バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ヘリコバクター・ピロリの細胞死誘導タンパク質

2007年02月02日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2002-156768 出願日 : 2002年5月30日
公開番号 : 特許公開2004-22 公開日 : 2004年1月8日
出願人 : 科学技術振興事業団 外1名 発明者 : 荒川 宜親 外1名

発明の名称 : ヘリコバクター・ピロリの細胞死誘導タンパク質

【課題】ヘリコバクター・ピロリの細胞死誘導タンパク質を特定し、その構造を解析し、そのアミノ酸配列及びそれをコードする塩基配列を提供する。更に、この菌に起因する疾患を治療するための、この菌の細胞死誘導活性の阻害剤、及びその予防のためのワクチンを提供する。
【解決手段】ヘリコバクター・ピロリの細胞死誘導タンパク質が、γ-glutamyltransferaseの遺伝子(HP1118)がコードするアミノ酸配列の一部から構成される2種のタンパク質が会合して形成されるタンパク質複合体であることを明らかにした。本発明は、このタンパク質及びこのタンパク質からなるワクチンである。

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