バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

微生物によるビタミンCを産生する方法

2007年06月22日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2004-538968 出願日 : 2003年9月22日
公表番号 : 特許公表2006-500051 公表日 : 2006年1月5日
出願人 : ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 発明者 : 星野 達雄 外2名

発明の名称 : ビタミンCを産生する方法

本発明は、Gluconobacter oxydans DSM 4025(FERM BP-3812)から単離したアルデヒドデヒドロゲナーゼを使用するL-ソルボソンからビタミンCを産生する方法であり、該酵素が以下の物理化学的特性:
a)分子量:150,000±6,000Daまたは230,000±9,000Da(2または3つの相同的サブユニットからなり、その各々のサブユニットの分子量は75,000±3,000Daである);
b)基質特異性:アルデヒド化合物に対して活性;
c)補因子:ピロロキノリンキノンおよびヘムc;
d)最適pH:L-ソルボソンからビタミンCの産生において6.4~8.2;
e)阻害剤:Co2+、Cu2+、Fe2+、Ni2+、Zn2+、モノヨードアセテートおよびエチレンジアミンテトラ酢酸を有する方法に関する。その方法を適切な電子受容体の存在下で行ない、ビタミンCをその反応混合物から単離する。

豊富な細胞外産物、ならびにそれらを産生および使用するための方法

2007年06月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平8-535943 出願日 : 1996年5月23日
公表番号 : 特許公表平11-506320 公表日 : 1999年6月8日
出願人 : ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア 発明者 : ホーウィッツ,マーカス エイ. 外1名

発明の名称 : 豊富な細胞外産物、ならびにそれらを産生および使用するための方法

主に豊富な、病原体の細胞外産物の、一つ以上組み合わせに基づくワクチン、ならびに、それらの使用および産生のための方法が提示されている。標的病原体の、最も大量にあるか、または、主に豊富な細胞外産物が、それらの絶対的な分子的免疫原生とは無関係に選択され、そして哺乳動物宿主での、標的病原体による引き続く感染に対する防御的な免疫応答を刺激するためのワクチンとして用いられる。主に豊富な細胞外産物は、それらのそれぞれのN末端アミノ酸、アミノ酸、またはDNA配列によって特徴づけられ、そして区別され得る。ワクチンが、細胞外産物、それらのサブユニット、または、それらをコードする核酸の異なる組合せを含み得るため、本発明によって、広い範囲に有効な免疫治療用組成物が提供される。他の感染因子に加えて、このように産生されたワクチンを用いて、細胞内の病原体、特に、ヒト結核菌(Mycobacterium tuberculosis)に対する効果的な免疫応答を刺激することができる。

抗菌性および防湿性を高めたローヤルゼリーと その製造方法

2007年06月22日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願平7-351453 出願日 : 1995年12月25日
公開番号 : 特許公開平9-172989 公開日 : 1997年7月8日
出願人 : 森川健康堂株式会社 発明者 : 森川 俊雄

発明の名称 : 抗菌性および防湿性を高めたローヤルゼリーと その製造方法

【課題】 抗菌性と防湿性の優れた調製ローヤルゼリーを得る。
【解決手段】 生ローヤルゼリーに濃縮プロポリスエキスを加えて充分に混合した後、凍結真空乾燥し、さらに粉末化することによって多量のプロポリスを含有した調製ローヤルゼリーを製造する。特に、生ローヤルゼリー原料に対して30重量%以上の濃縮プロポリスエキスが含有されると抗菌性、防湿性が高くなる。

ヒト免疫不全ウイルスおよびその他感染性疾患の抗菌予防と治療

2007年06月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平10-545926 出願日 : 1998年3月24日
公表番号 : 特許公表2001-527541 公表日 : 2001年12月25日
出願人 : スカイアーズ・メリル 発明者 : スカイアーズ・メリル

発明の名称 : ヒト免疫不全ウイルスおよびその他感染性疾患の抗菌予防と治療

改良医学的治療法と薬剤が、HIVやその他の微生物性感染症を迅速かつ安全に解消するため提供される。安価な薬剤は、セルフ付与し、所定期間保持できる。効果的な薬剤は、微生物抑制剤、植物化学物質、あるいは、その分離物から成る抗微生物濃縮物で構成される。効果的な薬剤は、界面活性剤、水性担体または溶液、栄養剤から成るのが望ましい。好適例としての薬剤は、エキナセアとコンミフォラミルラの植物化学物質、塩化ベンズアルコニウム、無菌水、葉酸から成る。


CCR3拮抗作用を有するピペリジン誘導体

2007年06月22日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2003/004841 国際出願日 : 2003年4月16日
国際公開番号 : WO2003/087089 国際公開日 : 2003年10月23日
出願人 : 帝人株式会社 発明者 : 松本 由之 外6名

