バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

胆汁酸塩耐性のLactobacillus分離株

2008年06月13日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願2006-314708 出願日 : 2006年11月21日
公開番号 : 特許公開2007-125024 公開日 : 2007年5月24日
出願人 : 食品工業発展研究所 発明者 : 劉 玉 茹 外3名

発明の名称 : コレステロールを低下および同化する能力を有する酸および胆汁酸塩耐性のLactobacillus分離株

【課題】コレステロールを低下させる能力を有する酸および胆汁酸塩耐性Lactobacillus分離株を提供する。
【解決手段】幼児糞便試料から酸および胆汁酸塩に耐え、コレステロールを低下させ得る細菌株を分離することからなる。分離したLactobacillus株またはそれらの継代培養した子孫またはそれに由来する突然変異体は、種々の食品の調製において、そして胃腸管疾患の処置および予防における使用のための、そして血清コレステロールを低下させる際の使用のための医薬品の製造において、使用され得る。新規なLactobacillus分離株は、公知のL.acidophilus ATCC 43121、ATCC 4356およびDDS-1と比較して高いコレステロール低下能力を示した。

出願番号 : 特許出願2006-314675 出願日 : 2006年11月21日
公開番号 : 特許公開2007-125023 公開日 : 2007年5月24日
出願人 : 食品工業発展研究所 発明者 : 劉 玉 茹 外3名

発明の名称 : コレステロールを低下および同化する能力を有する酸および胆汁酸塩耐性のLactobacillus分離株

【課題】コレステロールを低下させる能力を有する酸および胆汁酸塩耐性Lactobacillus分離株を提供する。
【解決手段】幼児糞便を起源とし、胃酸、胆汁酸に耐性で、コレステロール分解に優れたLactobacillus分離株(Lactobacillus gasseri)。この分離株は、L.acidophilus ATCC 43121、ATCC 4356およびDDS-1と比較して高いコレステロール低下能力を示す。この分離株の継代培養した子孫またはそれに由来する突然変異体は、種々の食品の調製において、胃腸管疾患の処置および予防、血清コレステロールの低下のための医薬品の製造において、使用され得る。

出願番号 : 特許出願2006-314647 出願日 : 2006年11月21日
公開番号 : 特許公開2007-117091 公開日 : 2007年5月17日
出願人 : 食品工業発展研究所 発明者 : 劉 玉 茹 外3名

発明の名称 : コレステロールを低下および同化する能力を有する酸および胆汁酸塩耐性のLactobacillus分離株

【課題】コレステロールを低下させる能力を有する酸および胆汁酸塩耐性Lactobacillus株の提供。
【解決手段】Lactobacillus株またはそれらの継代培養した子孫またはそれに由来する突然変異体の分離株。これらは、種々の食品の調製において、そして胃腸管疾患の処置および予防における使用のための、そして血清コレステロールを低下させる際の使用のための医薬品の製造において、使用され得る。このLactobacillus分離株は、L.acidophilus ATCC 43121、ATCC 4356およびDDS-1と比較して高いコレステロール低下能力を示す。

タンパク質又はポリペプチドの生産性向上させた組換え微生物

2008年06月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-257926 出願日 : 2006年9月22日
公開番号 : 特許公開2007-130012 公開日 : 2007年5月31日
出願人 : 花王株式会社 外1名 発明者 : 東畑 正敏 外4名

発明の名称 : 組換え微生物

【課題】タンパク質又はポリペプチドの生産性向上させた組換え微生物及び当該組換え微生物を用いるタンパク質又はポリペプチドの製造方法を提供する。
【解決手段】枯草菌のsigX遺伝子又は当該遺伝子に相当する遺伝子が欠失又は不活性化された微生物株に、目的のタンパク質又はポリペプチドをコードする遺伝子を導入した組換え微生物。

免疫機能が強化された死菌化乳酸菌製剤及びその製造方法

2008年06月13日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2006-12977 出願日 : 2006年1月20日
公開番号 : 特許公開2007-131610 公開日 : 2007年5月31日
出願人 : バイオリーダーズ コーポレーション 外1名 発明者 : スン ムンヒ 外5名

発明の名称 : 免疫機能が強化された死菌化乳酸菌製剤及びその製造方法

【課題】免疫機能が強化された死菌化乳酸菌製剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】乳酸菌を界面活性剤及び炭酸塩を含有する培養培地において培養した後、死菌化させることを特徴とする、免疫機能が強化された死菌化乳酸菌製剤及びその製造方法であり、本発明によれば、表面発現されたターゲットタンパク質の機能的な損傷防止効果に加え、増強された免疫増強効果を有する乳酸菌製剤の高濃度の生産が可能になる。本発明の方法に従い製造された死菌化乳酸菌は、生菌に比べて改善された免疫増強効果を示し、しかも量産が可能であることから、飼料添加剤、動物薬品あるいはワクチンなどとしての製品化が可能になる。

細胞培養のためのシステム

2008年06月13日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-540323 出願日 : 2004年11月18日
公表番号 : 特許公表2007-511231 公表日 : 2007年5月10日
出願人 : ネステク ソシエテ アノニム 発明者 : クールトワ、ディディエ 外2名

発明の名称 : 細胞培養のためのシステム

本発明は、培養チャンバーが液体培地及び細胞で部分的に満たされた、細胞又は微生物を増殖させるための新規な装置を提供する。波誘導メカニズムは、培養チャンバーの長さの5~50%を持ち上げる。混合及び通気は、バイオリアクターの一方の端からもう一方へ波を断続的に誘導することによって達成される。本発明の設計は極めて単純なので、柔軟なプラスチック材料で製造し、装置を使い捨てのシステムとして使用することができる。さらに、このような混合/通気の原理により、通常剪断応力及び小さな気泡が原因の細胞へのダメージが最小限になる。波誘導メカニズムが極めて単純なので、小規模からより大きなものまで容易で効率的なスケールアップが可能になる。このような大規模で効率的な使い捨ての培養システムは、製造コストを大きく低減させることができる。


細胞培養システム

2008年06月13日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-540322 出願日 : 2004年11月18日
公表番号 : 特許公表2007-511230 公表日 : 2007年5月10日
出願人 : ネステク ソシエテ アノニム 発明者 : クールトア、ディディエ 外2名

発明の名称 : 細胞培養システム

本発明は、培養チャンバー(1)が液体培地及び細胞で部分的に満たされた、細胞を増殖させるための新規な装置を提供する。混合及び通気は、カラムバイオリアクターの底で1個の単独の大きな気泡(6)を断続的に発生させることによって達成され、単独の大泡の幅は、タンク幅の50~99%、好ましくは60~99%、より好ましくは98.5%となる。培地は、大泡とバイオリアクターの内壁の間をフィルムとして流れ出る。この浮かび上がる泡によってバルクの混合及び通気が可能になる。本発明の設計は極めて単純なので、柔軟なプラスチック材料で装置を製造し、使い捨てのシステムとして使用することができる。さらに、このような混合/通気の原理により、通常剪断応力及び小さな泡が原因の細胞障害が最小限になり、小規模から大規模への容易で効率的なスケールアップが可能になる。このような大規模で効率的な使い捨ての培養システムは、製造コストを大きく低減させることができる。