バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

植物のポリフェノール増量剤

2008年06月28日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2006-217805 出願日 : 2006年8月10日
公開番号 : 特許公開2008-37839 公開日 : 2008年2月21日
出願人 : コスモ石油株式会社 発明者 : 近藤 雅雄 外4名

発明の名称 : 植物のポリフェノール増量剤

【課題】植物中のポリフェノールの含有量を増加させるポリフェノール増量剤を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)
R2R1NCH2COCH2CH2COR3 (1)
(式中、R1及びR2は各々独立に、水素原子、アルキル基、アシル基、アルコキシカルボニル基、アリール基又はアラルキル基を示し;R3はヒドロキシ基、置換基を有していてもよいアルコキシ基、アシルオキシ基、アルコキシカルボニルオキシ基、アリールオキシ基、アラルキルオキシ基又はアミノ基を示す。)
で表される5-アミノレブリン酸、その誘導体又はそれらの塩を有効成分として含有することを特徴とする、植物のポリフェノール増量剤。 明細書Text >> J-tokkyo

クロロゲン酸類組成物の製造方法

2008年06月28日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2006-278495 出願日 : 2006年10月12日
公開番号 : 特許公開2008-94758 公開日 : 2008年4月24日
出願人 : 花王株式会社 発明者 : 杉山 征輝 外2名

発明の名称 : クロロゲン酸類組成物の製造方法

【課題】簡便な方法により、コーヒー豆抽出物から、クロロゲン酸類を選択的に、且つ効率良く回収し、安定性が優れ、カフェインが低減された高純度クロロゲン酸類組成物を提供する。
【解決手段】コーヒー豆抽出物のpHを0.5~4.0に調整した後、固液分離した液を吸着剤に吸着させ、アルカリ性水溶液を通液して溶出させる。 明細書Text >> J-tokkyo

出願番号 : 特許出願2006-278496 出願日 : 2006年10月12日
公開番号 : 特許公開2008-94759 公開日 : 2008年4月24日
出願人 : 花王株式会社 発明者 : 杉山 征輝 外2名

発明の名称 : クロロゲン酸類組成物の製造方法

【課題】簡便な方法により、コーヒー豆抽出物から、クロロゲン酸類を選択的に、且つ効率良く回収でき、精製工程でクロロゲン酸類の分解を抑制して、原料組成の変化が無く、カフェインが低減された高純度クロロゲン酸類組成物を提供する。
【解決手段】コーヒー豆抽出液を吸着剤に吸着させ、濃度0.01~0.8重量%のアルカリ性水溶液を通液して溶出させる。 明細書Text >> J-tokkyo

ヘマトコッカス藻色素の耐光性向上方法

2008年06月28日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2006-320296 出願日 : 2006年11月28日
公開番号 : 特許公開2008-131888 公開日 : 2008年6月12日
出願人 : 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 発明者 : 稲田 徳彦 外1名

発明の名称 : ヘマトコッカス藻色素の耐光性向上方法

【課題】ヘマトコッカス藻色素の安定化、特に耐光性を向上させる方法を提供する。
【解決手段】ビタミンC並びに酵素処理イソクエルシトリン、ミリシトリン、クロロゲン酸、ルチン、イソクエルシトリン、ロスマリン酸、ロスマノール、カルノソール、カテキン類、酵素処理ルチン、没食子酸からなる群の1種以上を添加することにより、飲食品中のヘマトコッカス藻色素の耐光性を向上させる。

伊藤園、コーヒーポリフェノールの一種であるクロロゲン酸に認知機能の低下を抑制

2008年06月28日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
 伊藤園の中央研究所は、名古屋市立大学大学院医学研究科の岡嶋研二教授らとの共同研究で、コーヒーポリフェノールの一種であるクロロゲン酸による、マウスの認知機能の改善を観察した。これはクロロゲン酸が、記憶や学習といった認知機能の低下を抑制するホルモンの1つである「インスリン様成長因子-I」の産生を促進することによるものだと考えられる。マイライフ手帳@ニュース 2008-06-26

グルコサミンと肝毒性

2008年06月28日 | 健康・栄養機能性成分
http://cot.food.gov.uk/pdfs/tox200826.pdf
グルコサミンは極めて一般的なサプリメントであるが、肝毒性の症例が報告されている。出典:食品安全情報Blog.,2008-06-26

COMMITTEE ON TOXICITY OF CHEMICALS IN FOOD, CONSUMER PRODUCTS AND THE ENVIRONMENT
Glucosamine is a popular dietary supplement either alone or in combination with chondroitin sulphate used to treat or prevent osteoarthritis. A small number of reports of hepatitis in people taking glucosamine or glucosamine and chondroitin supplements have recently been made. Whilst these might be coincidental in view of the large number of people who take this supplement, the Food Standards Agency (FSA) proposes to seek a COT view on this issue. Members are asked for their initial
views to establish how to proceed further with a more detailed review.
http://cot.food.gov.uk/pdfs/tox200826.pdf

