バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

両親間での子の出生および/または成人化の可能性を予測する方法

2007年06月19日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2002-223863 出願日 : 2002年7月31日
公開番号 : 特許公開2007-1 公開日 : 2007年1月11日
出願人 : 工藤 憲雄 発明者 : 篠沢 隆雄 外5名

発明の名称 : ヒトミッドカイン遺伝子プロモーター領域の多型変異の遺伝子型から出生および成人化の可能性を予測する方法

【課題】MK遺伝子プロモーター領域におけるMK発現量の調節部位の変異とその変異部位の遺伝子型から両親間での子の出生および/または成人化の可能性を予測する方法を提供する。
【解決手段】両親間での子の出生および/または成人化の可能性を予測する方法であって(1)前記両親に由来するポリヌクレオチドサンプルを得ることと、(2)前記(1)で得たポリヌクレオチドサンプルについてミッドカイン遺伝子の多型の遺伝子型を決定することと、(3)前記(2)で決定された遺伝子型から前記両親間での子の出生および/または成人化の可能性を予測することと、を具備する両親間での子の出生および/または成人化の可能性を予測する方法。

血液中のミッドカインの定量方法

2007年06月19日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-363967 出願日 : 2005年11月21日
公開番号 : 特許公開2007-139736 公開日 : 2007年6月7日
出願人 : 株式会社セルシグナルズ 発明者 : 鈴木 仁 外1名

発明の名称 : 血液中のミッドカインの定量方法

【課題】血液中のミッドカインを正確に測定する方法を提供する。
【解決手段】血液(全血)を真空採血管に採ったのち、採った血液を凝固させて得られる上清(血清)と、ミッドカインに特異的に反応する試薬とを反応させて、その反応物の強さを指標として血中ミッドカイン値とする場合は、前記真空採血管としてシリカ粉末を含まないプラスチック製真空採血管を用いて行う。血液を抗凝固剤含有真空採血管に採ったのち、血球成分を分離・除去して得られる血漿と、ミッドカインに特異的に反応する試薬とを反応させて、その反応物の強さを指標として血中ミッドカイン値とする場合には、前記真空採血管として、ヘパリン以外の抗凝固剤を含むプラスチック製採血管を用いて行う。

武田紙器、アスタキサンチン35%品を上市

2007年06月19日 | 健康・栄養機能性成分
 武田紙器(千葉県柏市)は、高濃度アスタキサンチンの35%製品とγ‐シクロデキストリン包接体粉末の2%品を開発し、先月、東京ビッグサイトで開催されたHFE/ifia JAPANで発表した。健康食品新聞 2007年6月13日号

◇世界に誇る20%低臭アスタキサンチン
 (高濃度・高品質・高純度・安定供給)
 アスタキサンチンは、カロテノイドの一種で、ビタミンEの100~1000倍という非常に高い活性酸素除去能を発揮すると言われています。 これを裏付けるさまざまな機能性に関する文献が次々に発表されている事から、機能性素材として一般食品,栄養補助食品,化粧品など幅広い分野で利用され,市場が拡大しています。武田紙器㈱ http://www.e-expo.net/materials/014790/0001/index.html
天然ヘマトコッカス藻・超臨海抽出「アスタッツ」
http://www.takedashiki.co.jp/new.html

バイオ塾情報創庫DB 新着情報2007-06-19

2007年06月19日 | 医薬工学 製剤 DDS
入梅と言われてからの天気は逆戻り。このサイトもお天気屋さんだ。アクセスの多い日は2,000件を超える。平均1,200件かな? 検索して貰える程度にDB化も進んでる。
カットに使ったユリは、梅雨入りの翌日出かけた「可睡斎ゆりの園」で撮った。ユリ中毒気味の小ドライブの折のデジカメ・ショット。DBにBlog


◇クラスI膜融合誘発性エンベロープタンパク質をもつRNAウイルスの融合開始領域の機能を阻害することによってウイルス:細胞融合を妨げる方法

  公表番号 : 特許公表2007-514408 公表日 : 2007年6月7日
  出願人 : ザ アドミニストレイターズ オブ ザ テューレイン エデュケイショナル ファンド  
  発明者 : ギャリー ロバート エフ 外1名
  http://bio21.blog96.fc2.com/blog-entry-62.html

