ヒトの細胞のがん化を止める働きを持ったタンパク質「DA-Raf(ディーエー・ラフ)」の存在を、千葉大大学院理学研究科の遠藤剛教授らの研究グループが世界で初めて発見していたことが1日分かった。4日付の米科学誌「ジャーナル・オブ・セルバイオロジー」に発表される。
DA-Rafを形成する遺伝子ががん抑制遺伝子である可能性が高く、がんの遺伝子治療や薬物治療への応用が期待される。産経新聞2007-06-02
DA-Rafを形成する遺伝子ががん抑制遺伝子である可能性が高く、がんの遺伝子治療や薬物治療への応用が期待される。産経新聞2007-06-02