バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

脳をパルス磁場で刺激して鬱病を治療

2007年06月01日 | NEWSクリッピング
経頭蓋磁気刺激(TMS)を使った鬱病の治療法では、頭蓋骨から2~3cmの深さに到達するパルス磁場を作り出し、血流を刺激することでセロトニンの分泌などを促進する。米食品医薬品局(FDA)による審査の最終段階にあり、2007年の終わりにも米国s市場に登場する可能性があるという。http://wiredvision.jp/news/200706/2007060122.html

ロート製薬、新規大豆ペプチド開発

2007年06月01日 | 健康・栄養機能性成分
 ロート製薬(大阪市生野区)は、大豆たん白を酵素分解した機能性ペプチド素材「コラプラスN」を開発、4月からテストプラントによる生産と市場開拓のためのサンプルワークを開始した。このペプチドはヒト皮膚細胞を用いた試験でコラーゲンおよびヒアルロン酸の産生増強作用が確認され、「美容ペプチド」素材として展開を図る。食品化学新聞 2007-05-24

細胞培養担体及び培養方法

2007年06月01日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願平3-175771 出願日 : 1991年6月21日
公開番号 : 特許公開平5-81 公開日 : 1993年1月8日
出願人 : 株式会社高研 発明者 : 黒柳 能光 外2名

発明の名称 : 細胞培養担体及び培養方法

【目的】カラム内に静置させて長期間培養するのに適した新規な細胞培養担体に関する。
【構成】粒状のアルギン酸塩よりなるビ-ズ表面にコラ-ゲンからなる被覆層を設けた細胞担体である。

新規核酸断片およびこれらを用いたマイコプラズマの検出法

2007年06月01日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平3-153541 出願日 : 1991年6月25日
公開番号 : 特許公開平5-88 公開日 : 1993年1月8日
出願人 : 湧永製薬株式会社 外1名 発明者 : 中 上 智 外2名

発明の名称 : 新規核酸断片およびこれらを用いたマイコプラズマの検出法

【目的】 煩雑な操作を必要とせずにマイコプラズマを属特異的または種特異的にしかも感度よく測定できる技術を提供する。
【構成】 種々のマイコプラズマのrRNA遺伝子の新規な特異的配列および共通配列を含む核酸断片およびその構成塩基配列の部分配列からなる核酸断片、ならびにこれを利用したプライマーおよびプロ-ブであって標識物または(および)固相担体と結合可能な部位が導入されていることもあるプライマ-およびプロ-ブ。上記プライマー、好ましくはこれを含むマイコプラズマ属に共通性のある特定の2種の組み合わせからなるプライマ-を用いた遺伝子増幅反応によって得られる合成核酸鎖を検出するか、上記プローブを用いることにより、目的のマイコプラズマ遺伝子を検出する。これにより、マイコプラズマが属特異的または種特異的に検出される。

アミノ酸を共有結合させて強化したペプチドまたは蛋白質製品の製造方法

2007年06月01日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平3-308513 出願日 : 1991年10月28日
公開番号 : 特許公開平5-95 公開日 : 1993年1月8日
出願人 : エギシユ ヂヨヂセルヂヤール 発明者 : ヂヨエヂイー ハヨーシユ ネー ネームト 外5名

発明の名称 : アミノ酸を共有結合させて強化したペプチドまたは蛋白質製品の製造方法

【構成】アミノ酸、特に必須アミノ酸をエチルエステルなどその活性アシル誘導体の形態で、乳蛋白質などの蛋白質またはペプチドを基質として含有する反応混液に添加し、次いで、α-キモトリプシンなどの蛋白質分解酵素を用いた制御下プロテアーゼ触媒作用によって酵素利用ペプチド改質を実行することにより、前記アミノ酸を、共有結合によって前記蛋白質またはペプチドに結合させる。
【効果】慣用のプラステイン反応によるものに比して、生物学的利用能が著しく優れたアミノ酸強化食品が得られる。

ヒト腫瘍致死因子αに対するモノクローナル抗体

2007年06月01日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平3-345474 出願日 : 1991年12月26日
公開番号 : 特許公開平5-96 公開日 : 1993年1月8日
出願人 : フアルミタリア・カルロ・エルバ・エツセ・エルレ・エルレ 発明者 : エレーナ・バルバンテイ 外3名

