バイオの故里から

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L-アミノ酸生産菌及びL-アミノ酸の製造法

2008年06月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-360672 出願日 : 2005年12月14日
公開番号 : 特許公開2007-117077 公開日 : 2007年5月17日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 植田 拓嗣 外1名

発明の名称 : L-アミノ酸生産菌及びL-アミノ酸の製造法

【課題】L-アミノ酸を効率良く生産することできる菌株、及び該菌株を用いてL-アミノ酸を効率よく生産する方法を提供する。
【解決手段】L-アミノ酸生産能を有し、かつ、マンノースPTSをコードする遺伝子のコピー数を高めること、又は該遺伝子の発現調節配列を改変することによりマンノースPSTをコードする遺伝子の発現が増強された、マンノースPST活性が増強するように改変された腸内細菌科に属する微生物を培地で培養して、L-アミノ酸を該培地中又は菌体内に生成蓄積させ、該培地又は菌体よりL-アミノ酸を採取することからなる。

出願番号 : 特許出願2005-360671 出願日 : 2005年12月14日
公開番号 : 特許公開2007-117076 公開日 : 2007年5月17日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 植田 拓嗣 外1名

発明の名称 : L-アミノ酸生産菌及びL-アミノ酸の製造法

【課題】微生物を用いたL-アミノ酸の発酵生産を効率よく生産することのできる菌株及び生産方法を提供する。
【解決手段】β―グルコシドPTSの遺伝子コピー数を高めることで活性が増強するように改変された腸内細菌科に属する微生物、特に、エシェリヒア属、パントエア属細菌を培地で培養して、L-アミノ酸を該培地中又は菌体内に生成蓄積させ、該培地又は菌体よりL-アミノ酸を採取する、L-アミノ酸、特に、L-リジン、L-スレオニン及びL-グルタミン酸を効率よく生産する製造法。

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