バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

経口慢性関節リウマチ治療剤及び機能性食品

2007年06月10日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平8-175908 出願日 : 1996年6月13日
公開番号 : 特許公開平9-59176 公開日 : 1997年3月4日
出願人 : 日本ハム株式会社 発明者 : 松本 貴之 外5名

発明の名称 : 経口慢性関節リウマチ治療剤及び機能性食品

【課題】 慢性関節リウマチ(RA)の予防・治療に有用な経口RA治療剤及び機能性食品を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の経口RA治療剤及び機能性食品は、特定の条件下に変性(断片化)されたII型コラーゲンを含有することからなる。RAはII型コラーゲンを抗原とする自己免疫疾患であると考えられているが、本発明で使用される変性II型コラーゲンは高い経口免疫寛容原性を有するので、II型コラーゲンに対する免疫応答が抑制され、RAの予防・治療を行うことができ、特に投与が簡便な経口投与によりRAの予防・治療を図ることができるという効果を奏する。


腎臓病の検出方法

2007年06月10日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-270160 出願日 : 2005年9月16日
公開番号 : 特許公開2006-38877 公開日 : 2006年2月9日
出願人 : モナッシュ ユニバーシティ 発明者 : コンパー,ウエイン,ディー.

発明の名称 : 腎臓病の検出方法

【課題】 尿中に発見される損なわれていない変質したタンパク質が病気のインディケーターであるものとして病気の初期の段階を検出するための方法が開示される。
【解決手段】この方法は、免疫学的または非免疫学的技術を用いて変質したタンパク質の存在を検出するために尿サンプルをアッセイすることを含む。疾病を阻止及び処置する方法もまた開示されている。

細菌を容易に分類・同定することができるDNA塩基配列の特定方法

2007年06月10日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平3-300882 出願日 : 1991年11月15日
公開番号 : 特許公開平5-192147 公開日 : 1993年8月3日
出願人 : キリンビバレッジ株式会社 発明者 : 白須 由治

発明の名称 : DNA塩基配列の特定方法

【構成】 DNA塩基配列をプライマーによりPCR増幅させ、得られるDNA塩基配列を特異的制限酵素で切断させたのち、その切断DNA断片を所望の分離手段により分離させて得られた切断DNA断片の分離パターンを指標として、DNA塩基配列を特定することを特徴とするDNA塩基配列の特定方法、及びかかる方法を用いて微生物を分類あるいは同定する方法。
【効果】 本発明によりDNA塩基配列を再現性よく特定することができ、なかでも細菌に由来する遺伝子DNAを特定しその細菌を容易に分類・同定することができる。そして、この方法は化学、医療、食品、エレクトロニクス(高密度集積回路)、環境など汚染細菌あるいは有用細菌を迅速に検出する必要のある産業分野に広く利用することが出来る。


リボザイムを用いた新規RNA転写システム

2007年06月10日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願平3-291846 出願日 : 1991年8月20日
公開番号 : 特許公開平5-192151 公開日 : 1993年8月3日
出願人 : 工業技術院長 発明者 : 多比良 和誠 外2名

発明の名称 : リボザイムを用いた新規RNA転写システム

【構成】 転写されるRNAの5′末端と3′末端とを各々、セルフプロセッシングにより切断するリボザイムRNAをコードするDNAが連結されたベクター、または転写されるRNAの5′末端と3′末端をセルフプロセッシングするリボザイムとそれらの間に特定の配列を持つRNAを一つのユニットとし、あるいは転写されるRNAの3′末端をセルフプロセッシングするリボザイムとその上流に特定の配列を持つRNAを一つのユニットとし、それらのユニットを複数連結させたRNAをコードするDNA配列を含むベクター、それらを用いたRNA転写物の製造方法及び前記ベクターにより形質転換された微生物又は動植物細胞。
【効果】 本発明の2つのリボザイムRNAをコードするDNA断片を含むベクターは、環状のままでも制限酵素を用いることなく5′末端及び3′末端側において余分な塩基配列が付加されていないRNA転写物を製造することができる。

植物の矮化および発根に関与するDNAおよびその利用

2007年06月10日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願平3-360827 出願日 : 1991年12月10日
公開番号 : 特許公開平5-192156 公開日 : 1993年8月3日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 外1名 発明者 : 鎌田 博 外3名

発明の名称 : 植物の矮化および発根に関与するDNAおよびその利用

【目的】 植物の品種改良、植物病原菌の検出手段を確立する。
【構成】 本発明は、植物の矮化および発根に関与し、かつ配列番号1で表わされる塩基配列またはその一部からなるDNA、該DNAが染色体中に組み込まれている植物、矮化および発根した植物の製造法および該DNAからなる2種またはそれ以上のオリゴヌクレオチドプライマーを利用する植物DNAの検出方法に関する。

変異型β-チュブリンをコードするDNAを含むDNA断片およびその用途

2007年06月10日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平4-133384 出願日 : 1992年5月26日
公開番号 : 特許公開平5-192157 公開日 : 1993年8月3日
出願人 : 武田薬品工業株式会社 発明者 : 木村 宏之 外2名

