バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

キトサンの水への溶解方法及びその組成物

2008年06月10日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2006-279570 出願日 : 2006年10月13日
公開番号 : 特許公開2008-94989 公開日 : 2008年4月24日
出願人 : 兵庫県 外1名 発明者 : 平瀬 龍二 外2名

発明の名称 : キトサンの水への溶解方法及びその組成物

【課題】極めて簡便、経済的な方法を用いてキトサンを水に溶解して得られた組成物と、この組成物から柔軟性等の諸特性を著しく改善した成形品を提供する。
【解決手段】キトサンを、塩化アルミニウム、硝酸アルミニウム、乳酸アルミニウム、塩化鉄(III)、硝酸クロム(III)及び/又はそれらの水和物から選ばれた少なくとも一種の塩をキトサンを構成しているグルコサミン単位に対して0.25~2.0倍モル倍量含有する水と混合することにキトサンを容易に水に溶解させてキトサン組成物とし、この組成物から脱水によって成形品を得る。

ヒノキチオールの抽出方法、ヒノキチオール含有水性抽出物及び抗菌剤

2008年06月10日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2006-287489 出願日 : 2006年10月23日
公開番号 : 特許公開2008-105957 公開日 : 2008年5月8日
出願人 : 兵庫県 外2名 発明者 : 原田 修 外2名

発明の名称 : ヒノキチオールの抽出方法、ヒノキチオール含有水性抽出物及び抗菌剤

【課題】 木材中に存在するヒノキチオールを無駄なく抽出し、しかもヒノキチオールを水性抽出物として得るヒノキチオールの抽出方法を提供する。
【解決手段】
亜臨界水又は超臨界水を用いて木材の抽出を行う。木材の抽出時の温度を60~400℃の範囲、抽出時の圧力を0.1~22MPaの範囲とする。

「過剰な記憶力」を持つ人々の脳を研究 カリフォルニア大

2008年06月10日 | 医療 医薬 健康
脳と記憶の研究に協力しているウィリアムズ氏米ウィスコンシン州ラクロス(CNN) たとえ何十年も前のことであっても、日付を示されればその日に自分が何をしていたか、社会でどんな出来事があったかを鮮明に思い出すことができる――。そんな不思議な記憶力を持つ人が、米国内でこれまでに3人見つかっている。カリフォルニア大アーバイン校(UCI)の専門家らが、かれらの脳を調べ、記憶障害の治療などに役立てようと研究を進めている。 http://www.cnn.co.jp/science/CNN200806080023.html

BASF Plant Science、韓国・中国・台湾の研究機関とバイオ技術で相次ぎ提携

2008年06月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
BASF Plant Science は5月27日、台湾の最高学術研究機関の中央研究院(Academia Sinica) との間で協力契約を締結した。コメやトウモロコシのような主要作物の収穫量を増大し、環境ストレス耐性を改善する遺伝子発見が主要テーマとなる。
中央研究院がコメの遺伝子の機能分析を行い、BASFが中央研究院の基礎資料のなかから、収量が高く、ストレス耐性がよいものの選択を行なう。
当初の協力期間は2年で、収量の高い、いくつかの遺伝子組み換え作物を市場に出したいとしている。BASF Plant Science にとって、今回の契約は韓国、中国に次ぐ、8ヶ月で3回目の協力契約である。化学業界の話題 2008-06-09


殺虫特性を有する4’-及び4”-位において置換されたエバーメクチン

2008年06月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-524341 出願日 : 2004年8月27日
公表番号 : 特許公表2007-504113 公表日 : 2007年3月1日
出願人 : シンジェンタ パーティシペーションズ アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : マーフィー ケッサビ,フィオナ 外6名

発明の名称 : 殺虫特性を有する4’-及び4”-位において置換されたエバーメクチン及びエバーメクチンモノサッカライド

以下の式の化合物



(式中、炭素原子22と23の間の結合は単結合又は二重結合であり;
mは、0又は1であり;R1は、C1-C12アルキル、C3-C8シクロアルキル、又はC2-C12アルケニルであり;そして一方(A)R2は、-N(R3)R4であり;そして、(1)XはOであり、ここで、R3は、例えば、水素、置換されていない又は一置換~五置換されたC1-C12アルキルであり、そしてR4は、例えば、一置換~五置換されたC1-C12アルキル、置換されていない又は一置換~五置換されたC3-C12シクロアルキルであり;又は(2)XはSであり、ここで、R3は、例えば、水素、置換されていない又は一置換~五置換されたC1-C12アルキルであり、そしてR4は、例えば、水素、置換されていない又は一置換~五置換されたC1-C12アルキルであり;又は(3)XはO又はSであり、ここで、R3及びR4は一緒に、三員~七員のアルキレン又は四員~七員アルケニレン橋であり;あるいは(B)R2はOR5であり、且つXはO又はSであり、ここで、R5は、例えば、C1-C12アルキル、一置換~五置換されたC1-C12アルキルである);あるいは、適当な場合には、遊離形態又は塩形態の各ケースにおける、これらのE/Z異性体、E/Z異性体混合物、及び/又は互変異性体;このような化合物は殺微生物活性を示す。

抗微生物剤の組換え製造

2008年06月10日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願2006-525631 出願日 : 2004年9月13日
公表番号 : 特許公表2007-504810 公表日 : 2007年3月8日
出願人 : ノボザイムス アクティーゼルスカブ 発明者 : イェンセン,エイネア ベチ 外4名