降圧剤 : ジェネリック薬が市場の心臓を直撃

2008年06月28日 | 医療 医薬 健康
西側世界だけで約2億人が高血圧の症状に苦しんでいるのに、降圧剤の市場の成長率は実際には下がっています。2005年には降圧剤市場はたった4.3%しか成長せず、2006年から2010年にかけての成長は、主に市場にもっとジェネリック薬が入ってくるため更に鈍化するであろうと、データモニターでは予測しています。http://datamonitor.co.jp/window_datamonitor_jp/cat659/post_8.html

動脈硬化のペニシリン “スタチン”の発見と開発 ―遠藤 章先生に聞く

2008年06月28日 | 創薬 生化学 薬理学
ゲスト:遠藤 章先生(バイオファーム研究所所長)
ホスト:代田浩之先生(順天堂大学医学部循環器内科教授)
 HMG-CoA還元酵素阻害薬,いわゆるスタチンが動脈硬化に対する画期的な薬,動脈硬化のペニシリンともいわれる位置づけにあることは,日本だけでなく世界の医学界で認められています.実際にスタチンは冠動脈疾患の一次予防,二次予防の臨床試験で,25~30%の心疾患の抑制率が得られており,循環器の医師にとってもきわめて重要な薬であることは間違いありません.今回の「Meet the History」は,このスタチンの元祖に当たるコンパクチン(ML-236B)を約30年前に発見され,世界に発信された遠藤章先生をお招きして,発見に至る経緯や開発時のご苦労などをお伺いしました.
http://www.jhf.or.jp/shinzo/mth/images/History-37-8.pdf

プロモーターアッセイ方法

2008年06月28日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-216903 出願日 : 2006年8月9日
公開番号 : 特許公開2008-35820 公開日 : 2008年2月21日
出願人 : ダイキン工業株式会社 発明者 : 加藤 千明

発明の名称 : 改良されたプロモーターアッセイ法



要約:

【課題】試料が濁っている場合や微生物の生存数が不明な場合でも、化学物質の存在または存在量を検定できる簡便かつ高精度なアッセイ法の提供。
【解決手段】化学物質に応答してプロモーター活性が変化するプロモーター遺伝子の下流にモニタリング用レポーター遺伝子と、化学物質の不存在下でも一定のレベルのプロモーター活性を発現するプロモーター遺伝子の下流に対照レポーター遺伝子とを同時に導入した組換え細胞を用いる。 明細書Text >> J-tokkyo

出願番号 : 特許出願2006-216900 出願日 : 2006年8月9日
公開番号 : 特許公開2008-35819 公開日 : 2008年2月21日
出願人 : ダイキン工業株式会社 発明者 : 加藤 千明

発明の名称 : プロモーターアッセイ方法に用いる容器、該容器を含むプレートおよびそれらを用いるプロモーターアッセイ方法

【課題】熟練した技術を必要とせず、微生物間のコンタミネーションや測定誤差を生じず、簡便かつ短時間でプロモーターアッセイ方法を行うことができる容器、複数の該容器を含むプレート、該プレートを用いるプロモーターアッセイ方法を提供すること。
【解決手段】 被検試料中に特定の物質が存在するか否かを判定するための組換え微生物を用いるプロモーターアッセイ方法に用いる容器であって、該容器内部に収容された該組換え微生物と、該組換え微生物を該容器内部に密閉する膜部とを備え、ここに該組換え微生物が微生物遺伝子のプロモーター領域をレポーター遺伝子に作動可能に連結したポリヌクレオチドを含むベクターによって形質転換されている容器、2以上の該容器を含むプレート、ならびに該容器およびプレートを用いるプロモーターアッセイ方法。

ヒアルロン酸又はその塩類を速やかに分解する微生物

2008年06月28日 | 糖鎖生化学
出願番号 : 特許出願2007-179581 出願日 : 2007年7月9日
公開番号 : 特許公開2008-35858 公開日 : 2008年2月21日
出願人 : ジュジュ化粧品株式会社 外1名 発明者 : 中村 行雄 外1名

発明の名称 : 新規微生物、及び新規微生物を用いたヒアルロン酸又はその塩類の分解方法、並びに新規微生物を用いた不飽和型ヒアルロン酸糖鎖の製造方法

【課題】 ヒアルロン酸又はその塩類を速やかに分解する微生物の提供。
【解決手段】 ヒアルロン酸又はその塩類の分解能を有するアースロバクター アトロシアネウス(Arthrobacter atrocyaneus)種に属する新規微生物、及びこの新規微生物をヒアルロン酸又はその塩類を含む溶液と接触させてヒアルロン酸又はその塩類を分解する方法、並びにこの新規微生物をヒアルロン酸又はその塩類を含む溶液と接触させ、不飽和型ヒアルロン酸糖鎖を製造する不飽和型ヒアルロン酸糖鎖の製造方法。 明細書Text >> J-tokkyo