糖尿病治療・予防剤及びその製造方法

2008年06月17日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2005/002309 国際出願日 : 2005年2月16日
国際公開番号 : WO2005/077390 国際公開日 : 2005年8月25日
出願人 : 河合 康雄 発明者 : 河合 康雄

発明の名称 : 血糖値低下剤、糖尿病治療・予防剤及びその製造方法

本発明は、エンテロコッカス・フェカリス、エンテロコッカス・フェシウム、エンテロコッカス・エビウム、エンテロコッカス・デュランス、エンテロコッカス・サリバリウス、エンテロコッカス・ミティス及びエンテロコッカス・イクイヌスより成るエンテロコッカス属細菌群から選択される1種又は2種以上の微生物を有効成分として含有する、血糖値低下剤及び糖尿病治療・予防剤、並びにその製造方法に関する。


ペンタン-1,5-ジオールを用いることによる抗生物質耐性細菌の増殖阻害方法

2008年06月17日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2006-517050 出願日 : 2004年6月23日
公表番号 : 特許公表2007-521265 公表日 : 2007年8月2日
出願人 : アンブリア ダーマトロジー アクティエボラーグ 発明者 : ファエルゲマン,ヤン 外1名

発明の名称 : ペンタン-1,5-ジオールを用いることによる抗生物質耐性細菌の増殖阻害方法

耐性細菌の増殖阻害方法は、15重量%以上のペンタン-1,5-ジオール及び薬学的に許容される担体を含む医薬組成物の局所投与を含む。また、対応する医薬の製造方法を開示する。多剤耐性菌で汚染された表面の殺菌方法は、15重量%以上のペンタン-1,5-ジオール及び薬学的に許容される担体を含む殺菌組成物の提供すること;当該組成物を当該表面に適用すること;場合により、当該組成物を室温で5分~24時間の期間、当該表面に接触し続けること;及び当該表面を水又は水溶性界面活性剤組成物で濯ぐこと、を含む。また、対応する静菌組成物の使用を開示する。


高立体選択性L-スレオニンアルドラーゼおよびそれをコードする遺伝子

2008年06月17日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-119705 出願日 : 2006年4月24日
公開番号 : 特許公開2007-190009 公開日 : 2007年8月2日
出願人 : 財団法人地球環境産業技術研究機構 外1名 発明者 : 白 桑好 外3名

発明の名称 : 高立体選択性L-スレオニンアルドラーゼおよびそれをコードする遺伝子

【課題】高立体選択性のL-スレオニンアルドラーゼをコードする遺伝子を単離し、また、その遺伝子を導入・高発現した組換え微生物を作製し、L-threo-DOPS、L-threo-CHSおよびその他のL-β-ヒドロキシアミノ酸誘導体の安価な一段階酵素合成法を提供する。
【解決手段】(1)特定の塩基配列を有するDNAからなる遺伝子:(2)該特定のDNAと相補的な塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつL-スレオニンアルドラーゼ活性を有するタンパク質をコードするDNAからなる遺伝子:(3)特定のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードする遺伝子:(4)該特定のアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつL-スレオニンアルドラーゼ活性を有するタンパク質をコードする遺伝子。


微生物によるプレニルアルコールの高生産方法

2008年06月17日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-102229 出願日 : 2007年4月9日
公開番号 : 特許公開2007-190031 公開日 : 2007年8月2日
出願人 : トヨタ自動車株式会社 発明者 : 村松 正善 外2名

発明の名称 : 微生物によるプレニルアルコールの高生産方法

【解決手段】プレニルアルコール生産菌を界面活性剤、油脂類、及びテルペノイドから選ばれる少なくとも1種の存在下に糖濃度を高めた培地にて培養し、プレニルアルコールを菌体内に生成蓄積せしめ、これを菌体外に分泌させ採取することを特徴とする、プレニルアルコールの高生産方法。
【効果】本発明によれば、プレニルアルコール生産菌を培養するに際し、界面活性剤、油脂類、及びテルペノイドから選ばれる少なくとも1種の存在下に糖濃度を高めた培地を用いることによって、プレニルアルコールの生産量を増大させ、かつ菌体外へ効率よく分泌生産することができる。 明細書Text >> J-tokkyo

出願番号 : 特許出願2007-102218 出願日 : 2007年4月9日
公開番号 : 特許公開2007-190030 公開日 : 2007年8月2日
出願人 : トヨタ自動車株式会社 発明者 : 村松 正善 外2名

発明の名称 : 微生物によるプレニルアルコールの高生産方法

【解決手段】プレニルアルコール生産菌を界面活性剤、油脂類、及びテルペノイドから選ばれる少なくとも1種の存在下に糖濃度を高めた培地にて培養し、プレニルアルコールを菌体内に生成蓄積せしめ、これを菌体外に分泌させ採取することを特徴とする、プレニルアルコールの高生産方法。
【効果】本発明によれば、プレニルアルコール生産菌を培養するに際し、界面活性剤、油脂類、及びテルペノイドから選ばれる少なくとも1種の存在下に糖濃度を高めた培地を用いることによって、プレニルアルコールの生産量を増大させ、かつ菌体外へ効率よく分泌生産することができる。

疾患に関連する核酸を検出する方法

2008年06月17日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-121176 出願日 : 2007年5月1日
公開番号 : 特許公開2007-195565 公開日 : 2007年8月9日
出願人 : 株式会社東芝 発明者 : 橋本 幸二 外3名

発明の名称 : 疾患に関連する核酸を検出する方法

【課題】試料物質から、目的とする核酸情報を簡便に、短時間に、且つ正確に、回収することが可能な方法を提供する。
【解決手段】特定疾病に曝された個体の核酸についての第1の情報と前記個体に存在する病原微生物からの核酸についての第2の情報とを得る方法であって、前記病原微生物が当該特定疾患に関連し、以下を具備する方法;
(a)当該個体からの核酸の抽出物と、第1のプローブと第2のプローブとを具備するプローブ固定化基体とを反応させることと、ここで、前記第1のプローブは当該病原微生物の特定の核酸配列の存在を検出し、前記病原微生物は前記特定疾患に関連し、および前記第2のプローブは前記個体の特定の核酸の存在を検出する;並びに
(b)(a)の前記反応の結果、もしあれば、前記第1のプローブに対して結合した核酸の存在を検出することにより前記第1の情報を得ることと、およびもしあれば、前記第2のプローブに対して結合した核酸の存在を検出することにより第2の情報を得ること。

ミトコンドリアの機能とヘルシーエイジング

2008年06月17日 | からだと遺伝子
 第8回日本抗加齢医学会総会が、長寿遺伝子の研究やアンチエイジング・クッキングで御馴染みの順天堂大学大学院・白澤卓二教授を会長に開催された。同教授は昨春、NHK-TV・BS特集『未来への提言』の一環として組まれた「健康長寿のメカニズム―長寿遺伝子Sir2(サーツー)の発見」のメインキャスターとして登場。この分野の第一人者であるマサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテ教授等へのロングインタビューを交え、健康長寿のメカニズム解明へ向けた研究の流れを詳細にレポートしていたのをご記憶の読者も多いのではないか。Sir2(マウスやヒトではSIRT1)は、カロリー制限様作用によって寿命延長に関わる遺伝子である。健康食品新聞 2008年6月11日号