バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

アデノホスチンAまたはBならびにその製法

2007年06月10日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願平4-210551 出願日 : 1992年8月7日 公開番号 : 特許公開平5-194580 公開日 : 1993年8月3日 出願人 : 三共株式会社 発明者 : 高橋 秀次 外4名 発明の名称 : アデノホスチンAまたはBならびにその製法

【構成】下記の構造式を有するアデノホスチンAまたはBあるいはその塩またはエステル体。【化5】

但し、式中、アデノホスチンAはRが水素原子を示し、アデノホスチンBはRがアセチル基を示す。【効果】脳への作用により老人性痴呆症、アルツハイマー病またはハンチントン舞踏病などの脳疾患に有用である。また、昇圧剤、免疫担当細胞を活性化する免疫増強剤、またはインシュリン分泌促進によるI型糖尿病治療薬としての用途に有用である。


新規微生物及びそれを用いるd-ビオチンの製法

2007年06月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平4-51071 出願日 : 1992年1月24日
公開番号 : 特許公開平5-199867 公開日 : 1993年8月10日
出願人 : 田辺製薬株式会社 発明者 : 小松原 三郎 外3名

発明の名称 : 新規微生物及びそれを用いるd-ビオチンの製法

【構成】 d-ビオチン生産能を有するセラチア属微生物からクローン化されたビオチン遺伝子を組み込んだ組換えプラスミドが、d-ビオチン生産能を有する宿主微生物に導入されており、かつ該宿主微生物の染色体上に外来のビオチン遺伝子が組み込まれてなる微生物、ならびに該微生物を培地で培養することによって、培地中にd-ビオチンを生成蓄積せしめ、これを採取するd-ビオチンの製法。
【効果】 本発明の微生物はd-ビオチン生産能が飛躍的に増大しており、この微生物を培養することによって、d-ビオチンを工業的に有利に製造することが出来る。

ホスフィノスリシンまたはホスフィノスリシル-アラニル-アラニンの生産

2007年06月10日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平4-234194 出願日 : 1992年8月10日
公開番号 : 特許公開平5-199875 公開日 : 1993年8月10日
出願人 : ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : インゲ、ブレール 外6名

発明の名称 : ホスフィノスリシンまたはホスフィノスリシル-アラニル-アラニンの生産のためのデアセチラーゼ遺伝子、その単離法および使用

【目的】 デアセチラーゼ遺伝子、その単離法、およびその使用、特に組織特異性プロモーターを用いるトランスジェニック植物の生産のための使用を提供する。
【構成】 ホスフィノスリシン-N-アセチルトランスフェラーゼ(pat)遺伝子を備えたデアセチラーゼ変異体における遺伝子バンクを作り、PTT-またはPTC-感受性によってデアセチラーゼ保有クローンを同定することを特徴とする、微生物からのデアセチラーゼ遺伝子の単離方法。デアセチラーゼ遺伝子を用いて標的化されたやり方でこれらの植物の一定の部分の発育を防止することが可能である。デアセチラーゼ遺伝子を用いて、トランスジェニック植物における組織特異性プロモーターを同定して、単離することも可能である。

小麦胚芽凝集素蛋白質の微生物学的製造法

2007年06月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平3-237254 出願日 : 1991年8月23日
公開番号 : 特許公開平5-199881 公開日 : 1993年8月10日
出願人 : 工業技術院長 発明者 : 地神 芳文 外2名

発明の名称 : 小麦胚芽凝集素蛋白質の微生物学的製造法

【構成】 特定のヌクレオチド配列で表わされる小麦胚芽凝集素の成熟体構造遺伝子、該ヌクレオチド配列を含む組換えプラスミド、該組換えプラスミドで形質転換された形質転換体微生物および該形質転換体微生物を培養して小麦胚芽凝集素を製造する方法。
【効果】 本発明において、WGAの生産に遺伝子工学的手法を採用することにより純度の高いWGAを安定にかつ多量に製造することができた。


ビリルビンオキシダーゼの製造法

2007年06月10日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平4-34126 出願日 : 1992年1月24日
公開番号 : 特許公開平5-199882 公開日 : 1993年8月10日
出願人 : 天野製薬株式会社 発明者 : 安藤 啓一 外2名

