バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ヤブレツボカビ属の微生物の培養方法

2008年06月13日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2006-538779 出願日 : 2004年11月10日
公表番号 : 特許公表2007-512809 公表日 : 2007年5月24日
出願人 : ヌートリノーヴァ ニュートリション スペシャリティーズ アンド フード イングリーディエンツ ゲー・エム・ベー・ハー 発明者 : ルイ、マルクス 外1名

発明の名称 : ヤブレツボカビ属の微生物の培養方法

本発明は、ヤブレツボカビ(Thraustochytriales)目の微生物を炭酸カルシウムを用いてpH安定化されており、3~15g/LのCaCO3を含む発酵培地において培養し、その後PUFAを微生物及び/または培地から単離することによるPUFAを産生するための最適方法に関する。本発明は特に、異なるCaCO3含量を有する新規な最適化培地に関する。適当量のCaCO3を使用することにより、この方法はpHをコントロールすることなくヤブレツボカビ微生物を発酵させることができるように発酵中かなり簡素化され得、大量のDHAをバイオマス中の高い油含量で得ることができ、これによりPUFA産生が実質的に改良され、かなり簡素化される。

プロバイオティック微生物を含有する食用オリーブ

2008年06月13日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願2006-541866 出願日 : 2004年11月30日
公表番号 : 特許公表2007-512823 公表日 : 2007年5月24日
出願人 : コンシグリオ・ナツィオナーレ・デッレ・リチェルケ 発明者 : ラベルミコッカ、パオラ 外5名

発明の名称 : プロバイオティック微生物を含有する食用オリーブ

本発明は、プロバイオティック微生物、とりわけ乳酸菌およびビフィズス菌が豊富な食用オリーブ、それを含有する食品、およびその調製方法に関する。本発明のオリーブおよび食品は、胃腸管に対して有益な作用を発揮するのに充分な量の微生物を提供し、動物由来のプロバイオティック食品、とりわけミルク誘導体の投与が不可能な場合にとりわけ有利である。


シュードモナスにおける組換え二十面体ウイルス様粒子の生産

2008年06月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-542692 出願日 : 2004年12月1日
公表番号 : 特許公表2007-512842 公表日 : 2007年5月24日
出願人 : ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド 発明者 : ラソコバ,ラダ 外1名

発明の名称 : シュードモナスにおける組換え二十面体ウイルス様粒子の生産

本発明は、組換えペプチドと二十面体ウイルスカプシドの融合物及びシュードモナス起源の細菌細胞におけるこの融合物の発現による組換えペプチドの生産のための改善された方法を提供する。シュードモナス細胞は、インビボで二十面体ウイルスカプシドからのウイルス様粒子の形成を支持し、より大きな組換えペプチドを単量体又はコンカテマーとしてウイルス様粒子内に取り込むことを可能にする。本発明は、特に、ウイルスカプシド融合物を発現する細胞、毒性タンパク質と二十面体ウイルスカプシドの融合物をエンコードする核酸及び組換えタンパク質の製造のための方法を提供する。

光学活性ニペコチン酸化合物の製造方法

2008年06月13日 | ファインケミカル 中間体
公開番号 : 特許公開2007-117034 公開日 : 2007年5月17日
出願人 : 広栄化学工業株式会社 発明者 : 南井 正好 外1名

発明の名称 : 光学活性ニペコチン酸化合物の製造方法

【課題】光学純度よく光学活性ニペコチン酸化合物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】式(1)


(式中、R1は水素原子、アルキル基またはアミノ基の保護基を表わし、R2はアルキル基、アルケニル基、アリール基またはアラルキル基を表わす。)
で示されるニペコチン酸エステル化合物のエステル部位を不斉的に加水分解する能力を有し、微生物を起源とする酵素、または該酵素の産生能を有する微生物の培養物あるいはその処理物を、式(1)で示されるニペコチン酸エステル化合物に接触させることを特徴とする式(2)


(式中、R1およびR2は前記と同一の意味を表わし、*は光学活性な炭素原子であることを表わす。)
で示される光学活性ニペコチン酸化合物および式(3)


(式中、R1および*は前記と同一の意味を表わす。)
で示される光学活性ニペコチン酸化合物の製造方法。

L-アミノ酸生産菌及びL-アミノ酸の製造法

2008年06月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-360672 出願日 : 2005年12月14日
公開番号 : 特許公開2007-117077 公開日 : 2007年5月17日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 植田 拓嗣 外1名

発明の名称 : L-アミノ酸生産菌及びL-アミノ酸の製造法

【課題】L-アミノ酸を効率良く生産することできる菌株、及び該菌株を用いてL-アミノ酸を効率よく生産する方法を提供する。
【解決手段】L-アミノ酸生産能を有し、かつ、マンノースPTSをコードする遺伝子のコピー数を高めること、又は該遺伝子の発現調節配列を改変することによりマンノースPSTをコードする遺伝子の発現が増強された、マンノースPST活性が増強するように改変された腸内細菌科に属する微生物を培地で培養して、L-アミノ酸を該培地中又は菌体内に生成蓄積させ、該培地又は菌体よりL-アミノ酸を採取することからなる。

出願番号 : 特許出願2005-360671 出願日 : 2005年12月14日
公開番号 : 特許公開2007-117076 公開日 : 2007年5月17日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 植田 拓嗣 外1名