◇ホワイトバイオテクノロジーの入り口 Plastic that grows on trees
http://bio21.blog96.fc2.com/blog-entry-61.html

◇植物繊維強化プラスチック成形品
  http://bio21.blog96.fc2.com/blog-entry-60.html

◇Lignin modification improves fermentable sugar yields for biofuel production
 Nature Biotechnology
 Published online: 17 June 2007 | doi:10.1038/nbt1316
 http://www.nature.com/nbt/journal/vaop/ncurrent/abs/nbt1316.html

◇Engineering plants with increased levels of the antioxidant chlorogenic acid
 Nature Biotechnology 22, 746 - 754 (2004)
 Published online: 25 April 2004; | doi:10.1038/nbt966
 http://www.nature.com/nbt/journal/v22/n6/abs/nbt966.html

CD34+であって、自己再生でき、外胚葉、中胚葉および内胚葉細胞に分化することができる幹細胞

2007年06月19日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-544560 出願日 : 2004年12月20日
公表番号 : 特許公表2007-514434 公表日 : 2007年6月7日
出願人 : オムニサイト リミテッド 発明者 : マートル ゴードン 外1名

発明の名称 : 幹細胞

本発明は、単離された幹細胞が、CD34+であって、自己再生でき、外胚葉、中胚葉および内胚葉細胞に分化することができ、組織培養グレードプラスチックに付着することができることを特徴とする単離された幹細胞集団に関する。さらに本発明はそうした細胞の単離方法、それらを培養し分化させる方法、そのような分化の方法の結果物、利用とりわけ幹細胞およびそれらの分化子孫の治療的な利用も提供する。

磁性ナノ粒子、磁性検出器アレイ、および生物学的分子の検出におけるそれらの使用方法

2007年06月19日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-540017 出願日 : 2004年11月12日
公表番号 : 特許公表2007-514932 公表日 : 2007年6月7日
出願人 : ザ・ボード・オブ・トラスティーズ・オブ・ザ・レランド・スタンフォード・ジュニア・ユニバーシティ 発明者 : シャン・エックス・ワン 外3名

発明の名称 : 磁性ナノ粒子、磁性検出器アレイ、および生物学的分子の検出におけるそれらの使用方法

生物学的分子の検出における磁性ナノ粒子およびそれらの使用方法が開示される。磁性ナノ粒子は核酸分子に連結することができ、続いてスピンバルブ検出器または磁気トンネルジャンクション検出器のような検出器に連結している相補的配列により捕捉される。結合した磁性ナノ粒子の検出は、高い特異性および感度で達成できる。

例えばT細胞受容体V/D/J遺伝子内の反復配列によるクローン細胞の同定

2007年06月19日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-529437 出願日 : 2004年5月13日
公表番号 : 特許公表2007-515154 公表日 : 2007年6月14日
出願人 : モノクワント プロプライアタリー リミティド 発明者 : モーレイ,アレクサンダー アラン 外2名

発明の名称 : 例えばT細胞受容体V/D/J遺伝子内の反復配列によるクローン細胞の同定

本発明は核酸領域の特性解析方法、特にマーカー核酸領域の解析方法に関する。本発明の方法はマーカー核酸領域に近接する片側または両側核酸領域の同定を基礎とし、またクローン細胞集団に特有のマーカー核酸領域を解析する手段を提供する。本発明の方法は、クローン細胞集団の存在を特徴とする疾患(腫瘍性疾患など)の進行の監視、1つまたは複数のクローン細胞集団のレベルの監視、被検者の寛解状態から疾患状態への再発可能性の予見、既存治療薬および/または新治療薬の有効性の評価、およびマーカー領域の存在の確認などを非限定的に含む様々な応用分野の開拓に有用である。

Kank4遺伝子の癌治療及び癌検出並びに創薬への利用

2007年06月19日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-333409 出願日 : 2005年11月17日
公開番号 : 特許公開2007-135470 公開日 : 2007年6月7日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 外1名 発明者 : 木山 亮一 外4名

