バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

韓国・黄禹錫博士、学術誌に論文提出…審査中

2007年06月23日 | NEWSクリッピング
黄禹錫(ファン・ウソック)博士が論文ねつ造事件後に行ってきた動物研究の論文を国際学術誌に提出し、国内でのES細胞(胚性幹細胞)研究許可を再申請する計画であることが伝えられた。
22日、黄禹錫博士の竜仁(ヨンイン)研究所の首席研究員であり2005年サイエンス論文の共著者のキム氏はAP通信とのインタビューで、黄博士チームがクローン動物と医薬品生産用遺伝子操作動物に関する研究を遂行中で、研究成果の論文を国際学術誌に提出し審査を受けている、と明らかにした。中央日報(韓国)2007-06-22

カナダ新政府は企業にトランス脂肪規制値を採用するよう要請

2007年06月23日 | 健康・栄養機能性成分
Canada's New Government Calls on Industry to Adopt Limits for Trans Fat
June 20, 2007
http://www.hc-sc.gc.ca/ahc-asc/media/nr-cp/2007/2007_74_e.html

保健大臣は、ヘルスカナダはカナダの食品に対するトランス脂肪専門調査会の助言を採用し、カナダの食品業者に対して植物油やソフトマーガリンなどについては総脂肪の2%、他の食品についてはレストランに販売されるものも含めて5%未満にトランス脂肪含量を制限するよう要請した。
トランス脂肪専門調査会は2006年6月にヘルスカナダに対して答申を行っている。
出典:食品安全情報 http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20070622#p7

トランスジェニック家畜のトランス遺伝子発現による改良関連性特異的プロモーター

2007年06月23日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平4-360182 出願日 : 1992年12月30日
公開番号 : 特許公開平6-7167 公開日 : 1994年1月18日
出願人 : アメリカン・サイアナミド・カンパニー 発明者 : ウイリアム・ロバート・ボームバツチ 外1名

発明の名称 : 性特異的プロモーター

【目的】 トランスジェニック家畜のトランス遺伝子発現による改良において、目的の所定の遺伝子の発現を発育特異的及び/又は性特異的に制御することである。
【構成】 成長ホルモン受容体をコードしている遺伝子の上流の非翻訳領域に対して5′側の領域を含んで成る単離された核酸配列。成長ホルモン受容体遺伝子以外の遺伝子又は成長ホルモン遺伝子に作用的に連結された上記の配列を含んで成る単離されたDNA構築物。上記の構築物を含んで成るトランスジェニック非ヒト動物。上記配列の制御下に遺伝子生産物の発現をモジュレーションする方法。成長ホルモン受容体プロモーターの活性をモジュレーションすることができる化合物を同定する方法。

ヘルペスウイルスプロモーターとVP16トランスアクチベータを用いる組換え蛋白の産生

2007年06月23日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平5-52589 出願日 : 1993年3月12日
公開番号 : 特許公開平6-7174 公開日 : 1994年1月18日
出願人 : モンサント カンパニー 発明者 : モウリーン キャサリン ハイキン 外1名

発明の名称 : ヘルペスウイルスプロモーターとVP16トランスアクチベータを用いる組換え蛋白の産生

【目的】 本発明は遺伝子産物の高レベルの発現のための安定な細胞株を産生する方法に関する。
【構成】 本発明の方法は、細胞に単純ヘルペスウイルスのトランス活性化蛋白VP16を発現させる第1の作成体と、第1の選択剤に対して選択可能な耐性遺伝子よりなる第2の作成体を、細胞に同時トランスフェクション(cotransfection)し、第1の選択剤に対して耐性の細胞を選択し、第1の選択剤に対して耐性の細胞をスクリーニングしてVP16を発現する細胞を選び、単純ヘルペスウイルスのトランス活性化蛋白VP16を発現する細胞を第3および第4の作成体と同時トランスフェクションし、第2の選択剤に対して耐性の細胞を選択し、そして第2の選択剤に耐性の細胞をスクリーニングして目的の遺伝子の遺伝子産物を発現する細胞を選択する工程よりなる。

アスペルギルス・テレウスの変異株によるトリオール酸(I)の新規発酵

2007年06月23日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平4-144563 出願日 : 1992年6月4日
公開番号 : 特許公開平6-7176 公開日 : 1994年1月18日
出願人 : メルク エンド カムパニー インコーポレーテッド 発明者 : ウイリアム エッチ.コヴァー 外5名

発明の名称 : アスペルギルス・テレウスの変異株によるトリオール酸(I)の新規発酵

【構成】 7-〔1,2,6,7,8,8a(R)-ヘキサヒドロ-2(S),6(R)-ジメチル-8(S)-ヒドロキシ-1(S)-ナフチル〕-3(R),5(R)-ジヒドロキシヘプタン酸(トリオールI)を少くとも5.2g/リットルの発酵産生し、トリオール酸関連副産物は0.85g/リットル以下及び特にロバスタチン0.10mg/リットル未満しか産生しないアスペルギルス・テレウスの新規株が発見された。
【効果】 主要発酵産物トリオール酸は直接的方法でそのラクトン形に変換されるが、それはHMG-CoAレダクターゼの阻害剤であるため抗高コレステロール血症剤として有用であり、しかもそれは他のHMG-CoAレダクターゼ阻害剤の製造用中間体として役立つ。夾雑副生成物が少いため精製が容易である。

