奇遇の末の確認

日曜日、書道の帰り道、
片道２車線、右折帯矢印信号付きの
大きな交差点を右折しようとしていた。
トップで車が切れるのを待つ。

そこへ
Ａ君が乗っている車と同じ車が
前方から通り過ぎようとした。
「あんな車に乗るものずきって
　どんな顔をしているんだろう」
とみていたら、
それは
Ａ君だった。
あわてて助手席を確認する。
彼女が乗っていないかと。。
残念一人。
ジムの帰りだろう。

Ａ君も私に気がついたようで
通りすがりに
振り向きながら去っていった。

こんなところですれ違うなんて。
それも相手がわかるなんて。
一応、ご挨拶のメールをする。
しかし、返事はなし。


今日、その件を追求する。
「俺、思わず助手席を確認しちゃった。
おかん以外が乗っていないかと思って。
よかったね。乗っていなくて。」

彼氏はおらんといっているのに。。。

助手席を確認するところが
お互い様だね。。。。。。。
いるという彼女を見たい私と
いないという彼を見たいＡ君と。
お互い、いつ現実を確認できることやら。