バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

細菌を容易に分類・同定することができるDNA塩基配列の特定方法

2007年06月10日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平3-300882 出願日 : 1991年11月15日
公開番号 : 特許公開平5-192147 公開日 : 1993年8月3日
出願人 : キリンビバレッジ株式会社 発明者 : 白須 由治

発明の名称 : DNA塩基配列の特定方法

【構成】 DNA塩基配列をプライマーによりPCR増幅させ、得られるDNA塩基配列を特異的制限酵素で切断させたのち、その切断DNA断片を所望の分離手段により分離させて得られた切断DNA断片の分離パターンを指標として、DNA塩基配列を特定することを特徴とするDNA塩基配列の特定方法、及びかかる方法を用いて微生物を分類あるいは同定する方法。
【効果】 本発明によりDNA塩基配列を再現性よく特定することができ、なかでも細菌に由来する遺伝子DNAを特定しその細菌を容易に分類・同定することができる。そして、この方法は化学、医療、食品、エレクトロニクス(高密度集積回路)、環境など汚染細菌あるいは有用細菌を迅速に検出する必要のある産業分野に広く利用することが出来る。


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