発明の名称 : ビリルビンオキシダーゼの製造法

【目的】ビリルビンオキシダーゼをコードする遺伝子および該遺伝子を組み込んだ形質転換体を培養することによるビリルビンオキシダーゼの製造法を提供する。
【構成】ビリルビンオキシダーゼをコードするDNAを単離精製し、該遺伝子を微生物に導入し、該組換え体を培養することによってビリルビンオキシダーゼを製造する。

ナス科植物の酵母STE11ホモログタンパク質リン酸化酵素遺伝子

2007年06月10日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平3-330419 出願日 : 1991年12月13日
公開番号 : 特許公開平5-199885 公開日 : 1993年8月10日
出願人 : 住友化学工業株式会社 発明者 : 町田 泰則

発明の名称 : ナス科植物の酵母STE11ホモログタンパク質リン酸化酵素遺伝子

【目的】ナス科植物のSTE11ホモログタンパク質リン酸化酵素遺伝子、該酵素を含有するプラスミドおよびそれを保持する形質転換体に関する。
【構成】ナス科植物からタバコタンパク質リン酸化酵素遺伝子断片CA7をプローブとして酵母のタンパク質リン酸化酵素様遺伝子STE11と相同性が見られるタンパク質リン酸化酵素遺伝子を取得した。

出願番号 : 特許出願平3-330417 出願日 : 1991年12月13日
公開番号 : 特許公開平5-199884 公開日 : 1993年8月10日
出願人 : 住友化学工業株式会社 発明者 : 村中 俊哉 外2名

発明の名称 : ナス科植物の酵母SNF1ホモログタンパク質リン酸化酵素遺伝子

【目的】ナス科植物のSNF1ホモログタンパク質リン酸化酵素遺伝子、該酵素を含有するプラスミドおよびそれを保持する形質転換体に関する。
【構成】ナス科植物のインベルターゼの発現を制御することを目的として、タバコ培養植物から酵母タンパク質リン酸化酵素SNF1遺伝子と相同性を示すタンパク質リン酸化酵素遺伝子を取得し、その遺伝子を保持するプラスミドおよびそのプラスミドを保持する形質転換体を作製した。
【効果】タンパク質リン酸化酵素の阻害もしくは促進によりインベルターゼの発現量を人為的に制御し、作物の炭水化物量を制御することが可能となる。

【効果】該遺伝子を保持するプラスミドおよびそのプラスミドを保持する形質転換体を作製することにより、タンパク質リン酸化酵素の阻害もしくは促進により植物の分化、伸長、増殖などに係わる遺伝子発現を人為的に制御し、作物の収量、形態などを制御することが可能となる。

カフエオイル-CoA3-O-メチルトランスフエラーゼ遺伝子

2007年06月10日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平4-129373 出願日 : 1992年4月23日
公開番号 : 特許公開平5-199886 公開日 : 1993年8月10日
出願人 : バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 発明者 : ウルリヒ・マテルン 外4名

発明の名称 : カフエオイル-CoA3-O-メチルトランスフエラーゼ遺伝子

【目的】 カフェオイル-CoA 3-O-メチルトランスフェラーゼ遺伝子。
【構成】 本発明は、植物から単離された新規カフェオイル-CoA 3-O-メチルトランスフェラーゼ遺伝子(CCoAMT遺伝子)、そしてベクター類、宿主有機体および植物を形質転換するためのそれらの使用、並びに有害生物に対して増大した耐性を示す植物を再生するためのそれらの使用に関する。

酢酸菌recA遺伝子、それを含む プラスミド及び形質転換した酢酸菌

2007年06月10日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平3-94678 出願日 : 1991年1月30日
公開番号 : 特許公開平5-199887 公開日 : 1993年8月10日
出願人 : 株式会社中埜酢店 発明者 : 多山 賢二 外4名

発明の名称 : 酢酸菌recA遺伝子、それを含む プラスミド及び形質転換した酢酸菌

【構成】 アセトバクター・アルトアセチゲネス(Acetobacter altoacetigenes)の染色体からrecA遺伝子を単離し、クロニーグし、酢酸菌の形質転換を行った。
【効果】 recA遺伝子を用いることにより、酢酸菌の遺伝子組換え能をコントロールすることができる。