バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

静岡県立大「健康長寿研究」 グローバルCOE採択

2007年06月16日 | NEWSクリッピング
同大は14年度から18年度に同省の21世紀COEプログラムとして「先導的健康長寿学術研究推進拠点」を展開した。今回の採択はこの成果を踏まえ、引き続き、本年度から23年度までの5年間に総額21億5000万円の補助金を受け、▽「薬食同源」を基盤とする新たな学問領域の創成▽「食薬融合」を理解した国際的な若手科学者の育成―などに取り組む。静岡新聞2007-06-16

血液中の病原菌を検出する人工DNAを独占供給

2007年06月16日 | 菌類 細菌
Panagene社、米国AdvanDx社に…2時間半で病原体検出可能
人工DNAの一種であるPNA(Peptide Nucleic Acid)の世界独占生産権を保有しているPanagene社(代表 キム·ソンギ)は150分で血液中の病原菌を検出できる診断キットを米国のAdvanDx社に独占供給することを内容とする契約を締結したと6月13日に発表した。
2002年に設立されたAdvanDx社はPNAを利用した蛍光検出法で微生物を確認するPNA FISH(Fluorescence In Situ Hybrization)という診断用キットを2003年5月に開発しており、これに使用されるPNAプローブをPanagene社が独占的に供給することになった。おはよう大徳(韓国)2007-06-15

細菌の広域スペクトルの検出に有用な方法、ペプチドおよびバイオセンサー

2007年06月16日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2006-538453 出願日 : 2004年11月3日
公表番号 : 特許公表2007-514409 公表日 : 2007年6月7日
出願人 : エチコン・インコーポレーテツド 発明者 : セバスチヤン,シト 外4名

発明の名称 : 細菌の広域スペクトルの検出に有用な方法、ペプチドおよびバイオセンサー

本明細書中には、アルファ-1-プロテイナーゼ阻害剤の反応性部位ループ(RSL)ドメインの改変から誘導されるペプチド基質を試料と接触させることによる、創傷感染の検出および試料内の細菌、例えば創傷細菌の存在または非存在を検出するための方法が記載される。本発明において、我々はアルファ1タンパク質を有しないペプチド基質がペプチド基質として効率的に使用できることを証明した。細菌により産生および/または分泌される酵素によるペプチド基質の改変または改変の非存在は、試料内に細菌の存在または非存在の指標として役立つことができる。本発明は試料内の細菌の存在または非存在を検出するためのバイオセンサーも特徴とする。

発酵による精密化学物質(Lysine)の製造方法

2007年06月16日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2006-544606 出願日 : 2004年12月17日
公表番号 : 特許公表2007-514439 公表日 : 2007年6月7日
出願人 : ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : ゼルダー,オスカー 外7名

発明の名称 : 発酵による精密化学物質の製造方法

本発明は、酵素コード遺伝子、すなわち、グリセロールキナーゼを調節解除することにより、微生物、例えば、コリネバクテリウムからの精密化学物質、例えば、リシンの生成を増加させる方法を特徴とする。好ましい実施形態では、本発明は、グリセロールキナーゼ活性の発現を増加することにより、Corynebacterium glutamicumでのリシンの生成を増加させる方法を提供する。本発明はまた、オキサロ酢酸(OAA)に向かう炭素流入を調節することにより、リシンを生産する新規の方法も提供する。好ましい実施形態では、本発明は、炭素源としてフルクトースまたはスクロースを用いることにより、リシンを生産する方法を提供する。

出願番号 : 特許出願2006-544604 出願日 : 2004年12月17日
公表番号 : 特許公表2007-514437 公表日 : 2007年6月7日
出願人 : ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : ゼルダー,オスカー 外7名

