バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ヒアルロン酸生産植物

2008年06月01日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2004/011306 国際出願日 : 2004年7月30日
国際公開番号 : WO2005/012529 国際公開日 : 2005年2月10日
出願人 : 東洋紡績株式会社 発明者 : 柴谷 滋郎 外3名

発明の名称 : ヒアルロン酸生産植物

本発明は、(1)(i)ヒアルロン酸合成酵素をコードするDNA又は(ii)ヒアルロン酸合成酵素のアミノ酸配列において、1若しくは複数個のアミノ酸が欠失、置換、付加若しくは挿入され且つヒアルロン酸合成活性を有するポリペプチドをコードするDNAで植物細胞又は植物体を形質転換する工程、(2)該形質転換した形質転換体を生育する工程、(3)生産されたヒアルロン酸を分離する工程を有する、ヒアルロン酸の合成方法に関する。

メチオニンの生産方法

2008年06月01日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2004-556063 出願日 : 2002年11月29日
公表番号 : 特許公表2006-521083 公表日 : 2006年9月21日
出願人 : ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : ポンペユス,マルクス 外6名

発明の名称 : メチオニンの生産方法

ファインケミカルの生合成、例えば、メチオニン生合成に関与するコリネバクテリウム・グルタミカムに由来する新規なMRタンパク質をコードするMR核酸分子と称する核酸分子を記載する。本発明はまた、アンチセンス核酸分子、MR核酸分子を含むトランスジェニック発現カセットおよびベクター、ならびに該発現カセットまたはベクターが導入された宿主細胞も提供する。本発明はさらに、メチオニンが産生されるような条件下で、少なくとも1種の本発明のMR分子を過剰発現または過少発現する組換え微生物を培養することを含む、微生物、例えば、コリネバクテリウム・グルタミカムからメチオニンを生産する方法を提供する。また、ファインケミカル、例えば、メチオニンが産生されるような条件下で、選択されたMR遺伝子が欠失または突然変異された組換え微生物を培養することを含む、ファインケミカル、例えば、メチオニンを生産する方法を特徴とする。

染色体内の遺伝子が不活性化された微生物によるL-トレオニンを製造する方法

2008年06月01日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-500668 出願日 : 2004年4月2日
公表番号 : 特許公表2006-521789 公表日 : 2006年9月28日
出願人 : シージェイ コーポレイション 発明者 : パク,ヨン フン 外4名

発明の名称 : 染色体内のtdcBC及びpckA遺伝子が不活性化された微生物及びこれを用いてL-トレオニンを製造する方法

本発明は、染色体内に存在するtdcBC、pckA遺伝子が不活性化され、結果的にL-トレオニンの生産性が画期的に向上した微生物を開示する。また、本発明は、前記微生物を用いてL-トレオニンを製造する方法を開示する。前記pckA遺伝子の不活性化された微生物は、L-トレオニンを量産する母菌株、すなわちL-トレオニンの分解に関与するオペロン遺伝子tdcBCが特異的に不活性化された菌株の染色体に存在するpckA遺伝子に抗生剤抵抗性遺伝子を組み換え方法によって導入させて製造する。前記微生物は、tdcBC遺伝子が不活性化されてL-トレオニンの分解及び細胞内流入が防止され、且つL-トレオニンの合成に阻害されるpckA遺伝子が不活性化されてL-トレオニンの生合成経路がより活性化された。よって、高濃度のブドウ糖の存在下でもL-トレオニンを高濃度、高収率で生産することができるため、L-トレオニンの量産に有用に利用できる。

ヒト型結核菌の特異的検出のための方法およびキット

2008年06月01日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2006-504758 出願日 : 2004年3月19日
公表番号 : 特許公表2006-521797 公表日 : 2006年9月28日
出願人 : キアゲン ダイアグノスティックス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 発明者 : バンゲ フランツ クリシュトフ

発明の名称 : ヒト型結核菌の特異的検出のための方法およびキット

本発明は、narGHJIプロモーター中のSNPに基づいて、結核菌群の他の要素、すなわち、マイコバクテリウム・ボビス(Mycobacterium bovis (ウシ型結核菌))、マイコバクテリウム・ボビスBCG(Mycobacterium bovis BCG(弱毒化ウシ型結核菌)、マイコバクテリウム・アフリカナム(Mycobacterium africanum(アフリカ型結核菌))およびマイコバクテリウム・ミクロティ(Mycobacterium microti(ネズミ型結核菌))との間の識別が特に達成される、生物試料中のマイコバクテリウム・ツベルクローシス(Mycobacterium tuberculosis(ヒト型結核菌))の特異的検出のための方法および系に関する。


L-カルニチンデヒドロゲナーゼ、その誘導体および置換(S)アルカノールの製造方法

2008年06月01日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-505019 出願日 : 2004年4月6日
公表番号 : 特許公表2006-521800 公表日 : 2006年9月28日
出願人 : ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : アルセーファー,ヘニング 外1名

