ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

愚痴や不満

2014-12-02 22:56:47 | 身体のこと
透析の前後、更衣室で愚痴や不満を聞くことがある。

普通は「そんなことがあったんですか、大変でしたね」
と流す。

長く透析をしていればいろいろなことが起こる。



けれど、同じことを会うたびに聞かされたりすると、

これって、私からスタッフに言ってほしいってこと?

と考える。


しかし、個人的なことであればだいたいはスルーする。




会うたびにいろいろ出来事が加算されていくと、

なんでスタッフにいわないのか。


と思う。

不信の目で見ていると、悪い方にとらえてしまうことが
あるからだ。



スタッフでもいろいろ、話しやすい人もいるし
話しにくい人もいる。

昼間透析をしていれば、
3回に1回は話しやすい人が勤務にはいっていて
話すこともできるだろう。

特に夜勤帯は、特定のスタッフが入るのが月に一回で
その一回もタイミングが合わなければ話す機会がない場合もある。

逆に夜勤ができる人がすくなくて、
ほぼいつも同じメンバーで夜勤をしていて、
話しやすい人がいつもいないこともある。


最近は看護師は新しい機械が入るし、
患者は高齢者や合併症が多い人が多くて
仕事が追い付いていかないのか、
自分のテリトリー以外に口をはさむ余裕がないようだ。

良い看護をしようという気持ちになっていないような気もする。



一方、工学技士の方は、
いろいろな機械がはいって習得することが楽しいのか、
かなり前向きになっている。

穿刺も、工学技士同士の教え方がいいのか、
看護師よりうまい人が多い。

彼らは改善しようという気持ちが前に出ているので
意外と相談に乗ってくれるし、調べてもくれる。



工学技士の理論的な考え方について行けないという人もいる。
私に愚痴って人はきっと工学技士たちの話のテンポの良さに
ついていけないのかもしれない。



たまたま私の穿刺に来た工学技師にこの愚痴の話をしてみた。

不運が続いたのは確かだけれど、
 システムの不信につながっているような気がして。
 口に出していっていると思うんだけれど
 スタッフに思いが伝わっていないのが現状だと思う。
 穿刺と終了する人の配慮をした方がいいと思う。
 できたら、●●さんなら話しやすいと思うから。
 ●●さんに何気なく声かけしてもらってくれる?」

「私も言われたことがあるけれど、
 そっちの方向へいっちゃったとは。
 声かけとスタッフの配慮についていってみますね」
と受けてくれた。



周囲の配慮で状況が少しでも変わってくれれば幸いだ。



ネットで調べても結論ができないことがある。

また、人に言ってもうまく真意が伝わらないことがある。



透析を長くやっていくには、何事もあきらめてスルーするか、
とことん改善していくしかない。


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