バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

新説:神経の情報伝達は、電気ではなく「波」?

2007年06月14日 | NEWSクリッピング
神経は、電気によって細胞から細胞に情報伝達すると考えられているが、ニール・ボーア研究所の研究者が、この理論を覆す新説を発表した。物体の中で音波 が反響するように、圧力の波が細胞に伝わっているというものだ。WiredNews 2007-06-14

微生物変換によるクミン酸の製造方法

2007年06月14日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平4-103668 出願日 : 1992年3月30日
公開番号 : 特許公開平5-268977 公開日 : 1993年10月19日
出願人 : 財団法人石油産業活性化センター 外1名 発明者 : 田中 徹 外3名

発明の名称 : クミン酸の製造方法

【目的】微生物を用い、特定原料から、香料,風味料等の原料として有用なクミン酸を経済的に製造する。
【構成】イソプロピルベンズアルデヒド、シメンを微生物酸化してクミン酸を製造する。上記の微生物は、パラフィン資化性菌で、また微工研寄菌第11753号,第11754号として寄託されている。これらの微生物によれば、従来の化学的合成法よりも安全かつ経済的にクミン酸を製造することができる。


骨形成作用を有する新規な蛋白質およびその製造法

2007年06月14日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願平4-71501 出願日 : 1992年3月27日
公開番号 : 特許公開平5-268982 公開日 : 1993年10月19日
出願人 : ヘキストジャパン株式会社 発明者 : アマン・エゴン 外4名

発明の名称 : 骨形成作用を有する新規な蛋白質およびその製造法

【構成】 マウス、ヒトを含む哺乳動物の骨組織から得られるOSF-2と名付けられた骨関連蛋白質。本蛋白質は骨形成において、重要な役割を担っている新しい天然型哺乳類蛋白質であり、骨誘導部位における骨形成の過程において関与する細胞を導くガイディング(guiding)蛋白質もしくは接着分子または成長因子として作用する。OSF-2は組換え遺伝子技術によっても得られる。
【効果】 OSF-2は、骨疾患の治療剤として用いることができ、また骨に対する臓器特異性が高く、骨疾患の診断薬として用いることもできる。

新規生理活性物質ベキノスタチンAおよびB、その製造法およびその用途

2007年06月14日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平3-307610 出願日 : 1991年11月22日
公開番号 : 特許公開平5-271145 公開日 : 1993年10月19日
出願人 : 財団法人微生物化学研究会 発明者 : 竹内 富雄 外5名

発明の名称 : 新規生理活性物質ベキノスタチンAおよびB、その製造法およびその用途

【目的】 グルタチオントランスフェラーゼ阻害剤及び免疫調節剤として有用な新規生理活性物質ベキノスタチンAおよびBが提供される。
【構成】 ストレプトミセス属に属するベキノスタチン生産菌の培養物から、下記式(1)
【化1】
で表わされる新規生理活性物質ベキノスタチンA(R=COOH)及びB(R=H)を得ることができ、特にベキノスタチンAはグルタチオントランスフェラーゼ阻害剤として、ベキノスタチンA及びBは免疫調節剤として有用である。

MboI制限・修飾系酵素遺伝子及び製造方法

2007年06月14日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平5-16828 出願日 : 1993年1月8日
公開番号 : 特許公開平5-276943 公開日 : 1993年10月26日
出願人 : 寳酒造株式会社 発明者 : 上野 高嗣 外3名

発明の名称 : MboI制限・修飾系酵素遺伝子及び製造方法

【目的】 MboI制限・修飾系酵素遺伝子を提供し、該遺伝子を含むプラスミドを導入した新規微生物を用いたMboI制限・修飾系酵素の製造方法を提供する。
【構成】 組換体により生産される純化されたMboI制限酵素。MboI制限・修飾系酵素の遺伝子。MboI制限・修飾系酵素の遺伝子が組込まれたプラスミドを保有する微生物を培養し、培養物よりMboI制限酵素及び/又は修飾酵素を採取するMboI制限酵素及び/又は修飾酵素の製造方法。
【効果】 遺伝子工学において有用なMboI制限酵素及び/又は修飾酵素を効率よく製造することが可能となった。