発明の名称 : L-カルニチンデヒドロゲナーゼ、その誘導体および置換(S)アルカノールの製造方法

本発明は、3-メチルアミノ-1-(2-チエニル)-プロパン-1-オンのような置換アルカノンを還元するための酵素活性を有するタンパク質に関する。本発明はまた、これらのタンパク質をコードする核酸、核酸構築物、ベクター、遺伝的に修飾された微生物、および例えば(S)-3-メチルアミノ-1-(2-チエニル)-(S)-プロパノールのような置換(S)-アルカノールの製造方法に関する。

ペスタロチンの製造方法

2008年06月01日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願2005-66178 出願日 : 2005年3月9日
公開番号 : 特許公開2006-246756 公開日 : 2006年9月21日
出願人 : 明治乳業株式会社 発明者 : 野間 義明 外2名

発明の名称 : ペスタロチンの製造方法

【課題】ジベレリンのシネルギストとして効果が知られているペスタロリンを高収率で製造する方法の提供。
【解決手段】Penicillium sclerotiorum TBUYN-1に属する微生物を培養することによりペスタロチンを製造する。当該微生物の培養にあたり、グルコース、ショ糖、ポリペプトン、プロリンの内少なくとも1つを培地に添加することで、ペスタロチンを合成することができるので温和な条件で製造できるばかりでなく、高い収量を得ることができる。http://www.j-tokkyo.com/2006/C12P/JP2006-246756.shtml


塩分を含む環境下で少なくともリグニン分解活性を有する微生物

2008年06月01日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-68945 出願日 : 2005年3月11日
公開番号 : 特許公開2006-246802 公開日 : 2006年9月21日
出願人 : 国立大学法人東京海洋大学 発明者 : 濱田 奈保子 外1名

発明の名称 : 糸状菌及びこれを用いた環境浄化方法

【課題】塩分を含む環境下で汚染物質を分解する能力を有し、分解速度や分解できる汚染物質の種類の点で先の微生物より優れた微生物及びこの微生物を用いた環境修復方法が望まれていた。
【解決手段】ペスタロティオプシス(Pestalotiopsis)属に属し、塩分を含む環境下で少なくともリグニン分解活性を有する微生物を提供する。この微生物はリグニン分解酵素のうちでラッカーゼを主に産生する。有性生殖器官を形成しないアナモルフ(anamorph)の菌類であり、分生子の細胞数は6(内、有色細胞4)で3-9本の付属糸を有する。Pestalotiopsis sp. SN-3株(FERMP-20375)である。 明細書Text >> J-tokkyo

常温で酵素活性の高いアスパラギン酸脱水素酵素

2008年06月01日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-77113 出願日 : 2005年3月17日
公開番号 : 特許公開2006-254795 公開日 : 2006年9月28日
出願人 : 国立大学法人島根大学 発明者 : 澤 嘉弘 外3名

発明の名称 : アスパラギン酸脱水素酵素、アラニン脱水素酵素、L-アスパラギン酸製造方法、および、D-リンゴ酸製造方法

【課題】 常温で酵素活性の高いアスパラギン酸脱水素酵素を提供すること。
【解決手段】 下記(A)、(B)又は(C)に示すタンパク質。(A)特定のアミノ酸配列を有するタンパク質。(B)特定のアミノ酸配列において、先頭から82番目のアミノ酸以外の1若しくは数個のアミノ酸の置換、欠失、挿入、付加、又は逆位を含むアミノ酸配列からなり、かつ、アスパラギン酸脱水素酵素活性を有するタンパク質。(C)特定のアミノ酸配列において、先頭から82番目のアミノ酸以外の1若しくは数個のアミノ酸の置換、欠失、挿入、付加、又は逆位を含むアミノ酸配列からなり、かつ、アラニン脱水素酵素活性を有するタンパク質。

精製カルボキシぺプチダーゼによるL-トリプトファン製造法

2008年06月01日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-80616 出願日 : 2005年3月18日
公開番号 : 特許公開2006-254876 公開日 : 2006年9月28日
出願人 : 国立大学法人 北海道大学 発明者 : 岸村 栄毅 外1名

発明の名称 : L-トリプトファン製造法

【課題】 不利益の少ない天然トリプトファンを安価かつ高純度で提供する。
【解決手段】 従来の遺伝子組換え技術を用いた微生物発酵法または化学合成法とは異なる新規なトリプトファン製造方法を用いる。より詳細には、非哺乳動物由来の酵素カルボキシペプチダーゼAを精製し、該酵素とカゼインκサブユニットとを反応させることによって、カゼインκサブユニットC末端に結合しているトリプトファンを遊離させる。

6-ヒドロキシスタウロスポリノンおよび5,6-ジヒドロキシアルキリアフラビンA

2008年06月01日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-74068 出願日 : 2005年3月15日
公開番号 : 特許公開2006-256984 公開日 : 2006年9月28日
出願人 : 国立大学法人 千葉大学 発明者 : 石橋 正己 外1名

発明の名称 : 6-ヒドロキシスタウロスポリノンおよび5,6-ジヒドロキシアルキリアフラビンA

【課題】天然の動植物、微生物などに含まれる新規の化学成分を提供すること。



【解決手段】上記(1)式で示されることを特徴とする6-ヒドロキシスタウロスポリノンおよび



上記(2)式で示されることを特徴とする5,6-ジヒドロキシアルキリアフラビンAとする。