発明の名称 : 抗微生物剤の組換え製造

本発明は、収量および/または全生産経済性を改良する目的で、抗微生物剤および酵素の共発現を使用することに関する。抗微生物剤の例は、抗微生物性ペプチド、例えば、ラクトフェリンおよび抗微生物性酵素、例えば、リゾチームおよびグルコースオキシダーゼであり、そして酵素の例は、エンドグルカナーゼ、キシラナーゼ、フィターゼ、プロテアーゼ、ガラクタナーゼ、マンナナーゼ、デキシトラナーゼ、α‐ガラクトシダーゼ、ペクチン酸リアーゼ、α-アミラーゼおよびグルコアミラーゼである。抗微生物剤および酵素および切断可能なリンカーを含んでなる融合生成物は新規であり、そして動物飼料および動物飼料添加物において使用することができる。本発明は、また、保護ペプチドドメイン中に含有されるアミノ酸残基の少なくとも50%がD (Asp) および/またはE (Glu) である、保護ドメインの使用に関する。保護ドメインまたはクエンチングドメインは、発現間に抗微生物性ペプチドを一時的にかつ可逆的に不活性化する働きをする。


微生物の濃縮、および検出のための方法、組成物、ならびにキット

2008年06月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-526416 出願日 : 2004年9月13日
公表番号 : 特許公表2007-504835 公表日 : 2007年3月8日
出願人 : バイオコントロール システムズ,インコーポレイティド 発明者 : フェルドシネ フィリップ ティー.

発明の名称 : 微生物の濃縮、および検出のための方法、組成物、ならびにキット

本発明は、微生物の検出のために有用な方法、キット、および組成物を含む。これらの薬剤および方法は主に、結合剤の使用により微生物を濃縮または単離する段階、およびそれに続いて微生物ポリヌクレオチドの核酸増幅を実施する段階を含む、試料中の微生物の存在を検出する方法に向けられる。

油性酵母菌における多不飽和脂肪酸生産のためのコドン最適化遺伝子

2008年06月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-532884 出願日 : 2004年5月7日
公表番号 : 特許公表2007-504838 公表日 : 2007年3月8日
出願人 : イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 発明者 : ピカタジオ,ステイーブン・ケイ 外1名

発明の名称 : 油性酵母菌における多不飽和脂肪酸生産のためのコドン最適化遺伝子

本発明は、リノール酸(LA)からγ-リノレン酸(GLA)、α-リノール酸(ALA)からステアリドン酸(STA)、GLAからジホモ-γ-リノール酸(DGLA)、STAからエイコサテトラエン酸(ETA)、DGLAからETA、エイコサペンタエン酸(EPA)からドコサペンタエン酸(DPA)、およびアラキドン酸(ARA)からEPAへの転換を触媒できる脂肪酸デサチュラーゼおよび鎖長延長酵素に関する。コドン最適化デサチュラーゼおよび鎖長延長酵素をコードする核酸配列、それにハイブリダイズする核酸配列、コドン最適化デサチュラーゼまたは鎖長延長酵素を含んでなるDNA構築物、および増大するレベルのデサチュラーゼまたは鎖長延長酵素を発現する組換え宿主微生物について記載される。

油性酵母菌における多不飽和脂肪酸の生成

2008年06月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-532907 出願日 : 2004年5月7日
公表番号 : 特許公表2007-504839 公表日 : 2007年3月8日
出願人 : イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 発明者 : ピカタジオ,ステイーブン・ケイ 外2名

発明の名称 : 油性酵母菌における多不飽和脂肪酸の生成

本発明は、油性酵母菌におけるω-3および/またはω-6脂肪酸の生成方法に関する。したがってARAおよびEPAの合成のために、リノール酸(LA)からγ-リノレン酸(GLA)、α-リノール酸(ALA)からステアリドン酸(STA)、GLAからジホモ-γ-リノール酸(DGLA)、STAからエイコサテトラエン酸(ETA)、DGLAからアラキドン酸(ARA)、ETAからエイコサペンタエン酸(EPA)、DGLAからETA、EPAからドコサペンタエン酸(DPA)、およびARAからEPAへの転換を触媒できるデサチュラーゼおよびエロンガーゼが、ヤロウイア(Yarrowia)のゲノムに導入された。


ヒトにおいてHIVに対する免疫応答を生成するための、レンチウイルスベクターベースのアプローチ

2008年06月10日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2006-526293 出願日 : 2004年9月9日
公表番号 : 特許公表2007-505130 公表日 : 2007年3月8日
出願人 : バイレクシス コーポレイション 発明者 : ルー, シャオビン 外1名

発明の名称 : ヒトにおいてHIVに対する免疫応答を生成するための、レンチウイルスベクターベースのアプローチ

本発明は、レンチウイルスベースのベクターの技術を用いて、ヒトにおける免疫応答の生成のための複数の新規なアプローチに関する。本発明は、弱毒生ワクチン(LA)の効力を、数種のLAワクチンに関してあり得るような疾患のリスクに対して患者を曝すことなく模倣する能力を提供する。本発明は、従って、相補的な条件に複製するベクター、複製欠損型ウイルス様粒子を生成するベクター、ならびにウイルスもしくは微生物病原体を標的化する複数抗原構築物の系を提供する。本発明の実施においてこれらの材料を使用することによって、これらにより提示される抗原に対する、強固な細胞性応答および体液性応答の生成が可能になる。