バイオの故里から

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新規微生物及びそれを用いるd-ビオチンの製法

2007年06月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平4-51071 出願日 : 1992年1月24日
公開番号 : 特許公開平5-199867 公開日 : 1993年8月10日
出願人 : 田辺製薬株式会社 発明者 : 小松原 三郎 外3名

発明の名称 : 新規微生物及びそれを用いるd-ビオチンの製法

【構成】 d-ビオチン生産能を有するセラチア属微生物からクローン化されたビオチン遺伝子を組み込んだ組換えプラスミドが、d-ビオチン生産能を有する宿主微生物に導入されており、かつ該宿主微生物の染色体上に外来のビオチン遺伝子が組み込まれてなる微生物、ならびに該微生物を培地で培養することによって、培地中にd-ビオチンを生成蓄積せしめ、これを採取するd-ビオチンの製法。
【効果】 本発明の微生物はd-ビオチン生産能が飛躍的に増大しており、この微生物を培養することによって、d-ビオチンを工業的に有利に製造することが出来る。

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