発明の名称 : ヒト腫瘍致死因子αに対するモノクローナル抗体

【構成】ヒト腫瘍致死因子α(TNFα)に対する高い中和活性とヒト腫瘍致死因子β(TNFβ)に対する中和活性とを有するモノクローナル抗体、抗体を産生するハイブリッド細胞系、及び該モノクローナル抗体の使用法。
【効果】このモノクローナル抗体は、TNFα及びTNFβが病源効果を発揮しているとされる疾患状態、特に悪液質、敗血症性ショック、移植片対受容者疾患、慢性関節リウマチ、慢性及び急性炎症性疾患、心筋虚血等の予防及び/又は治療用として人体で使用できる。又ヒト体液サンプル中のヒトTNF濃度を検出するために使用され得る。


新規抗TCF-IIモノクローナル抗体及びそれを用いるTCF-IIの測定方法

2007年06月01日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平3-177236 出願日 : 1991年6月21日
公開番号 : 特許公開平5-97 公開日 : 1993年1月8日
出願人 : 雪印乳業株式会社 発明者 : 島 伸行 外3名

発明の名称 : 新規抗TCF-IIモノクローナル抗体及びそれを用いるTCF-IIの測定方法

【目的】 ヒト線維芽細胞の生産する抗腫瘍性蛋白質TCF-IIに対し特異的親和性を示すモノクローナル抗体及びそれを用いるTCF-IIの測定方法。
【構成】 次の性質を示す、TCF-IIに対するモノクローナル抗体(i) 分子量 約150000(ii) 抗体サブクラス IgG1 (iii) L鎖N末端アミノ酸配列 次の(1)~(3)のいずれか及びこのモノクローナル抗体を用いてTCF-IIを測定する方法。
【効果】 モノクローナル抗体は、TCF-IIの精製に用いられる。また、この抗体を使用して血漿中のTCF-II含量を測定することによって肝疾患の病状を診断することができる。


骨芽細胞石灰化促進剤

2007年06月01日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願平3-177514 出願日 : 1991年6月20日
公開番号 : 特許公開平5-965 公開日 : 1993年1月8日
出願人 : 塩野義製薬株式会社 発明者 : 腰原 康子 外1名

発明の名称 : 骨芽細胞石灰化促進剤

【構成】式:R -Leu-Leu-Gly・al(だたし、Rはアミノ保護基を表わす)で示されるペプチドアルデヒド誘導体を含有する骨芽細胞石灰化促進剤。
【効果】骨粗鬆症の治療または予防に有用である。

腫瘍壊死因子活性抑制物質及びその製造方法

2007年06月01日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平3-195083 出願日 : 1991年7月10日
公開番号 : 特許公開平5-1100 公開日 : 1993年1月8日
出願人 : 帝人株式会社 発明者 : 鈴木 純 外3名

発明の名称 : 腫瘍壊死因子活性抑制物質及びその製造方法

【目的】 本発明の目的は新規な腫瘍壊死因子活性抑制物質を提供することにある。
【構成】 腫瘍壊死因子の殺細胞効果を抑制し、分子量が約34KDaであり、N末端から1~11番目のアミノ酸がVal-Ala-Phe-Thr-Pro-Tyr-Ala-Pro-Ala-Pro-Thr である新規腫瘍壊死因子活性抑制物質及びその製造方法である。


動物細胞の逐次培養方法

2007年06月01日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願平4-38123 出願日 : 1992年2月25日
公開番号 : 特許公開平5-91872 公開日 : 1993年4月16日
出願人 : 三菱化成株式会社 発明者 : 久保田 裕久

発明の名称 : 動物細胞の逐次培養方法

【目的】 動物細胞を大量に連続増殖する。
【構成】 親水性合成高分子からなる細胞培養担体を用いて動物細胞を増殖するにあたり、細胞の付着した培養担体と新しい培養担体とを混合することにより、細胞の一部を新しい培養担体に移し替えて、動物細胞を連続的に増殖させる。
【効果】 トリプシン処理工程不要、細胞活性の維持可能、微生物による汚染防止、等の効果が奏され、動物細胞を容易かつ効率的に、連続的に大量増殖させることができる。