発明の名称 : L-アミノ酸生産菌及びL-アミノ酸の製造法

【課題】微生物を用いたL-アミノ酸の発酵生産を効率よく生産することのできる菌株及び生産方法を提供する。
【解決手段】β―グルコシドPTSの遺伝子コピー数を高めることで活性が増強するように改変された腸内細菌科に属する微生物、特に、エシェリヒア属、パントエア属細菌を培地で培養して、L-アミノ酸を該培地中又は菌体内に生成蓄積させ、該培地又は菌体よりL-アミノ酸を採取する、L-アミノ酸、特に、L-リジン、L-スレオニン及びL-グルタミン酸を効率よく生産する製造法。

L-アミノ酸生産菌及びL-アミノ酸の製造法

2008年06月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-213584 出願日 : 2006年8月4日
公開番号 : 特許公開2007-117082 公開日 : 2007年5月17日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 岩谷 真太郎 外3名

発明の名称 : L-アミノ酸生産菌及びL-アミノ酸の製造法

【課題】L-アミノ酸の発酵生産の効率を向上させる。
【解決課題】L-アミノ酸生産能を有し、かつEvgAS二成分制御系に関与する転写因子をコードするevgA遺伝子、gadE遺伝子、ydeO遺伝子から選択される一または二以上の遺伝子の発現量が増強するように改変された腸内細菌科に属する微生物を培地で培養して、L-アミノ酸を該培地中又は菌体内に生成蓄積させ、該培地又は菌体よりL-アミノ酸を採取する、L-アミノ酸の製造法を提供する。

動物用免疫活性調整剤、及びその調整剤を含有する動物用飼料

2008年06月13日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2006-253648 出願日 : 2006年9月20日
公開番号 : 特許公開2007-117083 公開日 : 2007年5月17日
出願人 : 株式会社グローバルテクノロジー 発明者 : 荒川 健一

発明の名称 : 動物用免疫活性調整剤、及びその調整剤を含有する動物用飼料

【課題】動物の免疫活性を調整する動物用免疫活性調整剤、及びその調整剤を含有する動物用飼料を提供すること。
【解決手段】GTL-001、GTL-002、GTY-001、及びGTY-002を培養して得られた培養液、或いはその培養液を粉末化したものによって達成される。上記4種類の微生物は、それぞれ独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)特許微生物寄託センターに寄託されている。

グルタミン酸脱炭酸酵素の製造方法、および、トランスジェニック植物

2008年06月13日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2007-31487 出願日 : 2007年2月13日
公開番号 : 特許公開2007-117099 公開日 : 2007年5月17日
出願人 : 国立大学法人島根大学 発明者 : 赤間 一仁

発明の名称 : グルタミン酸脱炭酸酵素、グルタミン酸脱酸素酵素をコードするDNA、グルタミン酸脱炭酸酵素が発現可能な形態で導入された微生物、グルタミン酸脱炭酸酵素の製造方法、および、トランスジェニック植物

【課題】酵素活性の高いグルタミン酸脱炭酸酵素(GAD)を提供すること。
【解決手段】下記(A)又は(B)に示すタンパク質。(A)イネ由来GADのアミノ酸配列からカルモジュリン結合ドメインを欠失させたアミノ酸配列からなるタンパク質。(B)上記GADのイソ型のアミノ酸配列からカルモジュリン結合ドメインを欠失させたアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸の置換、欠失、挿入、付加、又は逆位を含むアミノ酸配列からなり、かつ、グルタミン酸脱炭酸酵素活性を有するタンパク質。

DNA抽出剤およびそれを用いるDNA抽出方法

2008年06月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-318982 出願日 : 2005年11月2日
公開番号 : 特許公開2007-124926 公開日 : 2007年5月24日
出願人 : ビジョンバイオ株式会社 発明者 : 野村 知史 外2名

発明の名称 : DNA抽出剤およびそれを用いるDNA抽出方法

【課題】 農産物(穀類、野菜)、畜産物(肉類)、水産物(魚介類)、毛髪、体液、微生物等に含まれるDNAを迅速、簡便且つ安価に多数の検体からも抽出できる技術を提供する。
【解決手段】 緩衝液、SDSおよびプロテナーゼKを同時に添加、混合した水溶液から成るDNA抽出剤を用いる。このDNA抽出剤を検体に添加し加温処理した後、クロロホルム-イソアミルアルコール等を添加するという簡単な工程によりDNAを抽出できる。 http://www.j-tokkyo.com/2007/C12N/JP2007-124926.shtml

樹状細胞に対する抗体およびヒト樹状細胞集団およびその使用

2008年06月13日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-289998 出願日 : 2006年10月25日
公開番号 : 特許公開2007-125012 公開日 : 2007年5月24日
出願人 : ミクロメット・アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : エルンスト・ペーター・リーバー

発明の名称 : 樹状細胞に対する抗体およびヒト樹状細胞集団およびその使用

【課題】免疫応答を調節するための手段および方法を提供する。
【解決手段】ヒト樹状細胞(DC)の個別集団を特異的に認識する新規な抗体および該抗体を用いた該DCの単離方法。さらに、上記抗体により認識される抗原およびエピトープ並びに該抗体をコードするポリヌクレオチド。さらに、該ポリヌクレオチドを含むベクター並びに該ベクターで形質転換した宿主細胞および該抗体の産生におけるその使用。さらに、上記抗体の結合部位のドメイン、または上記抗原またはエピトープおよび少なくとも一つのさらなる好ましくは機能性のドメインを含むポリペプチドおよびそのようなポリペプチドをコードするポリヌクレオチド。さらに、該ポリヌクレオチドを含むベクター、該ポリヌクレオチドまたはベクターでトランスフェクションした宿主細胞および上記ポリペプチドの製造のためのその使用。