発明の名称 : 発酵による精密化学物質の製造方法

本発明は、酵素コード遺伝子、すなわち、フルクトース1,6-ビスホスファターゼを調節解除することにより、微生物、例えば、コリネバクテリウムからの精密化学物質、例えば、リシンの生成を増加させる方法を特徴とする。好ましい実施形態では、本発明は、フルクトース1,6-ビスホスファターゼ活性の発現を増加することにより、Corynebacterium glutamicumでのリシンの生成を増加させる方法を提供する。本発明はまた、オキサロ酢酸(OAA)に向かう炭素流入を調節することにより、リシンを生産する新規の方法も提供する。好ましい実施形態では、本発明は、炭素源としてフルクトースまたはスクロースを用いることにより、リシンを生産する方法を提供する。

出願番号 : 特許出願2006-544603 出願日 : 2004年12月17日
公表番号 : 特許公表2007-514436 公表日 : 2007年6月7日
出願人 : ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : ゼルダー,オスカー 外7名

発明の名称 : 発酵による精密化学物質の製造方法

本発明は、酵素コード遺伝子、すなわち、乳酸デヒドロゲナーゼを調節解除することにより、微生物、例えば、コリネバクテリウムからの精密化学物質、例えば、リシンの生成を増加させる方法を特徴とする。好ましい実施形態では、本発明は、乳酸デヒドロゲナーゼ活性の発現を増加することにより、Corynebacterium glutamicumでのリシンの生成を増加させる方法を提供する。本発明はまた、オキサロ酢酸(OAA)に向かう炭素流入を調節することにより、リシンを生産する新規の方法も提供する。好ましい実施形態では、本発明は、炭素源としてフルクトースまたはスクロースを用いることにより、リシンを生産する方法を提供する。

微生物の検出および定量

2007年06月16日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2006-545479 出願日 : 2004年12月16日
公表番号 : 特許公表2007-514952 公表日 : 2007年6月7日
出願人 : キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド 発明者 : ライ ジェイソン 外3名

発明の名称 : 微生物の検出および定量

適切な染料を本発明において使用し、微生物汚染の存在を、これら染料を水溶液の形で表面上にスプレーすることによって指示する。また、該染料溶液を乾燥させ、それによって水溶液の乾燥残留物を生成させ得る。これらの染料は、環境の極性の変化に応答して色を変えるものと信じている。水は極性溶媒であり、殆どの細菌類は非極性物質から構成されるので、細菌類の存在は、環境の極性を変化させ、肉眼で見ることのできる変化を誘発させる。

特定微生物の検出及び定量方法

2007年06月16日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2006-524914 出願日 : 2004年8月27日
公表番号 : 特許公表2007-515153 公表日 : 2007年6月14日
出願人 : ニュートリション フィジオロジィ コーポレイション 発明者 : ガーナー、 ブライアン

発明の名称 : 特定微生物の検出及び定量方法

材料の試料における特定の種類の微生物の存在を確認して定量するための方法および組成物を開示する。最確数および連続希釈法において増殖した培養物中の特定の微生物の存在を確認するために、ハイブリダイゼーションおよびポリメラーゼ連鎖反応(PCR)の手法を、ブランクおよび対照試料を用いた手法のカリブレーションの後に、適用する。例えば、飼料中に存在する特定のプロバイオティック微生物の量を決定するために、動物飼料の試料を培養し、分析することができる。

T細胞受容体V/D/J遺伝子内の反復配列によるクローン細胞の同定

2007年06月16日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-529437 出願日 : 2004年5月13日
公表番号 : 特許公表2007-515154 公表日 : 2007年6月14日
出願人 : モノクワント プロプライアタリー リミティド 発明者 : モーレイ,アレクサンダー アラン 外2名

発明の名称 : 例えばT細胞受容体V/D/J遺伝子内の反復配列によるクローン細胞の同定

本発明は核酸領域の特性解析方法、特にマーカー核酸領域の解析方法に関する。本発明の方法はマーカー核酸領域に近接する片側または両側核酸領域の同定を基礎とし、またクローン細胞集団に特有のマーカー核酸領域を解析する手段を提供する。本発明の方法は、クローン細胞集団の存在を特徴とする疾患(腫瘍性疾患など)の進行の監視、1つまたは複数のクローン細胞集団のレベルの監視、被検者の寛解状態から疾患状態への再発可能性の予見、既存治療薬および/または新治療薬の有効性の評価、およびマーカー領域の存在の確認などを非限定的に含む様々な応用分野の開拓に有用である。

