バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

微小手術用生体材料として使用するための微生物産生成形セルロースの製造方法

2008年03月23日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2001-559863 出願日 : 2001年2月13日
公表番号 : 特許公表2003-525039 公表日 : 2003年8月26日
出願人 : スーラ ケミカルズ ゲーエムベーハー 発明者 : クレンム, ディーター 外3名

発明の名称 : 特に微小手術用生体材料として使用するための微生物産生成形セルロースの製造方法および装置

人工血管として外来物質を用いると血栓の危険があるため、特に微小手術(血管内径1~3mmまたはそれ以下)用として外来物質は、限られた場合を除きほとんど利用されない。特に、極めて微細な血管の代替物として、血液と接触するプロテーゼ材料の表面が高品質で血栓の付着防止に関して高い信頼性を有する生体材料が必要である。そのような生体材料は、成形用部材、特にガラス管とガラス製部材から成るガラスマトリックスを、接種済みの培養液を満たした容器に浸漬し、接種済み培養液を成形用部材の壁間の間隙に進入させ、培養を高湿度・好気性条件下で行うことにより製造することができる。更に、生体材料の使用時に血液と接触するプロテーゼ材料の面を形成するための成形用部材には、未使用の物体(ガラス製部材)を培養のたびに使用する。これは血管プロテーゼの表面品質を確実に良好に維持し、使用した生体物質への血栓の付着の危険を確実に防止する唯一の方法である。本方法は特に微小手術用、例えば血管その他内腔を有する器官のプロテーゼ、あるいは神経線維を被覆するためのカフ等に適用するのに好適である。


L-セリンを微生物学的に製造するための改善された方法

2008年03月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-563588 出願日 : 2001年3月1日
公表番号 : 特許公表2003-525046 公表日 : 2003年8月26日
出願人 : フォルシュングスツェントルム ユーリッヒ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 発明者 : ペトラ ツィーグラー 外3名

発明の名称 : L-セリンの生合成に関与する蛋白質をコードするヌクレオチド配列、L-セリンを微生物学的に製造するための改善された方法、ならびにこのために適切な遺伝子的に改変した微生物

本発明は、L-セリンの生合成に関与する蛋白質をコードするコリネ型の細菌のヌクレオチド配列ならびにその単離の方法に関する。さらにL-セリンの産生のための改善された方法も本発明の対象である。さらに本発明は、食品、飼料および/または医薬工業またはヒト医学におけるL-セリンの使用にも関する。

高効力組換え抗体およびその産生法

2008年03月23日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2001-564244 出願日 : 2001年3月1日
公表番号 : 特許公表2003-525061 公表日 : 2003年8月26日
出願人 : メディミューン,インコーポレイテッド 外1名 発明者 : ヤング,ジェームズ,エフ. 外5名

発明の名称 : 高効力組換え抗体およびその産生法

高結合速度定数および任意の高親和性を持つ、免疫学的活性断片を含む高効力抗体が、前記抗体を産生するための方法と共に開示される。ここに開示された高効力抗体は、中和あるいは非中和型のものであり、微生物、特にガン細胞と種々の毒素および毒素産物上に存在する抗原部位と同様ウイルスにより提示される抗原に対する特異性を持つ。高効力中和抗体を産生するためのプロセスおよび既存の中和抗体の効力を高めるためのプロセスもまた開示される。疾病、特にウイルスにより誘発あるいは引き起こされる疾病の予防およびまたは処置において、前記抗体を用いる方法が開示される。

新規な微生物及びプラバスタチンの製造方法

2008年03月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2002-29331 出願日 : 2002年2月6日
公開番号 : 特許公開2003-230377 公開日 : 2003年8月19日
出願人 : 旭電化工業株式会社 発明者 : 山下 治之 外1名

発明の名称 : 新規な微生物及びプラバスタチンの製造方法

【課題】 メバスタチンからプラバスタチンを効率よく高い生産速度で製造するのに有用な新規な微生物及びそれを用いたプラバスタチンの製造方法を提供すること。
【解決手段】 16S rRNA遺伝子の5’末端側の502塩基の配列が、配列表の配列番号1に示す塩基配列である微生物、及び該微生物をメバスタチン類に作用させて、プラバスタチン類へ変換させるプラバスタチンの製造方法。 明細書TEXT >> J-tokkyo

γ-ポリグルタミン酸分解酵素欠損変異株

2008年03月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2002-30237 出願日 : 2002年2月7日
公開番号 : 特許公開2003-230384 公開日 : 2003年8月19日
出願人 : 独立行政法人食品総合研究所 外2名 発明者 : 木村 啓太郎 外1名

発明の名称 : γ-ポリグルタミン酸分解酵素欠損変異株、その取得方法及び該変異株を用いたγ-ポリグルタミン酸の製造法

【課題】 γ-ポリグルタミン酸を高い収量で安定的に生産することができ、得られたγ-ポリグルタミン酸が酵素分解されることなく、その分子量分布が一定の範囲である、γ-ポリグルタミン酸生産微生物と、その取得方法並びに当該微生物を用いるγ-ポリグルタミン酸の製造法を提供すること。
【解決手段】 γ-ポリグルタミン酸生産微生物において、γ-グルタミルトランスペプチダーゼ遺伝子が変異していることを特徴とするγ-ポリグルタミン酸分解酵素欠損変異株、γ-ポリグルタミン酸ハイドラーゼ遺伝子が変異していることを特徴とするγ-ポリグルタミン酸分解酵素欠損変異株と、γ-グルタミルトランスペプチダーゼ遺伝子及びγ-ポリグルタミン酸ハイドラーゼ遺伝子が変異していることを特徴とするγ-ポリグルタミン酸分解酵素欠損変異株、並びにそれらの取得方法及び当該微生物を用いるγ-ポリグルタミン酸の製造法。 明細書TEXT >> J-tokkyo

