出願番号 : 特許出願2006-36553 出願日 : 2006年2月14日
公開番号 : 特許公開2007-215416 公開日 : 2007年8月30日
出願人 : 独立行政法人農業生物資源研究所 発明者 : 田部井 豊 外2名
発明の名称 : 植物の節特異的遺伝子発現プロモーター、およびその利用
【課題】植物の節特異的に遺伝子発現を制御するプロモーター、該プロモーターを含有する発現ベクター、該発現ベクターを含む形質転換植物もしくは植物体、およびその製造方法、並びに、該プロモーターを用いて所望の遺伝子を節にて発現させる方法の提供。
【解決手段】特定の塩基配列からなり、イネの節および節間にて強いプロモーター活性を有するDNA。このDNAにイネのGA2酸化酵素遺伝子をつないだ構造体を作製しイネに導入することにより、イネは半矮性形質を呈し、かつ、収量性を増加させることができる。また、GUS遺伝子を用いたプロモーター解析により、前記DNAの制御下においてGUS遺伝子を節にて強く発現させることができ、前記プロモーターDNAは、植物の節において所望の遺伝子を発現させるために利用することが可能である。
公開番号 : 特許公開2007-215416 公開日 : 2007年8月30日
出願人 : 独立行政法人農業生物資源研究所 発明者 : 田部井 豊 外2名
発明の名称 : 植物の節特異的遺伝子発現プロモーター、およびその利用
【課題】植物の節特異的に遺伝子発現を制御するプロモーター、該プロモーターを含有する発現ベクター、該発現ベクターを含む形質転換植物もしくは植物体、およびその製造方法、並びに、該プロモーターを用いて所望の遺伝子を節にて発現させる方法の提供。
【解決手段】特定の塩基配列からなり、イネの節および節間にて強いプロモーター活性を有するDNA。このDNAにイネのGA2酸化酵素遺伝子をつないだ構造体を作製しイネに導入することにより、イネは半矮性形質を呈し、かつ、収量性を増加させることができる。また、GUS遺伝子を用いたプロモーター解析により、前記DNAの制御下においてGUS遺伝子を節にて強く発現させることができ、前記プロモーターDNAは、植物の節において所望の遺伝子を発現させるために利用することが可能である。