異常な細胞の増殖の診断および治療に有効なコバラミン誘導体

2007年06月16日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-546174 出願日 : 2004年12月21日
公表番号 : 特許公表2007-515457 公表日 : 2007年6月14日
出願人 : ソリダゴ・アーゲー 外2名 発明者 : トライヒラー,ハンス-イェルク 外6名

発明の名称 : 異常な細胞の増殖の診断および治療に有効なコバラミン誘導体

本発明は、(a)輸送タンパク質トランスコバラミンII(TCII)への結合親和性が無いかまたは低く、かつ(b)ビタミンB12代用品として活性を保持し、場合により治療薬および/または診断薬、たとえば放射性金属を担持するコバラミン誘導体に関するものである。これらの化合物は、血液および良性の器官、たとえば腎臓および肝臓中の蓄積率は、新生物組織中の蓄積率に比べてはるかに低く、そして血液からより急速に排除される。本発明はさらに、(a)哺乳類を一定期間ビタミンB12欠乏食にさらし、(b)続いて、診断薬および/または治療剤を担持する本発明のコバラミン誘導体を適用することを含む、哺乳類における新生物疾患または微生物による感染の診断方法および治療方法に関するものである。ビタミンB12代用品として働くコバラミン誘導体を選択することにより、新生物組織における耐性子孫の形成の危険性が大きく低減される。


皮膚炎発症抑制、皮膚創傷の治癒促進効果を有する微生物培養物

2007年06月16日 | 菌類 細菌
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出願番号 : 特許出願2005-337640 出願日 : 2005年11月22日
公開番号 : 特許公開2007-137864 公開日 : 2007年6月7日
出願人 : 株式会社 米沢ビルシステムサービス 発明者 : 竹田 和則

発明の名称 : 皮膚炎発症抑制、皮膚創傷の治癒促進効果を有する微生物培養物並びにそれらを用いた製品

【解決手段】ケフィア粒から分離された微生物群及び菌株ラクトバシラシー(Lactobacillaceae)科の新種であるラクトバシラス属(Lactobacillus sp.)SIID1719-6bを、緑茶単独で微生物培養して得られた微生物培養物から菌体を除去した培養物。SIID1719-6b(FERM AP-20062)は、独立行政法人産業技術総合研究所特許生物寄託センターに寄託し、さらに、FERM ABP-10299として同センターに国際寄託済。
【効果】皮膚炎発症抑制、皮膚創傷の治癒促進効果を有する。

スキゾキトリウム属の微生物を用いた長鎖高度不飽和脂肪酸含有リン脂質の製造方法

2007年06月16日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2005-342182 出願日 : 2005年11月28日
公開番号 : 特許公開2007-143479 公開日 : 2007年6月14日
出願人 : 国立大学法人九州大学 外1名 発明者 : 伊東 信 外3名

発明の名称 : スキゾキトリウム属の微生物を用いた長鎖高度不飽和脂肪酸含有リン脂質の製造方法

【課題】高度不飽和脂肪酸含有リン脂質、特にPC-DHA及びこれを含む組成物、新規PC-DHA、これらの製造方法を提供する。
【解決手段】高度不飽和脂肪酸含有リン脂質生産能を有するスキゾキトリウム属(ラビリンチュラ目)の微生物を培養することにより、高度不飽和脂肪酸含有リン脂質、特にPC-DHA及びこれを含む組成物、PC-DHAである新規化合物を得ることができる。本発明は、そのような高度不飽和脂肪酸含有リン脂質、特にPC-DHA、新規化合物、及びそれらを含む組成物も提供する。