遺伝的特性決定用ポリヌクレオチド

2007年06月14日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平4-129750 出願日 : 1987年3月19日
公開番号 : 特許公開平5-276948 公開日 : 1993年10月26日
出願人 : インペリアル・ケミカル・インダストリーズ・ピーエルシー 発明者 : アリク ジョン ジェフリーズ

発明の名称 : 遺伝的特性決定用ポリヌクレオチド

【構成】 単一のミニサテライト領域又は超可変領域に対して特異的であり、試料DNAを制限酵素により断片化することにより生成するこれらの領域を含有するDNA断片とハイブリダイズして、それらを検出することができるポリヌクレオチドが提供される。
【効果】 法医学、家族関係の証明等において、個人のポジティブに特定するために、用いることができる。

新規植物プロモーター

2007年06月14日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平5-1771 出願日 : 1993年1月8日
公開番号 : 特許公開平5-276951 公開日 : 1993年10月26日
出願人 : サンド・アクチエンゲゼルシヤフト 発明者 : カレン・ジェイ・ブルンケ 外1名

発明の名称 : 新規植物プロモーター

【目的】 異型遺伝子発現のための非病原性プロモーターを提供すること。【構成】 異型遺伝子に作動可能に連結された、ブラシカ(Brassica)hsp80 プロモーターまたはその機能的均等物を含むDNA構築物。

微生物によるキシロシルフラクトシド高含有糖液の 製造方法

2007年06月14日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平3-59782 出願日 : 1991年3月1日
公開番号 : 特許公開平5-276970 公開日 : 1993年10月26日
出願人 : 日新製糖株式会社 発明者 : 兼松 正 外4名

発明の名称 : 微生物によるキシロシルフラクトシド高含有糖液の 製造方法

【目的】微生物を作用させることによりキシロシルフラクトシドの含有率が高い糖液を得ることを目的とする。
【構成】スクロースとキシロースにβ-フラクトフラノシダーゼあるいはレバンシュークラーゼを作用させてキシロシルフラクトシドを生産する際に、グルコースおよびフラクトースは資化できるが、キシロシルフラクトシドおよびキシロース、スクロースは資化できないキャンディダ(Candida)属あるいはフィチア(Pichia)属に属する微生物のうち、少なくとも一株を作用させて、副生するグルコースとフラクトースを消費させる。


微生物によるヒアルロン酸の製造法

2007年06月14日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平4-310954 出願日 : 1985年4月16日
公開番号 : 特許公開平5-276972 公開日 : 1993年10月26日
出願人 : チッソ株式会社 発明者 : 森田 裕

発明の名称 : ヒアルロン酸の製造法

【目的】 ヒアルロン酸の生産を安定かつ大巾に高め、しかも安価にヒアルロン酸を製造する方法を提供することを目的とする。
【構成】界面活性剤を添加してなる培養液にて、ヒアルロン酸生成能を有する微生物を培養して、該培養液中にヒアルロン酸を生成蓄積せしめ、これを採取することを特徴とするヒアルロン酸の製造法。

活性シアル酸の製造方法

2007年06月14日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平4-189647 出願日 : 1992年7月16日
公開番号 : 特許公開平5-276973 公開日 : 1993年10月26日
出願人 : チバ-ガイギー アクチエンゲゼルシャフト 外1名 発明者 : マッティアス キッテルマン 外4名

発明の名称 : 活性シアル酸の製造方法

【目的】 本発明はシチジン5′-モノホスホシアル酸の製造方法に関する。
【構成】 前記方法は、シチジン5′-モノホスホ-N-アセチルノイラミン酸シンセターゼ活性を有する天然微生物の細胞抽出物の存在下で、シアル酸とシチジン5′-三リン酸とを反応させることを含んで成り、ここで前記抽出物は場合により一精製段階にかけられていることがある。