発明の名称 : Kank4遺伝子の癌治療及び癌検出並びに創薬への利用

【課題】Kank4遺伝子の疾病治療及び診断並びに創薬への利用を提供する。
【解決手段】以下の(a)または(b)のタンパク質。
(a) 特定のアミノ酸配列からなるタンパク質(b) 特定ので表わされるアミノ酸配列において1もしくは数個のアミノ酸が欠失、置換もしくは付加されたアミノ酸配列を含み、かつKank4タンパク質の有する機能と同等の機能を有するタンパク質Kank-4タンパク質をコードするDNA又はRNA、および、それらを有効成分とする癌治療薬および癌検出方法。Kank4遺伝子が導入されたトランスジェニック動物。

出願番号 : 特許出願2005-333397 出願日 : 2005年11月17日
公開番号 : 特許公開2007-135468 公開日 : 2007年6月7日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 外1名 発明者 : 木山 亮一 外4名

発明の名称 : Kank3遺伝子の癌治療及び癌検出並びに創薬への利用

【課題】Kankファミリーの一種であるKank3遺伝子の疾病治療及び診断並びに創薬への利用を提供すること。
【解決手段】Kank3遺伝子は、従来知られていたKank遺伝子とは異なる有用性を見出し、以下の(a)または(b)のタンパク質を提供する。(a) 特定のアミノ酸配列からなるタンパク質。(b) (a)のアミノ酸配列において1もしくは数個のアミノ酸が欠失、置換もしくは付加されたアミノ酸配列を含み、かつKank3タンパク質の有する癌細胞運動(移動)抑制機能と同等の機能を有するタンパク質。

出願番号 : 特許出願2005-333392 出願日 : 2005年11月17日
公開番号 : 特許公開2007-135467 公開日 : 2007年6月7日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 外2名 発明者 : 木山 亮一 外6名

発明の名称 : Kank2遺伝子の癌治療及び癌検出並びに創薬への利用

【課題】アクチン重合の制御に必須となり、癌細胞運動(移動)抑制機能を有する、Kankファミリーの一員であるKank2遺伝子の疾病治療及び診断並びに創薬への利用を提供する。
【解決手段】以下の(a)または(b)のタンパク質を提供する。(a) 特定アミノ酸配列からなるタンパク質(b) 上記アミノ酸配列において1もしくは数個のアミノ酸が欠失、置換もしくは付加されたアミノ酸配列を含み、かつKank2タンパク質の有する機能と同等の機能を有するタンパク質

酵母細胞を用いたインフルエンザウイルスゲノムの複製・転写系

2007年06月19日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-334549 出願日 : 2005年11月18日
公開番号 : 特許公開2007-135487 公開日 : 2007年6月7日
出願人 : 国立大学法人 筑波大学 発明者 : 永田 恭介 外1名

発明の名称 : 酵母細胞を用いたインフルエンザウイルスゲノムの複製・転写系

【課題】これまでマイナス鎖RNAウイルスゲノムを酵母細胞内に導入すること、ならびに
そうしたゲノムが酵母細胞内で複製することは確認されていない。
【解決手段】今回、本発明者は酵母(Saccharomyces cerevisiae)にインフルエンザウイルス粒子より精製したvRNPを導入することにより、酵母内でウイルスRNAゲノムからの転写
・複製反応を起こさせることに成功した。豊富な遺伝情報が蓄積された酵母細胞内で、ウイルスゲノムの複製、ウイルス遺伝子の転写、ウイルスタンパク質の発現が可能となれば、インフルエンザウイルスの感染、宿主内でのその増殖、病原性に関わる特異的な宿主細胞因子を同定することができる。このため本発明は、抗インフルエンザウイルス剤の開発に必須のツール、手法を提供できる。

細胞膜透過性ペプチド修飾多糖-コレステロールまたは多糖-脂質非ウイルス性ベクターおよびその製造方法

2007年06月19日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-342730 出願日 : 2005年11月28日
公開番号 : 特許公開2007-145761 公開日 : 2007年6月14日
出願人 : 学校法人東京薬科大学 発明者 : 岡田 弘晃 外3名

【課題】細胞膜透過性を有する非ウイルス性ベクターを提供する。
【解決手段】正電荷をもつ膜透過性物質が結合された多糖-コレステロールまたは多糖-脂質誘導体からなることを特徴とする非ウイルス性ベクター、その製法、該ベクターと有用物質からなる複合体、ならびに該複合体を含む疾患の治療用組成物。