新規ペプチド、該ペプチドをコードする組換えDNAおよび該組換えDNAにより形質転換された微生物

2007年06月23日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平5-9948 出願日 : 1993年1月25日
公開番号 : 特許公開平6-9692 公開日 : 1994年1月18日
出願人 : 株式会社ツムラ 発明者 : 川内 浩司 外3名

発明の名称 : 新規ペプチド、該ペプチドをコードする組換えDNAおよび該組換えDNAにより形質転換された微生物

【目的】養殖産業分野において有用な新規ペプチド、新規ペプチドをコードする組換えDNAおよび組換えDNAにより形質転換された微生物を提供する。
【構成】チョウザメの成長促進活性を有する活性ペプチドを主要構成成分として含む、新規なペプチドを開示する。また、このペプチドをコードする組換えDNAを開示する。また、この組換えDNAにより形質転換された微生物を開示する。微生物を用いて組換えDNAを発現させることにより、新規ペプチドを大量に合成できる。

バクテロイデス微生物の測定のための直接バインディングアッセイ

2007年06月23日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平3-81061 出願日 : 1991年1月22日
公開番号 : 特許公開平6-11509 公開日 : 1994年1月21日
出願人 : イーストマン コダック カンパニー 発明者 : ブライアン アンソニー スナイダー 外4名

発明の名称 : バクテロイデス微生物の測定のための直接バインディングアッセイ

【目的】バクテロイデス(Bacteroides)微生物の測定のための直接バインディングアッセイを提供する。
【構成】バクテロイデス微生物の血清型1種以上から抽出した抗原を水不溶性支持体に直接バインディングして迅速かつ感度よく測定する。このバインディングした抗原は、適当な抗体とその抗原が対応したとき形成する支持体上の免疫複合体によって検出できる。この抗体-抗原複合体は、直接またはそのバクテロイデス抗体に対する第二の抗体によって検出できる。
【効果】全体のアッセイを室温中約15分未満で実施することができる。

新規なタンパク質を昆虫ポックスウイルスの包埋体から精製

2007年06月23日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願平4-177388 出願日 : 1992年6月11日
公開番号 : 特許公開平5-339293 公開日 : 1993年12月21日
出願人 : 三菱商事株式会社 外1名 発明者 : 福原 敏彦

発明の名称 : 新規なタンパク質

【構成】 下記の理化学的性質を有する新規なタンパク質を昆虫ポックスウイルスの包埋体から精製した。
(1)SDSポリアクリルアミドゲルによる分子量が38,000(2)等電点が3.8(3)pH5.5からpH11.0の範囲において安定(4)75℃まで安定(5)核多角体病ウイルスの感染を増進させる【効果】 本発明の新規なタンパク質は、核多角体病ウイルスの感染を増進させる作用を有することから、散布ウイルス液との併用により経済的な微生物農薬を提供することができる。

保護ペプチド融合インスリン様成長因子I

2007年06月23日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平4-153493 出願日 : 1985年3月18日
公開番号 : 特許公開平5-345797 公開日 : 1993年12月27日
出願人 : 藤沢薬品工業株式会社 発明者 : 植田 育男 外5名

発明の名称 : 保護ペプチド融合インスリン様成長因子I

【構成】 保護ペプチドが最終のアミノ酸としてメチオニンを有する蛋白ペプチドであって、その蛋白ペプチドの該メチオニンを介してIGF-Iと融合している保護ペプチド融合IGF-I。
【効果】 IGF-I生産の前駆体として保護ペプチド融合IGF-Iを用いることによってIGF-Iを効率よく生産することが出来る。

抗原抗体反応検出用試薬及び酵素固定法

2007年06月23日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平4-125759 出願日 : 1982年4月28日
公開番号 : 特許公開平5-346430 公開日 : 1993年12月27日
出願人 : レーム ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 発明者 : デイーター クレーマー 外4名

発明の名称 : 抗原抗体反応検出用試薬及び酵素固定法

【構成】 外皮範囲に共有結合固定に好適な官能基を有する核-外皮構造の、生物学的に作用を有する物質を固定するために好適なラテックスを用いる抗原抗体反応検出用試薬及び酵素の固定法。
【効果】 該ラテックスは酵素を水性媒体中、有利にほぼ生理学的条件で反応させることができる。負荷したラテックスも再分散し、例えば凍結乾燥した粉末の形で、場合により長期間貯蔵することができる。該ラテックスはアシラーゼ、ペニシリナーゼ、グルコース-イソメラーゼ、ペルオキシダーゼ等工業的に使用可能な酵素の担体としても好適な形で使用することができる他、一般に微生物の固定に好適であり、この際反応条件はプロテインの固定におけると同様である。