発明の名称 : CCR3拮抗作用を有するピペリジン誘導体

本発明の目的は、CCR3のリガンドが標的細胞上のCCR3に結合することを阻害する活性を有する低分子化合物、すなわちCCR3拮抗剤を提供することである。本発明は、下記式(I)で表わされる化合物、その薬学的に許容される酸付加体、又はその薬学的に許容されるC1~C6アルキル付加体、或いはそれを有効成分として含有する、喘息、アレルギー性鼻炎等のCCR3が関与する疾患を治療及び/又は予防する作用を有する医薬組成物である。

CCR3拮抗作用を有する4,4-二置換ピペリジン誘導体

2007年06月22日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2003/004842 国際出願日 : 2003年4月16日
国際公開番号 : WO2003/091245 国際公開日 : 2003年11月6日
出願人 : 帝人株式会社 発明者 : 松本 由之 外6名

発明の名称 : CCR3拮抗作用を有する4,4-二置換ピペリジン誘導体

本発明の目的は、CCR3のリガンドが、標的細胞上のCCR3に結合することを阻害する活性を有する低分子化合物、すなわちCCR3拮抗剤を提供することである。本発明は、下記式(I)で表わされる4,4-二置換ピペリジン誘導体、その薬学的に許容される酸付加体、又はその薬学的に許容されるC1~C6アルキル付加体、或いはそれを有効成分として含有する、喘息、アレルギー性鼻炎等のCCR3が関与する疾患を治療及び/又は予防する作用を有する医薬組成物である。

α―9インテグリンアンタゴニストおよびその抗炎症性組成物

2007年06月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平11-511273 出願日 : 1998年7月31日
公表番号 : 特許公表2001-502361 公表日 : 2001年2月20日
出願人 : エラン ファーマシューティカルズ,インコーポレイテッド 発明者 : イエドノック,テオドア エイ. 外1名

発明の名称 : α―9インテグリンアンタゴニストおよびその抗炎症性組成物

開示される本発明は、炎症状態、特に、α-9インテグリンの、1つ以上のそのリガンドへの増加される結合によって特徴づけられる状態を、処置するための薬学的組成物および方法に関する。また、このような組成物および方法において使用するための化合物を選択するための方法が開示される。

CCケモカインレセプター5に対する結合化合物およびそれらを同定するための方法

2007年06月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2001-569482 出願日 : 2001年3月21日
公表番号 : 特許公表2003-528319 公表日 : 2003年9月24日
出願人 : コンセンサス ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド 発明者 : ネスター, ジョン ジェイ. ジュニア 外3名

発明の名称 : CCケモカインレセプター5に対する結合化合物およびそれらを同定するための方法

CCケモカインレセプター5に対する結合化合物の組成物、およびCCケモカイン5レセプターに対する結合化合物を同定するための方法が提供される。このような化合物を含む治療因子もまた提供される。1つの実施形態において、CCR5に対する結合モチーフの同定、およびCCR5に対し結合し得るリガンドの同定のためのスクリーニング方法が提供される。別の実施形態において、本発明は、HIVおよびAIDSの予防または処置における使用に適切な、治療的ペプチド、ペプチド模倣物、または低分子の設計および同定を含む。

EDb-フィブロネクチンドメイン(II)の受容体

2007年06月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2002-525182 出願日 : 2001年8月30日
公表番号 : 特許公表2004-529848 公表日 : 2004年9月30日
出願人 : シエーリング アクチエンゲゼルシャフト 外5名 発明者 : メンラト,アンドレアス 外4名

発明の名称 : EDb-フィブロネクチンドメイン(II)の受容体

本発明は、EDb-フィブロネクチンドメインと特異的に結合するタンパク質に、前記タンパク質の使用のほかにEDb-フィブロネクチンドメインの受容体またはEDb-フィブロネクチンドメインそれ自体と結合する化合物のスクリーニング方法に関する。


β-アミロイド関連疾患の治療のための治療用製剤

2007年06月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-509679 出願日 : 2003年12月24日
公表番号 : 特許公表2006-512417 公表日 : 2006年4月13日
出願人 : ニューロケム (インターナショナル) リミテッド 発明者 : ジェルベ フランシーヌ 外1名

発明の名称 : β-アミロイド関連疾患の治療のための治療用製剤

本発明は、アルツハイマー病を含むアミロイド-β関連疾患を治療するための方法および薬学的組成物に関する。本発明は、例えば、有効量の第1の薬剤および第2の薬剤を投与することを含む、対象の同時併用治療の方法であって、該第1の薬剤がアミロイド-β疾患、神経変性、または細胞毒性を治療し;かつ該第2の薬剤が治療薬または栄養補助剤である方法を含む。