マススペクトロメトリーによるDNA配列決定法

2008年03月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2002-372188 出願日 : 1994年1月6日
公開番号 : 特許公開2003-230394 公開日 : 2003年8月19日
出願人 : シークエノム・インコーポレーテツド 発明者 : フベルト・ケスター

発明の名称 : マススペクトロメトリーによるDNA配列決定法

【課題】 DNA配列決定法は分子生物学およびライフサイエンスにおいて一般的に最も基本的な技術の1つである。DNA配列が容易かつ速く得られることは、組換えDNA法を通して新規治療剤ならびに新規かつ有用な様々な植物および微生物を開発および生成するような関連技術に大きな影響を及ぼすことができる。
【解決手段】 オリゴヌクレオチドプライマー中にマス修飾を取り入れることにより処理量を増大することができる、固体支持体、イオン化質量修飾核酸分子、質量変異標識プローブ、および質量修飾標識プローブを提供する。 明細書Text >> J-tokkyo

メチル基の微生物的酸化によるカルボン酸類の製造方法

2008年03月23日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願2002-31339 出願日 : 2002年2月7日
公開番号 : 特許公開2003-230397 公開日 : 2003年8月19日
出願人 : 三菱化学株式会社 発明者 : 長澤 透 外2名

発明の名称 : メチル基の微生物的酸化によるカルボン酸類の製造方法

【課題】 バーテシリウム属に属する微生物を用いて、含窒素複素環化合物のメチル基をカルボン酸基へ変換する方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(I)


(式中、Yは直接結合、-N=又は-C=を示す。)で表される複素環化合物にバーティシリウム エスピー (Verticillium sp.)MCI-3997株の菌体及び/またはそれらの処理物を作用させることを特徴とする下記一般式(II)で表されるカルボン酸の製造方法。


(式中、Yは上記一般式(I)と同義である)

生体内細胞を利用した抗酸化能力の評価方法

2008年03月23日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2002-31912 出願日 : 2002年2月8日
公開番号 : 特許公開2003-230399 公開日 : 2003年8月19日
出願人 : 財団法人 石川天然薬効物質研究センター 外3名 発明者 : 山口 宣夫 外1名

発明の名称 : 生体内細胞を利用した抗酸化能力の評価方法

【課題】 生体内に摂取された被評価サンプルの抗酸化能を直接的に評価すること。
【解決手段】 以下のステップ:(a) 被評価サンプルを試験動物に投与するステップ、(b) 上記試験動物から生体内細胞を採取するステップ、及び(c) 採取した生体内細胞の活性酸素量を測定するステップ、を含む、抗酸化能力の評価方法。 明細書Text >> J-tokkyo

ダイオキシントラッピング能を有するタンパク質

2008年03月23日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2002-30045 出願日 : 2002年2月6日
公開番号 : 特許公開2003-231697 公開日 : 2003年8月19日
出願人 : 科学技術振興事業団 外2名 発明者 : 近藤 隆一郎 外3名

発明の名称 : ダイオキシントラッピング能を有するタンパク質

【課題】 2,7-ジクロロジベンゾ-P-ダイオキシン(diCDD)、2,3,7-トリクロロジベンゾ-P-ダイオキシン、ジクロロジベンゾフラン等のダイオキシンを水相にトラッピングすることができる白色腐朽菌Ceriporia sp.MZ-340(FERM BP-6864)由来のダイオキシントラッピング能を有するタンパク質及びその製造方法、並びに、ダイオキシンのトラッピング方法を提供すること。
【解決手段】 白色腐朽菌MZ-340を培地に培養し、ダイオキシンを水相にトラッピングすることができるダイオキシントラッピング能を有する菌体外タンパク質を培養液から採取する。ダイオキシンを水相にトラッピングすることができる菌体外タンパク質は、分子量が10kDa以上であり、pH2.3~3.2の範囲で相対活性70%以上のdiCDDトラッピング能や、25℃~45℃の温度範囲で相対活性80%以上のdiCDDトラッピング能を示す。

ポリ-γ-グルタミン酸分解酵素遺伝子およびポリ-γ-グルタミン酸の製造法

2008年03月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2002-32837 出願日 : 2002年2月8日
公開番号 : 特許公開2003-235566 公開日 : 2003年8月26日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 田原 康孝

発明の名称 : ポリ-γ-グルタミン酸分解酵素遺伝子およびポリ-γ-グルタミン酸の製造法

【課題】従来技術よりも効率良くポリ-γ-グルタミン酸を発酵生産する方法の提供。
【解決手段】γ-ポリグルタミン酸分解活性が低下又は消失させられているバチルス属に属する微生物、例えばエンド型ポリ-γ-グルタミン酸分解活性をコードする新規遺伝子及び/又は既知のggt遺伝子の発現を抑えたバチルス属細菌を液体培地に培養し、培養液中にポリ-γ-グルタミン酸を生成蓄積せしめ、これを採取することにより、効率よくポリ-γ-グルタミン酸を生産する。明細書Text >> J-tokkyo