出願番号 : 特許出願2004-538968 出願日 : 2003年9月22日
公表番号 : 特許公表2006-500051 公表日 : 2006年1月5日
出願人 : ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 発明者 : 星野 達雄 外2名
発明の名称 : ビタミンCを産生する方法
本発明は、Gluconobacter oxydans DSM 4025(FERM BP-3812)から単離したアルデヒドデヒドロゲナーゼを使用するL-ソルボソンからビタミンCを産生する方法であり、該酵素が以下の物理化学的特性:
a)分子量:150,000±6,000Daまたは230,000±9,000Da(2または3つの相同的サブユニットからなり、その各々のサブユニットの分子量は75,000±3,000Daである);
b)基質特異性:アルデヒド化合物に対して活性;
c)補因子:ピロロキノリンキノンおよびヘムc;
d)最適pH:L-ソルボソンからビタミンCの産生において6.4~8.2;
e)阻害剤:Co2+、Cu2+、Fe2+、Ni2+、Zn2+、モノヨードアセテートおよびエチレンジアミンテトラ酢酸を有する方法に関する。その方法を適切な電子受容体の存在下で行ない、ビタミンCをその反応混合物から単離する。
公表番号 : 特許公表2006-500051 公表日 : 2006年1月5日
出願人 : ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 発明者 : 星野 達雄 外2名
発明の名称 : ビタミンCを産生する方法
本発明は、Gluconobacter oxydans DSM 4025(FERM BP-3812)から単離したアルデヒドデヒドロゲナーゼを使用するL-ソルボソンからビタミンCを産生する方法であり、該酵素が以下の物理化学的特性:
a)分子量:150,000±6,000Daまたは230,000±9,000Da(2または3つの相同的サブユニットからなり、その各々のサブユニットの分子量は75,000±3,000Daである);
b)基質特異性:アルデヒド化合物に対して活性;
c)補因子:ピロロキノリンキノンおよびヘムc;
d)最適pH:L-ソルボソンからビタミンCの産生において6.4~8.2;
e)阻害剤:Co2+、Cu2+、Fe2+、Ni2+、Zn2+、モノヨードアセテートおよびエチレンジアミンテトラ酢酸を有する方法に関する。その方法を適切な電子受容体の存在下で行ない、ビタミンCをその反応混合物から単離する。