発明の名称 : 変異型β-チュブリンをコードするDNAを含むDNA断片およびその用途

【目的】 アクレモニウム・クリソゲナムの形質転換の選択マーカーとして利用可能な、該微生物由来β-チュブリン遺伝子の変異DNAを提供する。
【構成】 アクレモニウム・クリソゲナム由来のβ-チュブリンをコードするDNAの変異体であり、かつアクレモニウム・クリソゲナム中で発現されると該微生物が薬剤耐性を獲得する変異型β-チュブリンをコードするDNAを含むDNA断片。

β-ラクタム抗生物質の製造にかかるDNA

2007年06月10日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平3-186222 出願日 : 1991年7月25日
公開番号 : 特許公開平5-192162 公開日 : 1993年8月3日
出願人 : 武田薬品工業株式会社 発明者 : 木村 宏之 外2名

発明の名称 : DNAおよびその用途

【目的】 アクレモニウム・クリソゲナム由来のδ-(L-α-アミノアジピル)-L-システィニル-D-バリン シンセターゼ(ACVS酵素)遺伝子をコードするDNA断片およびこれを用いるACVS酵素およびβ-ラクタム抗生物質の製造法を提供する。
【構成】 アクレモニウム・クリソゲナム由来のACVS酵素遺伝子をコードするDNA断片、これを組み込んだベクター、これらで形質転換した微生物および該形質転換体を用いるACVS酵素およびβ-ラクタム抗生物質の製造法。


発酵法によるイノシンやグアノシンのような核酸関連物質の製造法

2007年06月10日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平3-161612 出願日 : 1991年7月2日
公開番号 : 特許公開平5-192164 公開日 : 1993年8月3日
出願人 : 武田薬品工業株式会社 発明者 : 宮川 権一郎 外1名

発明の名称 : 組換えDNAおよびその用途

【目的】 発酵法によるイノシンやグアノシンのような核酸関連物質の製造法、それに使用する新規微生物および該新規微生物を作出するのに用いる新規組換えDNAを提供する。
【構成】 バチルス属菌のホスホリボシルピロホスフェート・シンセターゼ構造遺伝子を含むDNA、リボソーム結合部位を含むDNAおよびバチルス属菌内で発現可能なプロモータ配列を含むDNAからなり、これらのDNA配列がホスホリボシルピロホスフェート・シンセターゼ遺伝子の発現を高めるように改変されてなる組換えDNA、それを用いて形質転換したバチルス属菌およびそれを培地に培養し、核酸関連物質を生成蓄積せしめ、これを採取することを特徴とする核酸関連物質の製造法。 バイオ塾情報創庫>>明細書(全文)PDF

非酵素的グリコシル化タンパク質の検定法

2007年06月10日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平4-202229 出願日 : 1992年7月29日
公開番号 : 特許公開平5-192193 公開日 : 1993年8月3日
出願人 : ジェンザイム・リミテッド 発明者 : ジュリー・エム・スタニフォード 外2名

発明の名称 : 非酵素的グリコシル化タンパク質の検定法

【目的】 新規フルクトサミン検定法ならびにその試薬を提供する。
【構成】 フルクトサミン中に存在するケトアミン構造を特異的に認識し、この構造の酸化反応を触媒する新規酵素ケトアミンオキシダーゼを種々の微生物から単離した。あらかじめプロテアーゼ処理したフクルトサミンをこの酵素の存在下で酸素酸化し、その生成物であるグルコソンもしくは過酸化水素を測定することによって、特異的にフルクトサミンを定量できることを明らかにした。
【効果】 本検定法は従来法に比べて精度が高く、操作が容易であり、自動化に適している。

細胞中の特異的mRNAおよびDNAの検出法

2007年06月10日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願平4-251156 出願日 : 1992年9月21日
公開番号 : 特許公開平5-192199 公開日 : 1993年8月3日
出願人 : フアイザー・インコーポレイテツド 発明者 : マイケル・ジェイ・バンカー 外2名

発明の名称 : 細胞中の特異的mRNAおよびDNAの検出法

【目的】 インビボ細胞またはインビトロで保存された細胞中に存在する特異的mRNAの存在を検出し、またはその量を測定する方法を提供する。
【構成】 本発明方法は、原核生物および真核生物のスクリーニングに利用することができ、これにはヒトを疾病状態の存在につきスクリーニングすることが含まれる。本発明方法は、化学物質が1種類または数種類の遺伝子産物に及ぼす作用であって、それらの遺伝子の転写により生じるmRNAの存在および量によって示されるものをインビトロスクリーニングするためにも利用しうる。本発明方法は特に、多数の化合物をそれらの化合物が遺伝子産物に及ぼす作用につきスクリーニングするのに好適である。さらに本発明は、細胞中の特異的mRNAの存在に作用を及ぼしうる化合物に関するものである。本発明方法はウイルス、微生物、植物および動物における新規な遺伝子構造体の同定にも利用しうる。また、本発明は細胞からRNAおよびDNAを単離するための新規な方法に関するものである。